この記事を読んでいるあなたは、
- テキサスホールデムの基礎用語を知りたい
- テキサスホールデムのルールを知りたい
- テキサスホールデムで戦略的に勝つ方法を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに向けて「テキサスホールデムの基礎用語やルール、戦略」などを紹介していきます。
なお、日本人に人気のあるおすすめのオンラインポーカーのランキングを以下の記事で紹介していますので、興味ある人はぜひ参考にしてみてください。
この記事を読んでいるあなたは、 おすすめのオンラインポーカー、人気定番のオンラインポーカーを知りたい オンラインポーカーを選ぶポイントを知りたい オンラインポーカーにおすすめの解析ソフトを知りたい上記のように考[…]
- 1 【あ〜お】テキサスホールデムの用語
- 1.1 アウトオブポジション(Out of Position)
- 1.2 アウツ(Outs)
- 1.3 アクション(Action)
- 1.4 アーリーポジション(Early Position)
- 1.5 アンダードッグ(Under Dog)
- 1.6 アンダーザガン(Under The Gun)
- 1.7 インポジション(In Position)
- 1.8 エアブラフ(Air Bluff)
- 1.9 オーバーペア(Over Pair)
- 1.10 オーバーカード(Over Card)
- 1.11 オフスート(Off Suit)
- 1.12 オープンエンドフラッシュドロー(Open End Frush Draw)
- 1.13 オープンエンドストレートドロー(Open End Straight Draw)
- 1.14 オリジナルベッター(Original Better)
- 1.15 オールイン(All-in)
- 2 【か〜こ】テキサスホールデムの用語
- 3 【さ〜そ】テキサスホールデムの用語
- 3.1 サイドポット(Side Pot)
- 3.2 シックコール(Sick Call)
- 3.3 ショートスタック(Short Stack)
- 3.4 ショーダウン(Show Down)
- 3.5 スケアカード(Scare Card)
- 3.6 スタック(Stack)
- 3.7 スーティッドコネクター(Suited Connecter)
- 3.8 スーテッド(Suited)
- 3.9 ストレート(Straight)
- 3.10 ストレートフラッシュ(Straight Flash)
- 3.11 スプリットポット(Splid Pot)
- 3.12 スモールブラインド(Small Blind)
- 3.13 スリーカード(Three Card)
- 3.14 セカンドペア(Second Pair)
- 3.15 セミブラフ(Semi Bluff)
- 4 【た〜と】テキサスホールデムの用語
- 5 【な〜の】テキサスホールデムの用語
- 6 【は〜ほ】テキサスホールデムの用語
- 6.1 ハイカード(High Card)
- 6.2 バッドビート(Bad Beat)
- 6.3 ハンド(Hand)
- 6.4 ビックブラインド(Big Blind)
- 6.5 フォールド(Fold)
- 6.6 フラッシュ(Flash)
- 6.7 プリフロップ
- 6.8 フルハウス(Full House)
- 6.9 フェイバリット(Favorite)
- 6.10 ファミリーポット(Family Pot)
- 6.11 フォーカード(Four Card)
- 6.12 ベット(Bet)
- 6.13 ベッティングラウンド(Betting Round)
- 6.14 ポケット(Pocket)
- 6.15 ポジション(Position)
- 6.16 ポット(Pot)
- 6.17 ボタン(Button)
- 6.18 ボード(Board)
- 6.19 ホールカード(Hole Card)
- 6.20 ボトムペア(Bottom Pair)
- 7 【ま〜も】テキサスホールデムの用語
- 8 【ら〜ろ】テキサスホールデムの用語
- 9 テキサスホールデムのルール
- 10 テキサスホールデムで勝率を高める戦略
- 11 テキサスホールデムはオンラインポーカーがおすすめ
- 12 テキサスホールデムの用語一覧やルールまとめ
【あ〜お】テキサスホールデムの用語
テキサスホールデムの用語(あ〜お)を解説します。
アウトオブポジション(Out of Position)
アウトオブポジションとは、相手より先にアクションを起こさなければならないポジションの事です。
