この記事を読んでいるあなたは、
- ハウスエッジとは何か知りたい
- ハウスエッジの計算方法について知りたい
- 各ギャンブル・カジノゲームのハウスエッジが知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに「ハウスエッジの計算方法や各ギャンブル・カジノゲームのハウスエッジ」などをお伝えしていきます。
ハウスエッジとは
ハウスエッジについてお伝えします。
控除率との違い
ハウスエッジとは、「運営(胴元)の取り分」の事です。
控除率という言葉はよく利用されていますが、表現が違うだけでハウスエッジと控除率は同じ意味になります。
オンラインカジノなどでは、ハウスエッジを%で示していることが多いため気になる方は確認してからプレイしましょう。
ペイアウト率(RTP)との違い
ペイアウト率とは、「プレイヤーへの還元率」の事です。
ハウスエッジとペイアウト率は真逆の意味になります。
ペイアウト率は各ゲーム異なりますが、ルーレットやバカラなどの賭け方が複数あるゲームは賭け方によってもペイアウト率が異なるためご注意ください。
ハウスエッジの計算方法
ハウスエッジの計算方法は以下の通りです。
上記のように、外れの数から配当を加味した当たりの数を引くと、運営側(胴元)の有利な部分であるハウスエッジが求められるということです。
これからオンラインカジノなどで様々なゲームをプレイする方は、参考にしてみてください。
ハウスエッジの使い方
ハウスエッジを知っておくとかなり有利にギャンブルを行うことが可能です。
例えば、日本人にも人気のルーレットを例にした場合、ルーレットはアメリカンとヨーロピアンの2種類があり、それぞれハウスエッジが異なります。
ヨーロピアンは0、アメリカンは0と00がハウスエッジ(胴元が有利な場所)です。
ハウスエッジを知っておけば、ルーレットでプレイする場合、ハウスエッジの低いヨーロピアンを迷わず選択できます。
このように、プレイ前から有利に進めることができるため、これからギャンブルを始める方はこの記事を参考にハウスエッジを覚えて有利にギャンブルを楽しみましょう。
各ギャンブルのハウスエッジ
各ギャンブルのハウスエッジについてお伝えします。
パチンコ
日本でもプレイ人口が多いパチンコやパチスロのペイアウト率は、約80%と言われております。
そのためパチンコやパチスロのハウスエッジは約20%程です。
日本で足を運んで行うギャンブルの中では、比較的ペイアウト率は高い方ですがオンラインカジノなどに比べるとかなり低いためあまりおすすめできません。
宝くじ
日本の宝くじは、ペイアウト率が約50%と言われております。
そのため、ハウスエッジも約50%で、日本でできるギャンブルの中で一番ペイアウト率が低いです。
1万円分購入して、約半分しか戻ってこない計算なため、勝率がかなり低い事が分かります。
その分高額配当の可能性はありますが、リスクが大きいギャンブルです。
競馬
日本の競馬はペイアウト率が約70%と言われております。
そのため、ハウスエッジは約30%です。
日本の公営ギャンブルは競馬・競輪・競艇のすべてがペイアウト率約70%とリスクが大きい事が分かります。
麻雀
麻雀はペイアウト率が約90%程あるため、ハウスエッジは約10%程です。
最近では、賭け麻雀がプレイできるオンラインカジノも増えてきているため、おすすめです。
プレイできるオンラインカジノは、カシュミオやドラ麻雀などがあります。
各カジノゲームのハウスエッジ
各ゲームのハウスエッジについてお伝えします。
ブラックジャック
ブラックジャックとは、トランプの合計が21に近い方が勝ちという簡単なルールのカジノゲームです。
このゲームは、ルール上プレイヤーが有利な点が多いと言われています。
ハウスエッジは0.4~0.6%ととても低いため、リスクが少ないカジノゲームです。
バカラ
バカラとは日本でも大人気のカジノゲームです。
