この記事を読んでいるあなたは、
- プロが使う海外FXおすすめ業者を知りたい
- プロはなぜ国内ではなく、海外FX業者を使っている?
- プロはどうやって海外FX業者を選んでいる?
上記のように考えているかもしれません。
この記事では「プロが使う海外FX業者おすすめや、プロが海外FX業者を使う理由」などについてお伝えしていきます。
プロが使う海外FX業者おすすめ一覧表
海外FX業者 (口座タイプ) |
特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
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XMTrading公式サイト | |
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FXGT公式サイト | |
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BigBoss公式サイト | |
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Exness公式サイト | |
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ThreeTrader公式サイト | |
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AXIORY公式サイト | |
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TitanFX公式サイト |
プロが海外FX業者を使うのはなぜ?理由を徹底解説
プロは国内業者ではなく、海外FX業者を使っているケースが多いです。
- 理由①:高性能の取引ツールであるMT4・MT5を利用できるため
- 理由②:最大レバレッジが大きく、少額から大きく稼げるため
- 理由③:ゼロカット採用により、追証の心配が無いため
それぞれ解説していきます。
理由①:高性能の取引ツールであるMT4・MT5を利用できるため
プロが海外FX業者を使う理由の1つ目は、MT4・MT5を利用できるためです。
MT4・MT5とは、MetaQuotes Software社が開発した取引ツールです。
多種多様な機能があり、無料で使用できるため、全世界のトレーダーに利用されています。
以下に、MT4・MT5の代表的な機能をまとめました。
- リアルタイムで価格情報を確認可能
- チャート上から素早く注文できる
- 自動取引ツール(EA)を利用可能
- さまざまなインジケータが使える(移動平均線やボリンジャーバンドなど)
- カスタムインジケータも利用可能
MT5は、MT4の後続としてリリースされているため、動作スピードが早く、時間足の種類も多いです。
ただし、MT5に対応しているEAやインジケータは、MT4に比べてまだ少ないです。
そのため、取引に求める機能やスペックでMT4かMT5のどちらかを選択する必要があります。
理由②:最大レバレッジが大きく、少額から大きく稼げるため
理由の2つ目は、最大レバレッジが大きく、少額から大きく稼げるためです。
海外FX業者は、それぞれ最大レバレッジを設定しています。
中には最大レバレッジ無制限の海外FX業者もいるため、少ない元手で取引が可能です。
一方、日本のFX業者は、金融庁の規約で最大レバレッジ25倍に制限されています。
以下に代表的な海外FX業者と日本の最大レバレッジを比較し、まとめました。
FX業者 | 最大レバレッジ |
---|---|
XMTrading | 1,000倍 |
FXGT | 1,000倍 |
BigBoss | 1,111倍 |
Exness | 無制限 |
ThreeTrader | 500倍 |
AXIORY | 400倍 |
TitanFX | 500倍 |
国内FX業者 | 25倍 |
海外FX業者の中ではレバレッジが小さいAXIORYでも、国内FX業者の16倍です。
そのため、プロはレバレッジを大きく使える海外FX業者を好んで利用します。
理由③:ゼロカット採用により、追証の心配が無いため
3つ目の理由は、ゼロカットシステムにより追証の心配が無いためです。
相場の急激な変動で自己資金以上の損失が発生した際に、FX業者が損失額を負担しゼロにするシステム
トレーダーは、ゼロカットシステムによって借金のリスクなく取引が可能です。
ゼロカットシステムがないと、口座残高がマイナスになった場合でも追証を求められます。