テキサスホールデムでは、アクションを起こす順番が勝率にも大きくかかわってくるため、ポジションは重要になります。
アウツ(Outs)
アウツとは、現状で相手に引かれると役の強さが逆転し負けてしまうカードの事です。
例えば、場に♣9♣2♦5♦6が出ていて、自分のハンドが♡5♡6・相手のハンドが♣K♣8だとします。
現状は2ペアで勝っていますが、リバーで♣のA・3・4・7・10・J・Qが出ると相手はフラッシュになりこちらの負けです。
このように、引かれると逆転し負けてしまうカードがアウツです。
アクション(Action)
アクションとは、プレイヤーが次に起こす行動の事です。
テキサスホールデムのアクションは、「コール」「チェック」「フォールド」「レイズ」「リレイズ」「オールイン」などの種類があります。
テキサスホールデムは、相手のアクションの意味を読むことで危険を回避したり大きく利益を上げたりすることも可能です。
アーリーポジション(Early Position)
アーリーポジションとは、最初の方にアクションを起こさなければならないポジションの事です。
厳密にいうとビックブラインドから3つ左までのポジションの事をいいます。
アンダードッグ(Under Dog)
アンダードッグとは、1対1のオールイン勝負などでカードオープンになった際、勝つ可能性が低い方の事です。
直訳すると「咬ませ犬」という意味ですが、ポーカーでは初心者やカモの事は「フィッシュ」と言います。
アンダーザガン(Under The Gun)
アンダーザガンとは、BB(ビックブラインド)の左隣のポジションの事です。
アンダーザガンは、テキサスホールデムで一番不利なポジションと言われています。
アンダーザガンという呼び方も「銃口を突き付けられているぐらい不利な状況」という表現がルーツです。
インポジション(In Position)
インポジションとは、相手プレイヤーより後にアクションを起こせるポジションの事です。
テキサスホールデムでは、全てのアクションを最後に行えるディーラーボタンが一番有利なポジションと言われています。
ポジションが良い時はブラフが利きやすいため、ハンドレンジの基準を少し落としゲームに参加することも可能です。
エアブラフ(Air Bluff)
エアブラフとは、自分のハンドが負けている可能性が高い状況で相手をフォールドさせることを目的として行うアクションの事です。
ブラフとは、直訳すると「嘘」や「ハッタリ」という意味で、ハンドが弱いにもかかわらずレイズやオールインなどのアクションを起こしハンドが強いように見せる技になります。
オーバーペア(Over Pair)
オーバーペアとは、ハンドにボードにオープンされているどのカードよりも数字の高いペアがある状態の事です。
例えば、ボードが5・2・8・10・Jの時にハンドがQQのペアのような状態をいいます。
オーバーカード(Over Card)
オーバーカードとは、フロップでオープンしている3枚のカードの数字よりハンドのカードの方が数字が高い状況の事です。
フロップでペアもそろわずストレートやフラッシュが完成する可能性も低い場合は、フォールドするのが基本になります。
しかし、ハンドが2枚ともオーバーカードの場合はどちらか1枚でも引ければトップペアになり勝つ可能性があるため、状況によってはコールも可能です。
オフスート(Off Suit)
オフスートとは、ハンド2枚のカードがそれぞれ異なる図柄の状態の事です。
同じ図柄の事を「スーテッド(スート)」と言います。
スートとオフスートでは、フラッシュになる確率が異なるため、ハンドレンジ表でも多少アクションが異なる場合があります。
オープンエンドフラッシュドロー(Open End Frush Draw)
オープンエンドフラッシュドローとは、フラッシュドローとオープンエンドストレートドローのどちらも存在している状態の事です。
例えば、ハンドが♣6♣7でコミュニティーカードが♡5♡4♣A♣J?の場合、最後の1枚が3・8の場合はストレート・♣の何かの場合はフラッシュが完成します。
このような状況などがオープンエンドフラッシュドローです。
オープンエンドストレートドロー(Open End Straight Draw)
オープンエンドストレートドローとは、カード2枚待ちのストレートドローの事です。
例えば、ハンドが4・5でコミュニティーカードが2・3・9・?・?の場合、A・10のどちらかが来ればストレートになります。
このような状況が、オープンエンドストレートドローです。
オリジナルベッター(Original Better)
オリジナルベッターとは、アクションが始まり最初にベットしたプレイヤーの事です。
