この記事を読んでいるあなたは、
- Vantage(ヴァンテージ)にはどんな評判がある？
- Vantage(ヴァンテージ)の安全性は？
- Vantage(ヴァンテージ)のメリット・デメリットは？
このように考えているかも知れません。
この記事では「Vantage(ヴァンテージ)の概要やキャンペーン、評判、メリット・デメリット」などについて紹介します。
なお、日本人トレーダーに人気の海外FX業者については、海外FX業者おすすめランキングにて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
Vantage(ヴァンテージ)の基本情報
出典：https://www.vantagetradings.com/
Vantage(ヴァンテージ)の基本情報を、以下にまとめました。
| 最大レバレッジ | 2,000倍 |
|---|---|
| レバレッジ | 20〜2,000倍 |
| 取扱商品数 | 1,000以上 |
| 約定力 | 高い |
| ロスカット水準 | 50％ |
| 取引方式 | NDD方式 |
| 取引ツール |
|
| 日本語対応 | 〇 |
| ボーナス/キャンペーン |
|
| 金融ライセンス | バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)700271 |
| 設立 | 2009年 |
| 運営会社 | Vantage Global Limited |
| 公式サイト | Vantage公式サイト |
Vantage(ヴァンテージ)は、運営歴10年以上の経験を持つ信頼度の高い海外FX業者です。
2020年11月より日本居住者の新規口座開設を停止していましたが、2022年8月に新サービスとして日本居住者の受け入れを再開しました。
また、オーストラリアを拠点にグローバルに事業展開しており、世界172カ国で利用できます。
豊富な銘柄と取引コストの低さに特徴があり、2種類のボーナスも提供しています。
総合的に高品質なサービスが提供されているため、注目度の高いFXブローカーです。
Vantage(ヴァンテージ)の安全性・信頼性
Vantage(ヴァンテージ)の安全性・信頼性には、以下5つがあります。
- バヌアツ金融ライセンスを取得している
- グループ会社の規模が大きく、世界172カ国でサービスを展開している
- 顧客資産は分別管理(信託保全なし)を採用している
- 補償保険に加入している
- 世界最大級のFX掲示板の評価は低い
それぞれ解説していきます。
バヌアツ金融ライセンスを取得している
Vantage(ヴァンテージ)は、バヌアツ金融ライセンス(VFSC)を取得しているFX業者です。
会社の大元であるVantage(ヴァンテージ)グループ全体で、以下3つの金融ライセンスを取得しています。
- Vantage Global Limited：バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)700271
- Vantage International Group Limited：ケイマン諸島金融庁(CIMA)1383491
- Vantage Global Prime Pty Ltd：オーストラリア証券投資委員会(ASIC)428901
特に英国金融行動監視機構(FCA)は、日本の金融庁レベルの厳格さと信頼性の高さを誇る金融ライセンスです。
また、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)も基準が厳しいため、Vantage(ヴァンテージ)グループ全体の安全性が高いです。
グループ会社の規模が大きく、世界172カ国でサービスを展開している
Vantage(ヴァンテージ)は、グループ会社の規模が大きく、世界172カ国でサービスを利用できます。
オーストラリアを拠点にグローバルに事業展開しており、30カ所以上にオフィスを構え、1,000人以上の従業員を抱える老舗のFX業者です。
日本向けのサービスは、主に「Vantage International Group Limited社」が提供しています。
グループ会社の規模が大きい海外FX業者は少なく、業界の中でもトップクラスのFX業者です。