追証とは、追加保証金の略で、追加で資金を支払う必要がある状態のことです。
支払いができない場合、給料の差し止めや自己破産が必要になります。
プロはハイレバレッジで取引する人が多いため、追証の金額も数千万から数億円になるケースが多いです。
そのため、プロにとってゼロカットシステムは必須条件の1つです。
プロが使う海外FXおすすめ業者7選
プロが使う海外FX業者の中でもおすすめの業者を紹介します。
- XMTrading
- FXGT
- BigBoss
- Exness
- ThreeTrader
- AXIORY
- TitanFX
XMTrading|KIWAMI極口座
出典:https://www.xmtrading.com/jp/
平均スプレッド(USD/JPY) | 0.7pips |
---|---|
取引手数料 | 無料 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
ゼロカットシステム | ○ |
ロスカット水準 | 20% |
取引ツール | MT4、MT5、スマホアプリ |
日本語対応 | ○ |
金融ライセンス |
|
運営会社 | Tradexfin Limited |
公式サイト | XMTrading公式サイト |
XMTradingのKIWAMI極口座は、取引手数料無料と狭いスプレッドに加えて99.98%の高い約定率があるため、プロにおすすめの海外FX業者です。
主な特徴は、以下の通りです。
- グループ会社全体では12の金融ライセンスを取得している
- 口座残高にて最大レバレッジが変動する
- 入出金スピードが早い
- 最大保有ポジション:200ロットまで
- 日本人オペレーターが豊富
- サービス改善に前向き
- 1,400以上の取扱銘柄を保有
- スキャルピング可能
海外FX業者ながら日本人オペレーターが10人以上在籍しており、問い合わせに丁寧でスムーズな回答をしてくれます。
また、サービス改善に積極的な点もプロに人気の理由です。
安全性に関しても好評で、グループ会社全体で12の金融ライセンスを取得しています。
そのうち、日本に適用される金融ライセンスは、セーシェル金融庁とモーリシャス金融サービス委員会です。
約定力が高く、安全性やサポート制度も整っているため、4年連続で日本人が選ぶ海外FX業者でNo.1を取得しています。
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FXGT|プロ口座
出典:https://fxgt.com/ja
平均スプレッド(USD/JPY) | 0.8pips |
---|---|
取引手数料 | 無料 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
ゼロカットシステム | ○ |
ロスカット水準 | 20% |
取引ツール | MT4、MT5 |
日本語対応 | ◯ |
金融ライセンス | セーシェル金融庁 |
運営会社 | 360 Degrees Markets Ltd. |
公式サイト | FXGT公式サイト |
FXGTのプロ口座は、さまざまなジャンルの取扱銘柄を扱っており、入出金スピードも早いため、プロにおすすめの海外FX業者です。
主な特徴は、以下の通りです。
- グループ会社全体では4つの金融ライセンスを取得
- ポジション数で最大レバレッジが変動するダイナミックレバレッジ方式を採用
- 仮想通貨の最大レバレッジも1,000倍
- 仮想通貨の銘柄が豊富(63銘柄)でスプレッドも狭い
- 最大保有ポジション:200ロットまで
- 取扱銘柄の種類が豊富:10種類
FXGTは、通貨ペア以外の銘柄取引にも力を入れています。
扱っている商品は、以下の10種類があります。
- 通貨ペア
- 株価指数
- 貴金属
- エネルギー
- 株式
- 仮想通貨
- シンセティック
- CTi12指数
- DeFiトークン
- NFT
特に仮想通貨では、ビットコインをはじめ63種類もの通貨を扱い、最大レバレッジも1,000倍と高いです。
さまざまな取扱銘柄から取引ができ、通貨ペア以外でもハイレバレッジ取引できる点が人気を集めています。
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BigBoss|プロスプレッド口座
出典:https://www.bigboss-financial.com/
平均スプレッド(USD/JPY) | 0.9pips |
---|---|
取引手数料 | 4.5ドル(片道) |