基本的には、ベットする際はレイズから入ることが多いため「オリジナルレイザー」と呼ばれることがあります。
テキサスホールデムには、アクションの仕方によっては初心者だとバレてしまう事もあるため注意が必要です。
オールイン(All-in)
オールインとは、自分が持っているチップを全てベットするアクションの事です。
リングゲームであれば多用はされませんが、トーナメントは時間経過でブラインドが上がっていくため、そこまで強く無いハンドでもオールインするプレイヤーが多くなります
オールインは、1対1の時にブラフで利用するプレイヤーも多いため注意しましょう。
【か〜こ】テキサスホールデムの用語
テキサスホールデムの用語(か〜こ)を解説します。
カットオフ(Cut Off)
カットオフとは、ディーラーボタンの右隣のポジションの事です。
カットオフは、ディーラーボタンの次に有利なポジションになります。
ポジションによって参加するハンドの調節やブラフを利用できるようになると、さらに勝率が上がるでしょう。
ガットショットストレートドロー(Gut Shot Straight Draw)
ガットショットストレートドローとは、カード1枚待ちのストレートドローの事です。
例えば、ハンドが♡6♡7でコミュニテーカードが♦4♠8♠Aの場合5が来ればストレートになります。
このような状態が、ガットショットストレートドローです。
キッカー(Kicker)
キッカーとは、コミュニティーカードの1枚とハンドの1枚でワンペアが成立している状態で残っているハンドの1枚の事です。
例えば、ハンドが♡A♧Kでコミュニティーカードが♦A♠2♠5だった場合、キッカーは♧Kになります。
Aのワンペアが成立しているプレイヤーが複数いて、お互いがトップペアで勝っていると考えレイズとコールを繰り返していることがよくありますが、キッカーが弱いと負けてしまうため損です。
いくらトップペアが成立していても、キッカーが弱ければ負けている可能性の方が高いため、キッカーが弱い場合はAがハンドに来てもゲームに参加しないことをおすすめします。
ギャップコネクター(Gap Conecter)
ギャップコネクターとは、配られた2枚のカードが同じ図柄で数字に一連性がない状態の事です。
例えば、♡3♡Kや♣2♣Jなどの事をいいます。
また、同じ意味で「ギャップハンド」と呼ばれることもあるため覚えておきましょう。
クライングコール(Crying Call)
クライングコールとは、現状負けている可能性が高いとわかっていてコールする事です。
クライングコールは、フラッシュドローやストレートドローの際によく使われます。
クラック(Crack)
クラックとは、弱いハンドが強いハンドに勝利する事です。
テキサスホールデムは、運要素もあるためいくら弱いハンドでもコミュニティーカード次第で強い役が完成することもあります。
コネクター(Connecter)
コネクターとは、ハンド2枚の数字が続いている状態の事です。
例えば、♡4♠5や♦J♠Qのようなハンドがコネクターとなります。
ハンドが2枚とも同じ図柄で数字も続いている場合の呼び方は、「スーテッドコネクター」です。
コール(Call)
コールとは、ベッティングラウンドで行うアクションの1つで、自分の前のプレイヤーがベットした金額に合わせてベットする事です。
テキサスホールデムの最初のアクションは、プリフロップでアンダーザガンから行いますが、BBが出しているブラインド(強制参加料)の金額に合わせてベットすることを「コール」・金額を上乗せしてベットすることを「レイズ」といいます。
テキサスホールデムでは、この状況で「コール」でゲームを進めることを「リンプイン」と呼び、初心者が行うアクションと認識されているため、自分からアクションが始まりベットする時は、コールではなくレイズでゲームを進めましょう。
コミュニティカード(Community Card)
コミュニティーカードとは、場に出ているプレイヤー共通のカードの事です。
コミュニティーカードは、合計4回のベッティングラウンドで5枚がオープンされます。
フロップで3枚・ターンで1枚・リバーが1枚オープンされ、ハンドの2枚と合わせ7枚のカードでより強い役を作ったプレイヤーが勝ちです。
【さ〜そ】テキサスホールデムの用語
テキサスホールデムの用語(さ〜そ)を解説します。
サイドポット(Side Pot)
サイドポットとは、オールインをしたプレイヤー以外のプレイヤーが貰える権利を持つポットの事です。
例えば、5人のプレイヤーがゲームに参加していて、A(オールインしたプレイヤー)のチップが$100・B~E(ほかの参加プレイヤー)のチップが$300ずつあるとします。