顧客資産は分別管理(信託保全なし)を採用している
Vantage(ヴァンテージ)は、顧客資産の分別管理を採用しています。
ただし、信託保全に加入していないため、FX業者が倒産した場合の返金補償はありません。
顧客資産は、オーストラリアの大手銀行であるNAB銀行(National Australia Bank)で分別管理されています。
オーストラリアでAA格付けされた信頼性の高い外部金融機関のため、倒産のリスクは低いです。
もし信託保全に加入していないと不安に感じる人は、ほかの業者を検討するのがおすすめです。
補償保険に加入している
Vantage(ヴァンテージ)は、補償保険に加入しているため、一部信託保全があります。
Vantage(ヴァンテージ)は「Financial Commission」に加盟しており、顧客資産の保護や信頼性向上に努めている海外FX業者です。
もし会社が倒産した場合や不測のトラブルが起きた際に、最大20,000ユーロまで補償を受けられます。
Vantage(ヴァンテージ)の代表者や従業員、そのほか承認された代表者がおこなった作業を対象に、専門家補償保険が適応されます。
世界最大級のFX掲示板の評価は低い
Vantage(ヴァンテージ)は、世界最大級のFX掲示板「FPA(Forex Peace Army)」の評価が低いです。
FPA(Forex Peace Army)は海外FXの評判サイトとして有名で、レビュー数が豊富なため参考になります。
海外でのサービス名は「VANTAGE MARKETS」となっており、FX掲示板の評価は2.3の低さとなっています。
また、多くのレビューは利益没収や出金拒否に関するものですが、Vantage(ヴァンテージ)公式からリプライをおこなっています。
しかし、個別にカスタマーサポートへ誘導するなど、前向きな問題解決に努めています。
Vantageの良い評判・口コミ
Vantage(ヴァンテージ)の良い評判・口コミを、以下に8つ紹介します。
- 最大2,000倍のハイレバレッジ取引ができる
- 取扱銘柄が1,000以上と比較的多い
- スキャルピングや自動売買(EA)に制限がない
- ストップレベル0のため、注文時のレート制限がない
- 約定力が高く、スリッページが起こりにくい
- 独自ツール「ProTrader」でテクニカル分析ができる
- MT4インジケータをダウンロードできる
- 無料でVPSを利用することができる
それぞれの特徴を紹介します。
最大2,000倍のハイレバレッジ取引ができる
Vantage(ヴァンテージ)が提供する「PREMIUM口座」では、最大2,000倍のハイレバレッジ取引ができます。
PREMIUM口座は、2023年8月から提供が開始された比較的新しい口座タイプです。
また、PREMIUM口座以外の口座タイプでも最大1,000倍のハイレバレッジ取引が可能です。
Vantage(ヴァンテージ)と他の海外FX業者との最大レバレッジの比較表を紹介します。
| 海外FX業者 | 最大レバレッジ | 公式サイト |
|---|---|---|
|
無制限(実質21億倍) | Exness公式 |
|
2,000倍 | Vantage公式 |
|
1,000倍 | XMTrading公式 |
|
1,000倍 | FXGT公式 |
|
500倍 | TitanFX公式 |
レバレッジ無制限のExness(エクスネス)を除いて比較しても、Vantage(ヴァンテージ)の最大レバレッジ2,000倍は平均よりも水準が高いです。
また、レバレッジ制限後も500倍のレバレッジを利用できるメリットがあります。
取扱銘柄が1,000以上と比較的多い
Vantage(ヴァンテージ)では、取扱銘柄が1,000以上と比較的多いです。
以下は、Vantage(ヴァンテージ)と他の海外FX業者との取引できるCFD商品・銘柄の比較表です。
| 取引銘柄 |
|
|
|
|---|---|---|---|
| FX(通貨ペア) | 49銘柄 | 55銘柄 | 62銘柄 |
| 株価指数 | 25銘柄 | 24銘柄 | 10銘柄 |
| エネルギー | 8銘柄 | 5銘柄 | 5銘柄 |
| 株式CFD | 71銘柄 | なし | 157銘柄※現物株式は122銘柄 |