最大レバレッジ | 1,111倍 |
ゼロカットシステム | ◯ |
ロスカット水準 | 20% |
取引ツール | MT4、MT5、BigBoss QuickOrder |
日本語対応 | ◯ |
金融ライセンス | セントビンセント及びグレナディーン金融庁 |
運営会社 | Prime Point LLC |
公式サイト | BigBoss公式サイト |
BigBossのプロスプレッド口座は、最大1,111倍のハイレバレッジ取引と保有ポジション数が無制限な点がプロにおすすめの海外FX業者です。
主な特徴は、以下の通りです。
- 金融ライセンスを取得している
- 入出金速度が早い
- 不定期でボーナスキャンペーンを実施
- 取扱銘柄は、通貨ペア(メジャーペア、マイナーペア、エキゾチックペア)のみ
- 最大保有ポジション:無制限
- 口座残高にて最大レバレッジが変動する
- クレジットカード入金すると、60日間の出金ができない
BigBoss最大の特徴は、無制限にポジションを保有できる点です。
そのため、同時にさまざまな通貨ペア取引ができると人気を集めています。
ただし、口座を開設して120日間以上利用しないと月額5ドルの口座維持手数料が発生するため、注意して利用しましょう。
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Exness|プロ口座
出典:https://www.exness.com/ja/
平均スプレッド(USD/JPY) | 0.7pips |
---|---|
取引手数料 | 無料 |
最大レバレッジ | 無制限 |
ゼロカットシステム | ◯ |
ロスカット水準 | 0% |
取引ツール | MT4、MT5、Exness Tradeアプリ |
日本語対応 | ◯ |
金融ライセンス | セーシェル金融庁 |
運営会社 | Exness(SC)Ltd |
公式サイト | Exness公式サイト |
Exnessのプロ口座は、最大レバレッジが無制限であり、MT5を利用すればポジション保有数も無制限になるため、プロにおすすめの海外FX業者です。
主な特徴は、以下の通りです。
- グループ会社全体では7つの金融ライセンスを取得
- レバレッジが無制限
- MT4利用で最大ポジション保有数:1,000
- MT5利用で最大ポジション保有数:無制限
- サーバが弱く、スプレッドが広がるタイミングがある
- プロ口座のみ即時約定を採用(約定できなかった場合、リクオート)
- ロスカット水準が0%
- 時間帯で1度に注文可能なロット数に制限がある
- 24時間年中無休で入出金リクエスト可能
Exnessの最大の強みは、無制限のレバレッジに加えて、プロ口座限定で即時約定が採用されている点です。
ただ、無制限でレバレッジ取引するには、以下の条件を満たす必要があるため注意しましょう。
- 最低10以上の取引を実施する
- 5ロット以上の取引を実施する
- 証拠金残高を999ドル以下に抑える
- MT4プラットフォームを利用する
また、ロスカット水準が0%であり、ゼロカットシステムも採用されているため、追証のリスクなく取引できる点も人気です。
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ThreeTrader|Rawゼロ口座
出典:https://www.threetrader.com/jp/
平均スプレッド(USD/JPY) | 0.07pips |
---|---|
取引手数料 | 2ドル(片道) |
最大レバレッジ | 500倍 |
ゼロカットシステム | ◯ |
ロスカット水準 | 20% |
取引ツール | MT4 |
日本語対応 | あり |
金融ライセンス | バヌアツ金融サービス委員会 |
運営会社 | ThreeTrader Global Limited |
公式サイト | ThreeTrader公式サイト |
ThreeTraderのRawゼロ口座は、スプレッドが極小で最大レバレッジ制限がないため、プロにおすすめの海外FX業者です。
主な特徴は、以下の通りです。
- 金融ライセンスを取得している
- レバレッジ制限がない
- 平均スプレッドでも業界最小水準
- 入出金スピードが早い
- 入出金手数料が無料
- 使用できる取引ツールは、MT4のみ
- 最大保有ポジション:200ロットまで
ThreeTraderの優れている点は、保有ポジションや口座残高でレバレッジの制限がない点です。
また、平均スプレッドでほぼ0pipsを実現し、スキャルピングをメインで行うプロにおすすめの口座になります。