Bが$200をベットしてC~Eがコール・Aは金額が足りないためオールインをした場合、メインポットにAがオールインした分の金額と同額を集めた$500が集まり、残りのチップはB~Eが獲得権利を持つ新しいポットに集められる仕組みです。
途中のベッティングラウンドでオールインをするプレイヤーが増えれば、更にサイドポットが増えることもあります。
シックコール(Sick Call)
シックコールとは、ターンで相手がレイズしてきたときに勝てる可能性が低いにもかかわらずコールする事です。
別名「ヒーローコール」とも呼ばれています。
ショートスタック(Short Stack)
ショートスタックとは、手持ちのチップが少ない状況の事です。
中には、オールインを多用して負けた場合でも損失を減らすため、戦略的にショートスタックでプレイしているプレイヤーもいます。
ただし、勝った時も獲得できる金額が低いため、あまりおすすめはしません。
ショーダウン(Show Down)
ショーダウンとは、ゲームの最後に行われるアクションでプレイヤーのハンドをオープンする事です。
テキサスホールデムでは、ゲームの最後までお互いがフォールドせずに残った時以外はカードをオープンする必要はありません。
これは、ハンドを見せることでそのゲームで行ったアクションの意味やハンドレンジが相手プレイヤーにバレて戦略を見抜かれる可能性があるためです。
スケアカード(Scare Card)
スケアカードとは、現状で相手に引かれると役の強さが逆転し負けてしまうカードの事です。
名前は異なりますが、意味はアウツと同じになります。
スタック(Stack)
スタックとは、自分がゲームに持ち込んでいるチップの事です。
手持ちのチップが少ない状態の事を「ショートスタック」、チップが多い状況の事を「ディープスタック」といいます。
スーティッドコネクター(Suited Connecter)
スーテッドコネクターとは、同じ図柄で数字が続いているハンドの事です。
例えば、♡7♡8や♠5♠6などのハンドの事をいいます。
スーテッドコネクターは、フラッシュ・ストレートのどちらも成立する可能性が高くなるため、積極的にゲームに参加しましょう。
スーテッド(Suited)
スーテッドとは、同じ図柄のカードが2枚あるハンドの事です。
例えば、♡A♡3や♧K♧8などのハンドの事をいいます。
スーテッドであればフラッシュ成立の可能性は上がりますが、固執してしまうと全体の勝率が下がってしまうため、組み合わせ次第ではフォールドを選択することも大事です。
ストレート(Straight)
ストレートとは、テキサスホールデムの1つの役で、5枚のカードの数字が並んでいる状態の事です。
強さ的には、スリーカードより強くフラッシュより弱い真ん中程度の強さになります。
ストレートフラッシュ(Straight Flash)
ストレートフラッシュとは、テキサスホールデムの役の1つで、カード全てが同じ図柄でさらにストレートが完成している状態の事です。
役の強さは上から2番目に強く、ストレートフラッシュに勝てる役はロイヤルストレートフラッシュしかありません。
滅多に完成させることはできないためレアな役ともいえます。
スプリットポット(Splid Pot)
スプリットポッドとは、リバーで2人以上のプレイヤーが同じの強さのカードだった場合、ポットを均等に分ける事です。
この状況は、ボードの5枚でストレートやフルハウスが完成したときによくあります。
スモールブラインド(Small Blind)
スモールブラインドとは、ディーラーボタンの左隣のポジションの事です。
スモールブラインドは、ゲームスタート時にビックブラインドが支払ったブラインド(強制参加料)の半分の金額を支払う義務があります。
ブラインドは各テーブルによって金額が異なるため、プレイ前に把握しておきましょう。
スリーカード(Three Card)
スリーカードとは、テキサスホールデムの役の1つで、同じ数字が3枚揃っている状況の事です。
強さはツーペアより強くストレートより弱い下から4番目の役になります。
セカンドペア(Second Pair)
セカンドペアとは、フロップでオープンされた3枚のカードの中で2番目に高い数字のカードとペアが成立している状態の事です。
セカンドペアが完成している状況はそこまで有利ではないため、相手が大きな金額をベットしてきた場合は迷わずフォールドしましょう。
セミブラフ(Semi Bluff)
セミブラフとは、フロップなどでストレートドローやフラッシュドローの状態でベット金額を上げてレイズするなどのアクションの事です。