| 貴金属 | 5銘柄 | 4銘柄 | 4銘柄 |
| コモディティ | 7銘柄 | 8銘柄 | なし |
| ETF | なし | なし | 69銘柄 |
| 債券 | なし | なし | なし |
| 仮想通貨 | 43銘柄 | 31銘柄 | なし |
特に株式CFDが豊富で、71銘柄を扱っています。
また、日本でもメジャーな対円の「ドル」「ユーロ」「ポンド」など、主要通貨の取り扱いがあります。
さらにマイナー・エキゾチックペアをトレードできるため、商品のバランスも良く、FX中級・上級者でも満足のいく取引が可能です。
スキャルピングや自動売買(EA)に制限がない
Vantage(ヴァンテージ)では、5つのすべての口座タイプでスキャルピングや自動売買(EA)に制限がありません。
さらに、口座残高や最大ポジションによる制限もありません。
両建て取引は、同一口座内であれば可能ですが、他のブローカーとの両建て取引は禁止です。
また、アービトラージやボーナスの悪用も禁止されています。
自由度の高い取引が魅力ですが、もし禁止行為が判明した場合、出金拒否の対象になるため注意が必要です。
ストップレベル0のため、注文時のレート制限がない
Vantage(ヴァンテージ)では、ストップレベル0のため、注文時のレート制限はありません。
ストップレベルとは、指値・逆指値などの予約注文時に、現在価格から離さなければいならない値幅です。
ストップレベルにより予約注文時の現在価格と注文・決済価格差が生じるため、トレードに制約が生まれます。
ストップレベル0の場合、細かな値動きから利益を狙えるため、スキャルピング取引がおこないやすいメリットがあります。
約定力が高く、スリッページが起こりにくい
Vantage(ヴァンテージ)は、約定力が高く、スリッページが起こりにくい特徴があります。
信頼性の高いソリューションを提供する「oneZero」を採用し、複数の大手LP(リクイディティプロバイダ)から十分な流動性を確保しています。
加えて、大手金融機関や世界の有名企業を支える「Eqinix社」のデータセンターを利用しています。
Eqinix社は、高い信頼性と安定性を誇るサーバーを世界の各国で配置しており、高速光ファイバーネットワークで接続されています。
安定した高速通信が可能な環境が整っているため、リクオートやスリッページがほとんど発生せず、スムーズな約定が可能です。
独自ツール「ProTrader」でテクニカル分析ができる
Vantage(ヴァンテージ)では、独自ツール「ProTrader」でテクニカル分析が可能です。
ProTraderは非常にカスタマイズ性が高く、TradingView製のチャートが組み込まれています。
様々な時間枠や多くのインジケーター、オブジェクトを利用できるため、詳細なテクニカル分析が可能です。
さらに、通常は有料のTrading Viewプランを無料で利用できます。
条件は、最低取引額「10ロットから30ロット」ほどでクリアできるため、特に短期的なトレードしたい人にはおすすめです。
MT4インジケータをダウンロードできる
Vantage(ヴァンテージ)では、9種類のMT4インジケータを無料でダウンロードできます。
MT4インジケータの種類は、以下の9通りです。
- アラームマネージャー
- 相関性チェック機能
- 相関トレーダー
- エクセル RTD リンクマーケットマネージャー
- Mini Terminal(ミニターミナル)
- センチメントトレーダー
- セッションマップ
- Tradeターミナル
本来であれば、自分で無料もしくは有料のインジケータを探す必要があります。
便利なツールがあらかじめ用意されているため、特にFX初心者の人にはおすすめです。
ただし、「マイページから申込み」や、利用条件として「最低1,000ドル以上の口座残高」が必要なためよく確認しましょう。
無料でVPSを利用することができる
Vantage(ヴァンテージ)では、無料でVPSを利用できます。
VPSは、自動売買(EA)を24時間安定して稼働させるために必要なサービスです。
マイページからの申込みが必要で、一度VPSの月額料金を支払い、後日領収書を提出すると返金してもらえます。