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AXIORY|ナノ・テラ口座
出典:https://www.axiory.com/jp
平均スプレッド(USD/JPY) | 0.3pips |
---|---|
取引手数料 | 3ドル(片道) |
最大レバレッジ | 400倍 |
ゼロカットシステム | ◯ |
ロスカット水準 | 20% |
取引ツール | MT4、MT5、cTrader |
日本語対応 | ◯ |
金融ライセンス | ベリーズ国際金融サービス委員会 |
運営会社 | Axiory Global Ltd. |
公式サイト | AXIORY公式サイト |
AXIORYのナノ・テラ口座は、99.99%の約定率に加えてスプレッドが小さく、保有ポジションを気にせずに取引できる海外FX業者です。
主な特徴は、以下の通りです。
- 金融ライセンスを取得している
- 最大レバレッジ400倍と海外FX業者では低め
- 高い約定力がある
- 入出金スピードが早い
- MT4、MT5に加えてcTraderも利用可能
- 最大保有ポジション:無制限
AXIORYの強みは、海外FX業界の中でも最高水準の約定力です。
そのため、スリッページが起きづらいと評判を得ています。
また、1度に1,000ロットの取引ができ、保有ポジションにも制限がないためスキャルピングするプロにおすすめです。
TitanFX|ブレード口座
出典:https://titanfx.com/jp
平均スプレッド(USD/JPY) | 0.3pips |
---|---|
取引手数料 | 3.5ドル(片道) |
最大レバレッジ | 500倍 |
ゼロカットシステム | ◯ |
ロスカット水準 | 20% |
取引ツール | MT4、MT5、Titan Fx Socialアプリ |
日本語対応 | ◯ |
金融ライセンス | バヌアツ金融サービス委員会 |
運営会社 | Titan FX Limited |
公式サイト | TitanFX公式サイト |
TitanFXのブレード口座は、99.99%の約定率と週末でも仮想通貨取引が可能な海外FX業者です。
主な特徴は、以下の通りです。
- グループ会社全体で5つの金融ライセンスを取得
- 入出金スピードが早い
- 週7で仮想通貨取引が可能
- 高い約定力がある
- 24時間いつでも出金リクエストが可能
- 独自の取引ツールがある
- 最大保有ポジション:200
TitanFXは、土日でも仮想通貨取引に対応しています。
土日に取引できる海外FX業者は少ないため、平日忙しく取引できないプロにおすすめです。
また、業界最高クラスの約定力を誇るため、スリッページの危険性が少ない点もプロにおすすめの理由です。
プロが海外FX業者を選ぶポイント
プロが海外FX業者を選ぶポイントは、以下の通りです。
- 信頼性・安全性・金融ライセンス
- レバレッジの高さ
- ゼロカットシステムの有無
- スプレッドの狭さ・取引手数料の安さ
- ロスカット水準の低さ
- 入出金スピード
それぞれ解説していきます。
信頼性・安全性・金融ライセンス
プロは、信頼性・安全性が確保された海外FX業者を選びます。
理由は、「利益の出金拒否」や「詐欺被害」などのリスクを下げるためです。
海外FX業者の信頼性と安全性は、金融ライセンスの取得有無で判断可能です。
金融ライセンスを取得するには、金融機関によるトレーダーの保護制度やサービス内容の審査が必要なため、信頼性と安全性の判断材料に利用できます。
代表的な金融ライセンスには、以下のようなものがあります。
金融ライセンス | 取得難易度 |
---|---|
英国金融行動監視機構(FCA) | 最難関 |
オーストラリア証券投資委員会(ASIC) | 難関 |
キプロス証券取引委員会(CySEC) | 難関 |
セーシェル金融庁(FSA) | 比較的簡単 |
モーリシャス金融サービス委員会(FSC) | 比較的簡単 |
バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) | 比較的簡単 |
英領バージン諸島金融サービス委員会(BVIFSC) | 簡単 |
セントビンセント及びグレナディーン金融庁(FSA) | 簡単 |
取得難易度が高いほど、信頼性と安全性を重視した金融ライセンスです。
海外FX業者を選ぶ際は、取得している金融ライセンスを確認するようにしましょう。
レバレッジの高さ
FXのプロは、海外FX業者を選ぶ判断材料としてレバレッジの高さを確認します。