セミブラフは、ターンやリバーで役が完成するカードを引ければ問題ありませんが、もし引けない場合はただのハイカードとなるためリスクも大きくなります。
利用するときは、相手プレイヤーの数が少ない時や相手の役が完成していない早い段階で利用しましょう。
【た〜と】テキサスホールデムの用語
テキサスホールデムの用語(た〜と)を解説します。
ターン(Turn)
ターンとは、3回目のベッティングラウンドの事です。
テキサスホールデムは、プリフロップ・フロップ・ターン・リバー・ショーダウンの順でゲームが進行されていきます。
チェックレイズ(Check Raise)
チェックレイズとは、自分のアクションタイミングで「チェック」をして、相手がベットしてきたタイミングで「レイズ」で返し、ベット金額を吊り上げる戦法です。
チェックレイズは、自分のハンドが強い時に利用すると効果は抜群で多くのチップを獲得できるため、おすすめのアクションになります。
チェック(Check)
チェックとは、テキサスホールデムのアクションの1つでベットせずに次のプレイヤーにパスするアクションの事です。
テキサスホールデムでは、勝っている可能性が低いうちは無駄にベットをせずチェックでまわすのが基本になります。
チェックの使い方でおすすめなのは、ハンドが強い時にブラフでわざとチェックでまわし、他のプレイヤーにレイズをさせて自分のアクションタイミングでさらにレイズをして金額を吊り上げていく方法です。
チョップ(Chop)
チョップとは、引き分けの事です。
テキサスホールデムは、最後まで残ったプレイヤーはショウダウンでカードをオープンします。
その時に同じ強さの役だった場合引き分けとなり、この状況がチョップです。
ツーペア(Two pair)
ツーペアとは、テキサスホールデムの1つの役で同じ数字のカード(ペア)が2組成立している状況の事です。
役の強さは下から3番目であまり強い役ではありません。
ボード次第で勝負はできますが、あまり高額ベットでの勝負はしないようにしましょう。
ディーラー(Dealer)
ディーラーとは、ゲームの進行係の事です。
テキサスホールデムの場合、プレイヤーにカードを配ったりコミュニティーカードをオープンしながらゲームを進めていきます。
チップ計算やショーダウンの役の整理も行うため、やることは多いです。
ディーラーボタン(Dealer Botton)
ディーラーボタンとは、全てのアクションを最後に行えるポジションの事です。
テキサスホールデムでは、ポジションによって有利さが違い、ディーラーボタンは一番有利とされているポジションになります。
ドミネイト(Dominate)
ドミネイトとは、各プレイヤーに配られたカードが被っている状況の事です。
例えば、ゲームに参加しているプレイヤーが4人いて4人ともAを持っている状況などをいいます。
トリップス(Trips)
トリップスとは、スリーカードの事です。
呼び方が違うだけで、同じ数字が3枚揃っている状況をトリップスと言います。
ドローハンド(Drawing Hand)
ドローハンドとは、現状では役が完成しておらず完成までにあと数枚が必要なハンドの事です。
ストレートドローや、フラッシュドローなどをまとめてドローハンドと呼びます。
【な〜の】テキサスホールデムの用語
テキサスホールデムの用語(な〜の)を解説します。
ナッツ(Nuts)
ナッツとは、現状で考えられる最強の役の事です。
例えば、コミュニティーカードが♡5♧5♧9♦4♠4の場合、♠5♦5のフォーカードがナッツとなります。
ナッツフラッシュ(Nut Flush)
ナッツフラッシュとは、ストレートフラッシュがない状況でのAを含むフラッシュの事です。
例えば、コミュニテイーカードが♡10♡J♡6♧K♡3だった場合、♡のAを持つプレイヤーがナッツフラッシュとなります。
ナッツストレート(Nut Straight)
ナッツストレートとは、現状考えられる一番高い数字を含んだストレートの事です。
例えば、コミュニティーカードが♣5♡8♡9♠6♦Aだった場合、7・10を含むストレートがナッツストレートとなります。
ノーリミットゲーム(No-Limit Game)
ノーリミットゲームとは、ベット制限のないルールの事です。
一般的にはテーブルによってベット制限がありますが、アプリなどで遊んでいるとノーリミットトーナメントなどもあります。
【は〜ほ】テキサスホールデムの用語
テキサスホールデムの用語(は〜ほ)を解説します。
ハイカード(High Card)
ハイカードとは、テキサスホールデムの役の一つでペアなどが何もない状況の事です。