また、利用条件には「最低1,000ドル以上の口座残高」「月間取引数量10ロット(100万ドル相当)以上」があるため注意が必要です。
しかし、自動売買(EA)の利用に制限はないため、自由度の高い取引をしたい人におすすめです。
Vantageの悪い評判・口コミ
Vantage(ヴァンテージ)の悪い評判・口コミを、以下に6つ紹介します。
- 出金拒否・出金遅延が多い
- レバレッジ1,000倍以上で取引するには申請が必要となる(条件あり)
- 取引銘柄によってレバレッジが制限される
- プロ口座の最低入金額が10,000ドルと高く設定されている
- 国内銀行への送金ができない
- 日本語サポートが充実していない
悪い評判・口コミを踏まえて、それぞれの特徴を紹介します。
出金拒否・出金遅延が多い
Vantage(ヴァンテージ)では、出金拒否・出金遅延が多いといった口コミもあります。
しかし、原因の多くは「不正利用の対応」や「社内の事務手続き遅延」によるものです。
また、アービトラージやボーナス悪用は禁止されているため、注意が必要です。
もし禁止行為が判明した場合、出金拒否の対象になる可能性があります。
出金拒否に備えて、1つのFX業者に大きな資金の入金は避けるのがおすすめです。
レバレッジ1,000倍以上で取引するには申請が必要となる(条件あり)
Vantage(ヴァンテージ)は、レバレッジ1,000倍以上で取引するには申請が必要です。
また、レバレッジ申請や高いレバレッジを維持するには、以下の通り口座残高の条件を満たす必要があります。
| 最大レバレッジ | レバレッジ申請条件 | レバレッジ制限条件 |
|---|---|---|
| 1,000倍 | 15,000ドル未満 | 20,000ドル以上※500倍へ引き下げ |
| 2,000倍 | 5,000ドル未満 | 10,000ドル以上※1,000倍に引き下げ |
また、重大ニュース発表後など為替レートに影響を与える時間帯におけるレバレッジ制限もあるため注意しましょう。
取引銘柄によってレバレッジが制限される
Vantage(ヴァンテージ)は、取引銘柄によってレバレッジが制限されます。
取引銘柄とレバレッジ制限をまとめた表は、以下の通りです。
| 取引銘柄 | レバレッジ制限 |
|---|---|
| FX(通貨ペア) | 最大1,000倍 |
| 貴金属 | 20〜1,000倍(銘柄により固定) |
| エネルギー | 33〜50倍(銘柄により固定) |
| 商品 | 固定1,000倍 |
| 株式 | 固定20倍 |
| 株価指数 | 固定1,000倍 |
| 仮想通貨 | 200倍 |
Vantage(ヴァンテージ)では、レバレッジの初期設定は最大500倍に設定されています、
加えて、最大1,000倍のレバレッジを使用する口座に対して各種ボーナスが適応されないため注意が必要です。
プロ口座の最低入金額が10,000ドルと高く設定されている
Vantage(ヴァンテージ)では、最低入金額が10,000ドルと高く設定されたプロ口座がありました。
取引手数料は1ロットあたり片道1.5ドルで安価かつ、 スプレッドが「RAW口座」よりも狭いため、低取引コストで利用できます。
プロ口座は、日本円でおよそ150万円以上の資金が必要になるため、口座開設の敷居が高いです。
ただ、現在はプロ口座が廃止となっています。
国内銀行への送金ができない
Vantage(ヴァンテージ)では、今まで国内銀行への送金ができませんでした。
もし入出金をおこなう場合、海外送金やクレジットカード、オンラインウォレットを経由する必要がありました。
日本人向けサービスとしては今も整備中の段階ですが、現在は国内銀行送金で入出金が可能です。
海外FX業者で国内銀行送金を利用できるため、取引手数料も安くなり、利便性が高くなっています。
日本語サポートが充実していない
Vantage(ヴァンテージ)の利用者からは、日本語サポートが充実していないという声もあります。
今までは日本人サポートスタッフが在籍しておらず、外国人スタッフによるGoogle翻訳での回答がありました。
そのため、日本語サポートに対する不信感が強く、口座開設を躊躇する人もいました。
しかし、現在は日本語専用サイトを公開しています。