ルールはシンプルで、プレイヤーとバンカーのどちらが合計9に近いかを予想するだけのゲームとなっています。
ハウスエッジは1.06~1.24%で、プレイヤーにかけた時は1.24%・バンカーにかけた時は1.06%です。
ルール上バンカーの方が少し有利なためハウスエッジは低いですが、その分勝利時の配当も若干低くなっています。
ルーレット
ルーレットとは、0~36までのどこに玉が落ちるかや赤黒のどちらに玉が落ちるかを予想するだけのシンプルなカジノゲームです。
賭け方によってハウスエッジは変わってくるため、ルーレットのハウスエッジは2.7~5.26%となっています。
オンラインカジノのテーブルカジノの中では比較的ハウスエッジが高いゲームのため、賭け方を考えてプレイすることをおすすめします。
スロット
オンラインカジノのスロットゲームは、機種によってハウスエッジが異なります。
平均すれば3%程で、低い機種で1%、高い機種で5%程度です。
しかし、この数値はボーナスやジャックポットも含まれているため、実際はもっと高く感じる場合が多いです。
KENO(キノ)
キノは、ハウスエッジが29%とリスクが高いギャンブルです。
数値だけで言うと日本の競馬や競艇などと変わらないためリスクが大きいと言えます。
その分高配当の獲得できる可能性はありますが、おすすめできるとは言えません。
ビデオポーカー
オンラインカジノでプレイできるビデオポーカーは賭け方によってハウスエッジが異なります。
配当は低いがリスクも低い賭け方から一撃高配当は狙えるがリスクが高い賭け方まであるため、ハウスエッジを考えながら賭け方を選ぶことが必要です。
ビデオポーカーのハウスエッジは0.1~5%となっています。
クラップス
クラップスも賭け方が複数あり、賭け方によってハウスエッジは異なります。
ドント・パスにベットした場合ハウスエッジは1.36%、パス・ラインにベットした場合ハウスエッジは1.41%となっています。
クラップスもカジノゲームの中ではハウスエッジが低いゲームのため、リスクは低いゲームです。
ハウスエッジの低いオンラインカジノが運営できる仕組み
ここでは、ハウスエッジが低いオンラインカジノが運営できる仕組みについてお伝えします。
世界中にプレーヤーがいる
オンラインカジノは、世界中からアクセスできるためプレイヤーの人口がとても多いです。
そのため全体のプレイしている数が多いため、ハウスエッジが低くても十分運営できるほど利益が上がる仕組みになっています。
オンラインカジノでは毎日数百億~数千億円が動いているため、運営の利益は計り知れません。
24時間稼動している
オンラインカジノはテーブルカジノやスロットゲーム、ライブカジノなど様々なカジノゲームを24時間プレイすることができます。
毎日、各時間に数万人から数十万人のプレイヤーがオンラインカジノでプレイしているため、運営側の利益は非常に大きく十分な利益を得ています。
さらにオンラインカジノは、PCだけではなくスマホやタブレットでもプレイできるため場所を選ぶこともありません。
1回の勝負が短く回転が早い
オンラインカジノで提供されているゲームは、1回の勝負にかかる時間が数分程度のため、とても回転が速くその分利益が大きくなります。
日本でも人気のライブカジノは、BET時間が10秒程度に制限されているため、ゆっくりプレイすることはできません。
スロットゲームも時短機能がついていたり、フリースピンを直接購入できたりする機種も多いため多くの利益が上がる仕組みになっています。
ハウスエッジまとめ
この記事では、「ハウスエッジの計算方法や各ギャンブル・カジノゲームのハウスエッジ」などについて解説してきました。
ハウスエッジは、プレイするギャンブルや賭け方によって大きく変動することが分かりました。
また、ハウスエッジを理解しておくことでゲームの選び方やリスクを軽減できる賭け方ができて有利にプレイできます。
興味のある方は、計算方法や各ギャンブルのハウスエッジを頭に入れて有利にギャンブルをしましょう。