例えば、ハンドが♡A♡3♣8♣9♦4の場合Aのハイカードとなります。
バッドビート(Bad Beat)
バットビートとは、とても運が悪い負け方をした状況の事です。
フロップやターンで勝っている状態で、アウツが数枚しかないなど負けの確率が低い時にアウツを引かれ逆転負けしてしまった場合などに使われる用語になります。
ハンド(Hand)
ハンドとは、手札の事です。
テキサスホールデムでは、各プレイヤーが2枚ずつのハンドとコミュニティーカード5枚の合計7枚のカードで役を作り勝負します。
ビックブラインド(Big Blind)
ビッグブラインドとは、スモールブラインドの左隣のポジションの事です。
ビックブラインドは、スモールブラインドが支払ったブラインドの2倍の金額をゲームスタート時に支払う必要があります。
ブラインドは各テーブルで異なるため、確認してからゲーム参加しましょう。
フォールド(Fold)
フォールドとは、ゲームから降りるアクションの事です。
テキサスホールデムは、運の要素もありますが確率のゲームのため、勝っている可能性が低い時は迷わずフォールドしましょう。
フラッシュ(Flash)
フラッシュとは、役の1つで5枚のカードが全て同じ図柄の状態の事です。
例えば、ハンドが♣2♣Jでコミュニティーカードが♡5♦A♣K♣7♣8の場合、「♣の2・7・8・J・Kのフラッシュ」になります。
プリフロップ
プリフロップとは、1回目のベッティングラウンドの事です。
プリフロップは、コミュニティーカードがまだオープンされていない状況で、ハンドの強さのみでゲーム参加を決める重要なラウンドになります。
フルハウス(Full House)
フルハウスとは、役の1つで同じ数字のカード2枚と同じ数字のカード3枚が揃っている状況の事です。
例えば、ハンドが♡5♣Kでコミュニティーカードが♣5♦5♡K♦2♣3の場合は「5・Kのフルハウス」になります。
フェイバリット(Favorite)
フェイバリットとは、1対1のオールイン勝負などでカードオープンしたときに勝つ可能性が高い方のハンドの事です。
つまり、「アンダードッグ」の逆の方のハンドなります。
ファミリーポット(Family Pot)
ファミリーポットとは、テーブルにいるすべてのプレイヤーがゲームに参加している状態の事です。
つまり、プレイヤー全員がプリフロップでフォールドせずにフロップまでゲームが進んでいる状況をいいます。
フォーカード(Four Card)
フォーカードとは、同じ数字のカードが4枚揃っている状態の事です。
実践ではあまり完成しませんが、完成すればほとんど負けることはない強い役になります。
ベット(Bet)
ベットとは、チップを賭ける事です。
テキサスホールデムでベットをするアクションは、「コール」「レイズ」「リレイズ」「オールイン」など様々な種類があります。
ベッティングラウンド(Betting Round)
ベッティングラウンドとは、プレイヤーがベットできるラウンドの事です。
テキサスホールデムでは、プリフロップ・フロップ・ターン・リバーの4回がベッティングラウンドになります。
ポケット(Pocket)
ポケットとは、ハンドが同じ数字のカード2枚の状態の事です。
例えば、♦4♡4がハンドの場合4のポケットと言います。
ポジション(Position)
ポジションとは、各プレイヤーが座っている場所の事です。
テキサスホールデムでは、1ゲームごとにポジションが時計回りに移動していきます。
ポット(Pot)
ポットとは、各プレイヤーがベットしたチップを集めている場所の事です。
最終的に、一番強い役を完成させて勝利したプレイヤーがポットに集まったチップを獲得します。
ボタン(Button)
ボタンとは、ディーラーボタンの事です。
正式名称はディーラーボタンですが、テキサスホールデムではボタンと略語が使われることがあります。
ボード(Board)
ボードとは、オープンされているプレイヤー共通のカードの事です。
場・ボード・コミュニティーカードなど様々な呼び方をされますが、全てオープンされているプレイヤー共通のカードの事になります。
ホールカード(Hole Card)
ホールカードとは、ゲーム開始時に裏向きで各プレイヤーに配られる2枚のカードの事です。
別名「ポケットカード」とも呼ばれます。
ボトムペア(Bottom Pair)
ボトムペアとは、フロップでオープンされた3枚のカードの一番低い数字とペアが成立している状態の事です。
ボトムペアが成立している状況は強くないため、レイズされたら迷わずフォールドしましょう。
【ま〜も】テキサスホールデムの用語
テキサスホールデムの用語(ま〜も)を解説します。