加えて、日本人スタッフによる対応サポートも可能なため、サービス改善に努めています。
Vantageがおすすめな人・おすすめできない人
Vantage(ヴァンテージ)がおすすめな人・おすすめできない人を、まとめました。
- Vantage(ヴァンテージ)が向いている人の特徴
- Vantage(ヴァンテージ)が向いていない人の特徴
Vantage(ヴァンテージ)がおすすめな人・おすすめできない人の特徴について解説します。
Vantage(ヴァンテージ)が向いている人の特徴
Vantage(ヴァンテージ)が向いているのは、以下のような人です。
- FX中級〜上級者・プロトレーダーの人
- ハイレバレッジ取引で大きく利益を出したい人
- 約定力の重要な取引をしたい人
資金に余裕があり、本格的なスペックな口座で取引したい中級〜上級トレーダーの人におすすめです。
Vantage(ヴァンテージ)の「プレミアム口座」は、最大レバレッジ2,000倍で取引できます。
そのため、ハイレバレッジ取引で利益を大きく出したい人にも向いています。
Vantage(ヴァンテージ)が向いていない人の特徴
Vantage(ヴァンテージ)が向いていないのは、以下のような人です。
- FX初心者の人
- FXツールに使い慣れていない人
Vantage(ヴァンテージ)は日本語の公式サイトがありますが、一部のページで日本語翻訳が必要なケースがあります。
そのため、海外FX業者を利用したことがないFX初心者の人にはおすすめできません。
また、FXツールの種類が豊富なため、ツールに使い慣れていない人やシンプルな操作性を求める人には向いていません。
Vantageで開催中のボーナス・キャンペーン【2024年6月】
Vantage(ヴァンテージ)で開催中のボーナス・キャンペーンは、以下の2つです。
- 入金ボーナス
- Vantage Trading リワード
Vantage(ヴァンテージ)のボーナス・キャンペーンについて解説します。
入金ボーナス
Vantage(ヴァンテージ)では、口座開設すると「50％の入金ボーナス」を獲得できます。
入金ボーナスは、初回入金額の50%で上限は500ドルです。
また、2回目以降の入金ボーナスは、入金額の20%で上限は初回入金ボーナスを含む10,000ドルになります。
受け取り額の合計が10,000ドルになるまでボーナスを受け取れるため、定期的な入金で「入金額+20%のボーナス」の受け取りが可能です。
Vantage Trading リワード
Vantage(ヴァンテージ)では、取引するほど多くのボーナスを獲得できる「Vantage Trading リワード」があります。
取引量の条件をクリアするとランクが上がり、ランクが高くなるほど、応じたVポイントがもらえます。
また、Vantage Trading リワードにおいて、Vポイントで交換できる特典は以下の通りです。
- 現金
- 損失補償クーポン
- 利益ブーストクーポン
- 入金リベートクーポン
- ルーレット
- ラッキードローチャンス
取引高が100万ドル(FX通貨ペアの場合は10ロット)に達するごとに、ランクに応じて100〜250ポイントを受け取れます。
Vantageの口座タイプの種類｜おすすめ口座を紹介
Vantage(ヴァンテージ)の口座タイプの種類とおすすめ口座を、以下に4つ紹介します。
- スタンダード口座｜初心者に一番おすすめの口座
- RAW(ECN)口座｜スキャルピング・デイトレーダー向け口座
- セント口座｜少額からお試し取引が可能
- プレミアム口座｜最大レバレッジ2,000倍でできる熟成トレーダー向け口座
それぞれの特徴を紹介します。
スタンダード口座｜初心者に一番おすすめの口座
スタンダード口座は、NDD(STP)方式の取引形態を採用しています。
少額の入金でも利用可能で、 最低入金額は50ドルとなっています。
また入金手数料は低く、全銘柄の取引手数料が無料です。
スプレッドは広いため、スイングトレードのような長期保有をメインとした取引に向いています。
ボーナスも活用して取引できるため、初心者におすすめの口座です。
RAW(ECN)口座｜スキャルピング・デイトレーダー向け口座
RAW(ECN)口座は、NDD(ECN)方式を採用している取引の透明性が高い口座タイプです。