レバレッジが高いと、2つのメリットがあります。
- 少ない元手で取引ができる
- 大きな利益を狙える
たとえば、レバレッジ1,000倍の海外FX業者であれば、1万円の元手で1,000万円分の取引が可能です。
取引金額が大きいほど1度に利益を上げやすいため、プロが選ぶポイントの1つになります。
ただし、高いレバレッジをかけるとロスカットや追証のリスクも上がるため注意して利用しましょう。
ゼロカットシステムの有無
プロが選ぶポイントの1つに、ゼロカットシステムの有無があります。
ゼロカットシステムとは、急激な相場の変動によってロスカットが間に合わず、元手資金がマイナスになった際に残高をゼロにしてくれる制度です。
プロのトレーダーは、ハイレバレッジで取引を行う人も多いため、トレードに失敗した際の損失額も大きくなります。
そのため、損失が発生した際の保険としてゼロカットシステムの有無は重要なポイントです。
ゼロカットシステムが無いと、マイナスになった金額を支払う必要があるため、海外FX業者を利用する際に確認しましょう。
スプレッドの狭さ・取引手数料の安さ
スプレッドの狭さ・取引手数料の安さは、プロが海外FX業者を選ぶポイントの1つです。
トレードには、スプレッドと取引手数料を合算した取引コストが発生します。
スプレットとは、買値と売値に生じる差額であり、差額が大きいほど、利益は少なくなります。
そのため、スプレッドが狭く、取引手数料が安いほど利益額も多いです。
海外FX業者には、取引手数料無料やスプレッドが0pipsに近い口座タイプもあるため、よく比較検討して利用しましょう。
ロスカット水準の低さ
プロが海外FX業者を選ぶ際のポイントに、ロスカット水準の低さがあります。
ロスカットとは、一定の損失が発生するとFX業者にて強制決済する仕組みです。
損失の判定には、保有ポジションの証拠金維持率が利用されます。
証拠金維持率は、口座残高/必要証拠金×100で計算可能です。
また、必要証拠金は、取引金額/レバレッジになります。
たとえば、口座残高:20万円、取引金額:100万円、レバレッジ:1,000倍であれば、証拠金維持率は20,000%です。
多くの海外FX業者は、ロスカット水準を証拠金維持率の0〜50%に設定しています。
水準が低いほど、強制決済されるリスクも下がるため、よく確認して利用しましょう。
入出金スピード
プロが海外FX業者を選ぶポイントには、入出金のスピードもあります。
入出金スピードが早いと、以下のようなメリットがあります。
- 口座開設後すぐに取引できる
- ロスカット回避で資金を追加できる
反対に、入出金スピードが遅いと以下のデメリットがあります。
- 利益を上げるチャンスを逃す可能性がある
- 精神的なストレスや海外FX業者への不信感がたまる
海外FX業者では、入出金方法が複数用意されているケースが多いです。
それぞれの入出金方法で対応速度が異なる場合があるため、事前に確認して利用しましょう。
プロが海外FX業者で取引する際に確認していること
プロが海外FX業者で取引する際に確認していることを紹介します。
- 利用規約・禁止行為
- 資金移動・出金におけるルール
- 最大ロット数
- 億以上の出金対応
それぞれ解説していきます。
利用規約・禁止行為
プロが海外FX業者で取引する際は、利用規約・禁止行為を事前に確認しています。
禁止行為を行うと、口座凍結による資金の損失や入出金ができなくなる可能性があるため注意が必要です。
海外FX業者で代表的な禁止事項をまとめました。
- 裁定取引(アービトラージ)
- 複数口座・複数人及び他業者間での両建て
- 経済指標発表時のみのハイレバレッジ取引
- 窓開けや窓埋めのみを狙った取引
- ボーナスやゼロカットを利用した取引
- 他人になりすましての複数口座での取引
利用規約・禁止行為は、海外FX業者ごとに設定されています。
知らずに禁止行為を犯しても、ペナルティをもらう可能性があるため、よく確認して取引しましょう。
資金移動・出金におけるルール
プロは、ポジション保有中における資金の移動・出金ルールを重要視します。
ポジション保有中に出金できれば、利益を確定しながら取引できるためです。
プロにおすすめの海外FX業者とポジション保有中の出金ルールをまとめました。
海外FX業者 | ポジション保有中の出金ルール |
---|---|
XMTrading | 証拠金維持率が150%までは出金可能 |
FXGT | 証拠金維持率が110%までは出金可能 |
BigBoss | 証拠金維持率が100%までは出金可能 |
Exness | 資金が0にならなければ出金可能 |