マック(Muck)
マックとは、ショーダウンの時にカードをオープンせずに負けを認める事です。
基本的には、最後まで残ったプレイヤーは役の強さを比べるためにカードをオープンします。
しかし、ブラフなどをして相手についてこられた場合、負けている可能性が高く後々の事を考えて相手にハンドを見せたくないときなどに使われます。
ミッドポジション(Mid Position)
ミッドポジションとは、アーリーポジションの左隣のポジションの事です。
中盤にアクションの順番が回ってくるポジションになります。
ミニマムレイズ(Minimum Raise)
ミニマムレイズとは、座っているテーブルでの最低レイズ可能金額の事です。
ミニマムレイズは、ゲームの序盤の方でよく使われます。
ミニマムベット(Minimum Bet)
ミニマムベットとは、座っているテーブルでの最低ベット可能金額の事です。
ハンドがあまり強くない状態でゲーム参加する場合は、ミニマムベットで参加しましょう。
【ら〜ろ】テキサスホールデムの用語
テキサスホールデムの用語(ら〜ろ)を解説します。
ランナー(Runner)
ランナーとは、ターンとリバーでオープンされたカードを利用して役が完成するハンドの事です。
一般的には「ランナーランナー」と呼ばれます。
ランク(Rank)
ランクとは、役の強さの事です。
一般的には「ハンドランク」と呼ばれ、ポーカーを始める時に一番最初に覚えることになります。
リバー(River)
リバーとは、4回目のベッティングラウンドの事です。
リバーは、最後のアクションラウンドになるため重要なラウンドになります。
リレイズ(Reraise)
リレイズとは、レイズに更にレイズで返すアクションの事です。
リレイズは「スリーベット」とも呼ばれます。
レイズ(Raise)
レイズとは、前のプレイヤーよりベット額を上げるアクションの事です。
テキサスホールデムでは、自分からアクションを開始する場合、ゲームに参加するのであればレイズ・参加しないのであればフォールドします。
レイトポジション(Late Position)
レイトポジションとは、最後の方にアクションを起こすポジションの事です。
厳密には「カットオフ」と「ディーラーボタン」がレイトポジションになります。
テキサスホールデムでは、アクションを後にできる方が有利なため、ポジションは「ディーラーボタン」が一番有利です。
ロイヤルストレートフラッシュ(Royal Straight Flash)
ロイヤルストレートフラッシュとは、同じ図柄の10・J・Q・K・Aが揃っている状態の事です。
この役は、テキサスホールデムで一番強い役になります。
ワンペア(One Pair)
ワンペアとは、同じ数字が1組揃っている状態の事です。
役の強さは下から2番目で弱い役になります。
テキサスホールデムのルール
テキサスホールデムとは、全世界で1億人以上のプレイヤーがいるといわれている人気の頭脳スポーツです。
テキサスホールデムは、トランプ52枚を使って行うカードゲームで、ディーラーはカードを配りゲーム進行するのみで、2人から10人程度のプレイヤー同士でチップを奪い合います。
テキサスホールデムには、リングゲームとトーナメントの2種類があり、リングゲームは同じメンバー数人で長時間プレイしますが、トーナメントの場合は手持ちのチップが無くなれば脱落していく短期決戦です。
最後まで残ったプレイヤーは勝者が集まるテーブルに進み、これを繰り返して順位を決めていきます。
テキサスホールデムのルール・ゲーム手順
テキサスホールデムは、手札(ハンド)2枚・場(コミュニティーカード)5枚の合計7枚のカードを使い、全てのベッティングラウンドが終了した時点で1番強い役を完成させていたプレイヤーが勝ちというシンプルなルールです。
ゲームの手順は以下の通りに進行されていきます。
- ディーラーが「スモールブラインド」からカードを配る(1枚ずつ各2枚)
- 「スモールブラインド」「ビックブラインド」はそれぞれの額のブラインド(強制参加料)を支払う
- 「アンダーザガン」からアクションを開始する(プリフロップ)
- 「ボタン」のアクションが終了するとディーラーはボードに3枚のカードをオープンする(フロップ)
- 残っているプレイヤーで「ボタン」の次のポジションにあたるプレイヤーからアクションを開始する
- 最後のプレイヤーまでアクションが完了したらディーラーはボードに4枚目のカードをオープンする(ターン)
- 残っているプレイヤーで「ボタン」の次のポジションにあたるプレイヤーからアクションを開始する