業界トップクラスの低取引コストを実現しているため、スキャルピング・デイトレードに適しています。
また、取引手数料は片道1ロット3ドルから設定されています。
加えて約定力が高く、スプレッド0pipsのタイトな口座です。
中上級者向けのECN口座と同水準のため、スキャルピング・デイトレーダー向けの口座です。
セント口座｜少額からお試し取引が可能
セント口座は、口座通貨の単位がセントに設定された少額からお試し取引が可能な口座タイプです。
ECN方式とSTP方式の2種類から選択可能で、ベース通貨はUSD建てのみになります。
取扱銘柄の種類が少なく、主に少額取引をメインとしたFX初心者向けの口座です。
また、1ロットあたり1,000通貨に設定されているため、デモ口座のようなリアルトレードができます。
取引の練習ができるため、「スタンダード口座」「RAW(ECN)口座」への移行を見据えた運用が可能です。
プレミアム口座｜最大レバレッジ2,000倍でできる熟成トレーダー向け口座
プレミアム口座は、最大レバレッジ2,000倍で取引できる熟成トレーダー向けの口座です。
STP方式を採用しているため、トレーダーの注文は直接市場に流れています。
海外FX業者と提携する大手金融機関のLPの価格を利用しているため、取引手数料はかかりません。
また、最低入金額は500ドルから3,000ドルまで設定されており、国や地域によって異なります。
さらに「スワップ金利20％オフ」「マージンコール30％」「ロスカット0％」を活用できるため、資金効率の良い口座タイプです。
Vantageの始め方｜口座開設方法
Vantage(ヴァンテージ)の始め方・口座開設方法は、以下の通りです。
- 1.Vantage公式サイトにアクセスする
- 2.申請フォームを記入する
- 3.本人確認書類と居住証明書を提出する
- 4.口座タイプを選択する
- 5.ログインして入金する
- 6.取引を始める
以下にそれぞれの手順を解説します。
1.Vantage公式サイトにアクセスする
まずは、Vantage(ヴァンテージ)公式サイトにアクセスします。
公式サイトの右上に「口座開設」ボタンがあります。
口座開設ボタンを押すと、口座開設に必要な申請フォームが表示されるため、それぞれ記入しましょう。
2.申請フォームを記入する
口座開設の申請フォーム表示後は、以下の個人情報をそれぞれ入力します。
- 居住国
- メールアドレス
- メール認証コード
- パスワード
- 紹介者コード※ある人のみ
- 個人口座/法人口座を選択
- 誓約の同意(米国市民または米国居住者ではないことを確認するため)
またパスワードを入力する際は、不正利用防止のため、以下の条件に注意が必要です。
- 8〜16文字で作成する
- 大文字と小文字の両方を使用する(A〜Z、a〜z)
- 数字とアルファベットと特殊文字を含める(例:！a＃s％^＆)
申請フォーム入力後に「口座開設」ボタンを押します。
その後、アカウント登録が完了すると「クライアントポータル」のログイン情報がメールに届きます。
ログイン情報を元に「クライアントポータル」へログインし、以下の個人の詳細情報を記入しましょう。
- 名前(ローマ字)
- 性別
- メールアドレス
- 生年月日
- 電話番号
- 主な居住国
- 国籍
最後に画面下の「次」を押すと、「アカウント設定画面」へ進みます。
3.本人確認書類と居住証明書を提出する
続いて、本人確認書類と居住証明書の提出準備をします。
本人確認に必要な書類は、以下の通りです。
- マイナンバーカード
- パスポート
- 運転免許証
- 住基カード
- 在留カード
次に、居住証明に必要な書類は以下になります。
- 住民票
- 公共料金の明細
- 銀行の明細
- クレジットカードの明細
居住証明書は、発行から3ヶ月以内が条件のため注意しましょう。
4.口座タイプを選択する
次に、口座タイプを選択します。
アカウント設定画面から、以下の項目を選択します。
- 取引プラットフォーム
- 取引口座タイプ
- 通貨建て
- 利用規約の同意
また、選択できる取引口座タイプは以下の5種類です。
- スタンダード(STP)口座
- RAW(ECN)口座
- セント(RAW)口座
- セント(スタンダード)口座