ThreeTrader | 証拠金維持率が150%までは出金可能 |
AXIORY | 証拠金維持率が100%までは出金可能 |
TitanFX | 余剰証拠金の90%以下まで可能 |
それぞれルールが異なりますが、ポジション保有中の出金は可能です。
こまめに利益を確定することで、取引がマイナスになった際の損失を抑えられます。
最大ロット数
プロは、1度に注文可能な最大ロット数を確認します。
最大ロット数が小さいと、繰り返し注文する手間が発生するためです。
また繰り返し注文すると、発注タイミングで約定価格にズレが生じます。
約定価格のズレは、トレードに不利に働く可能性もあります。
そのため、できる限り最大ロット数が多い海外FX業者を利用しましょう。
参考に、プロにおすすめの海外FX業者の最大ロット数を口座タイプでまとめました。
海外FX業者 口座タイプ | 1度に注文可能な最大ロット数 |
---|---|
XMTrading KIWAMI極口座 | 50ロット |
FXGT プロ口座 | 200ロット |
BigBoss プロスプレッド口座 | 50ロット |
Exness プロ口座 |
|
ThreeTrader Rawゼロ口座 | 80ロット |
AXIORY ナノ・テラ口座 | 1,000ロット |
TitanFX ブレード口座 | 100ロット |
時間帯で最大ロット数が変わる海外FX業者もあるため、注意して取引しましょう。
億以上の出金対応
プロにとって、億以上の出金に対応しているかは重要です。
扱っている金額が大きいため、プロは億単位での出金も行います。
金額が高額になるため、確実に出金対応する海外FX業者を好みます。
また、億以上の出金ができないと、複数回の出金処理が必要です。
出金手数料が発生する海外FX業者を利用していた場合、出金回数が多いほど利益が減ります。
そのため、1度に億以上の出金対応できるかは、プロが選ぶポイントの重要な1つです。
海外FXやプロトレーダーに関してよくある質問
海外FXやプロトレーダーに関してよくある質問を紹介します。
いくら稼げばプロの専業トレーダーになれる?
年間1,000万円の利益を数年間継続して稼げることが、プロの専業トレーダーになれる1つの目安です。
ただし、人によって必要な金額は異なるため、自身の生活費を事前に確認しましょう。
また、専業トレーダーになると収入が不安定になります。
そのため、数ヶ月分の生活費と余剰資金があると専業トレーダーへの道が近づきます。
海外FXはおすすめしないと言われる理由は?
- 日本の金融庁から警告を受けている
- 信託保全が義務化されていない
- 悪質な出金拒否を行う海外FX業者がいる
ほとんどの海外FX業者が金融庁からの警告を受けています。
ただし、金融庁から警告を受けていても、自ら利用することは違法になりません。
また、信託保全で資金を保証している海外FX業者も少ないです。
信託保全とは、FX業者が破綻した際に預けた資金をトレーダーに返金保証する制度です。
海外FX業者は、信託保全への加入義務がないため、国内FX業者より資金の安全性が低いです。
さらに、悪質な出金拒否される可能性があります。
優良な海外FX業者も多いですが、中には悪質な理由をつけて出金拒否する業者もいます。
海外FX業者を利用する場合は、評判や口コミなどをよく確認して利用するようにしましょう。
海外FXではスキャルピングできる?
海外FX業者でスキャルピングは、可能です。
スキャルピングとは、短期間のトレードを繰り返して利益を上げる手法をいいます。
トレード回数が多くなるため、スプレッドが狭く取引手数料が少額のFX業者がおすすめです。
ほぼすべての海外FX業者でスキャルピングが可能ですが、「Land Prime」や「iFOREX」など一部の業者で禁止されている場合があります。
利用規約で禁止しているFX業者でスキャルピングを行うと、入出金拒否や口座凍結の可能性があるため注意しましょう。
本記事でおすすめしている7つの海外FX業者はすべてスキャルピング可能なため、安心して取引できます。
プロが使う海外FXおすすめ業者や選び方まとめ
この記事では「プロが使う海外FX業者おすすめや、プロが海外FX業者を使う理由」などについてお伝えしてきました。
プロにおすすめの海外FX業者には、共通して高いレバレッジと低スプレッドでの取引が可能です。
また、日本語サポートやゼロカットシステムの採用など、トレーダーを保護する体制が整っています。
プロは扱う金額も大きくなるため、「取引のしやすさ」や「サポート体制」が整っている海外FX業者を選択するようにしましょう。