- 最後のプレイヤーまでアクションが完了したらディーラーはボードに5枚目のカードをオープンする(リバー)
- 残っているプレイヤーで「ボタン」の次のポジションにあたるプレイヤーからアクションを開始する
- 最後のプレイヤーまでアクションが完了したらプレイヤー全員ハンドをオープンする(ショーダウン)
- ディーラーはプレイヤー全員のハンドを確認して1番強い役を持っていたプレイヤーに集まったチップ(ポット)を渡す
- ディーラーはカードをウォッシュして次のゲームに移る
役の種類・強さ
テキサスホールデムで成立する役を弱い順に紹介していきます。
役名 | 概要 |
---|---|
ハイカード | 何も役が完成していない状態 |
ワンペア | 同じ数字が2枚揃っている状態 |
ツーペア | 同じ数字が2枚2組ある状態 |
スリーカード(トリップス) | 同じ数字が3枚揃っている状態 |
ストレート | 2・3・4・5・6のように数字が5枚続いている状態 |
フラッシュ | 同じ図柄のカードが5枚揃っている状態 |
フルハウス | 同じ数字2枚と同じ数字3枚が1組ずつ揃っている状態 |
フォーカード(クワッズ) | 同じ数字が4枚揃っている状態 |
ストレートフラッシュ | 同じ図柄のストレートが完成している状態 |
ロイヤルストレートフラッシュ | 同じ数字の10・J・Q・K・Aが揃っている状態 |
テキサスホールデムで勝率を高める戦略
テキサスホールデムの戦略は、「勝利確率が高いハンドの時以外はフォールドしてゲームに参加しない」これが勝率を上げる方法です。
テキサスホールデムは、確かに運要素もありますが基本的には確率のゲームのため、全てのゲームに参加していると確実にチップが減っていきます。
そのため、まず大事なのはハンドの強さです。
テキサスホールデムは、2・7の組み合わせが一番種率が低いハンドで、A・Aの組み合わせが一番勝率が高いハンドになります。
ハンドの勝率・強さが高い時のみゲームに参加することで、勝ちを増やすというより負けの回数を減らして勝率を上げる戦略です。
言っていることは簡単ですが、全ての組み合わせの勝率を覚えるのは大変なため、おすすめなのが「ハンドレンジ表」になります。
ハンドレンジ表は、ハンドの組み合わせ別でどのようなアクションを行えばよいかを示した表です。
この表を参考にすることで初心者の人でもすぐに実践に移せます。
勝率を上げたい人は、ハンドレンジ表を利用してゲーム参加率を抑え、戦略的に勝率を上げましょう。
テキサスホールデムはオンラインポーカーがおすすめ
テキサスホールデムで遊びたいと考えている方は、オンラインポーカーがおすすめです。
オンラインポーカーは、ネットを利用して世界中の人と実際にお金を賭けてテキサスホールデムを楽しむことが可能です。
オンラインポーカーは、海外の会社が海外を拠点に運営しているため、日本からアクセスしても法律的に何の問題もありません。
また、運営している会社は取得条件がとても厳しいライセンスを取得して法令順守でゲームを提供しているため安全です。
日本からアクセスできるオンラインポーカーは数種類あり、どこも銀行送金やクレジットカードで決済を行えたり、24時間日本語対応のサポート環境が整っています。
なお、日本人に人気のあるおすすめのオンラインポーカーのランキングを以下の記事で紹介していますので、興味ある人はぜひ参考にしてみてください。
この記事を読んでいるあなたは、 おすすめのオンラインポーカー、人気定番のオンラインポーカーを知りたい オンラインポーカーを選ぶポイントを知りたい オンラインポーカーにおすすめの解析ソフトを知りたい上記のように考[…]
テキサスホールデムの用語一覧やルールまとめ
この記事では、「テキサスホールデムの基礎用語、ルール、戦略的に勝つ方法」などについて解説してきました。
テキサスホールの基礎用語はかなりの数がありますが、実際にゲームで使われている用語は多くないため、ゲームをプレイするために必要な最低限の用語のみ覚えておきましょう。
テキサスホールデムは、ルールはシンプルですが戦略やかけ引きが人ぞれぞれ違いとても奥が深いゲームです。
日本でもここ最近人気が急上昇していて、アプリやアミューズメントカジノも増えています。
これからテキサスホールデムを始める人は、この記事を参考に最低限の用語とルールを覚えて、まずはお金を賭けずにゲームを楽しんでみましょう。
なお、日本人に人気のあるおすすめのオンラインポーカーのランキングを以下の記事で紹介していますので、興味ある人はぜひ参考にしてみてください。
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