- プレミアム口座
利用規約を確認後、「次へ」をクリックします。
アカウント設定が完了し、「ID認証」ボタンを押すと本人確認書類を提出できます。
最後に、「POA認証」ボタンをクリックし、居住証明書を提出して完了です。
口座開設が完了すると、完了通知およびライブ口座のログイン情報がメールで届きます。
5.ログインして入金する
口座開設後は、ログインして入金します。
基本操作の流れは、「入金方法を選択」「口座番号を選択」「金額を入力」をおこない、「提出する」を押すと入金できます。
主な入金方法は、以下の通りです。
- 国内銀行送金
- 国際銀行送金
- クレジットカード/デビットカード
- 仮想通貨
- 電子マネー
- オンラインウォレット
Vantage(ヴァンテージ)公式サイト右上にある「ログイン」ボタンから、項目を記載してログイン可能です。
画面左にある資金ボタンから、「資金を入金する」を押して入金方法を選択すると入金できます。
6.取引を始める
取引ツールをダウンロードし、取引を始めます。
Vantage(ヴァンテージ)で利用可能な取引プラットフォームは、以下の通りです。
- Vantageアプリ
- MT4(MetaTrader4)
- MT5(MetaTrader5)
- ProTrader
独自ツール「ProTrader」はTradingView製のチャートが内蔵されており、カスタマイズ性に優れています。
幅広い時間枠・多くのインジケーター・オブジェクトが利用可能なため、細かくテクニカル分析が可能です。
さらに、通常は有料の「Trading Viewプラン」が一定の条件を満たすと無料で利用できます。
ドル円の場合、最低取引額「10ロットから30ロット」ほどで条件達成可能です。
特にテクニカル分析などができる有料プランの機能は、短期トレード中心の取引をしたい人にはおすすめです。
Vantage(ヴァンテージ)の入出金方法
Vantage(ヴァンテージ)の入出金方法を紹介します。
入金方法
Vantage(ヴァンテージ)の入金方法は、大きく分けて5種類あります。
主な入金方法は、以下の通りです。
- 国内銀行送金
- 国際銀行送金
- クレジットカード/デビットカード
- 仮想通貨
- オンラインウォレット
クレジットカードは、「VISA」「MasterCard」「JCB」を利用できます。
仮想通貨は、「BTC(ビットコイン)」「ETH(イーサリアム)」「USDT(テザー)」による入金が可能です。
オンラインウォレットは、「Bitwallet」「STICPAY」「Perfect Money」「Advcash」の4つに対応しています。
出金方法
Vantage(ヴァンテージ)の出金方法は、大きく分けて5種類あります。
主な出金方法は、以下の通りです。
- 国内銀行送金
- 国際銀行送金
- クレジットカード/デビットカード
- 仮想通貨
- オンラインウォレット※Bitwallet・STICPAY対応
クレジットカードとデビットカードは、入金時の同額が出金可能です。
そのため、利益分は別の方法で出金する必要があります。
また、出金手数料は基本無料ですが、国内・国際問わず銀行送金の振込手数料がかかるケースが多いため注意しましょう。
Vantageに関してよくある質問
Vantage(ヴァンテージ)に関してよくある質問は以下の通りです。
- Vantageのメリット・デメリットは何ですか？
- Vantageの口座開設の条件は？
- Vantageにボーナスはある？
- Vantageの出金手数料はいくら？
- Vantageで自動売買(EA)はできる？
- Vantageで法人口座の開設はできますか？
- Vantageでデモ口座の開設はできますか？
- Vantageで両建て取引はできる？
- Vantageの強制ロスカットやマージンコールの基準は？
- Vantageで利益が出た場合、確定申告は必要ですか？
- Vantageで複数口座の開設はできますか？
それぞれ詳しく解説していきます。
Vantageのメリット・デメリットは何ですか？
Vantage(ヴァンテージ)のメリット・デメリットは、以下の通りです。
| Vantageのメリット | Vantageのデメリット |
|---|---|
|
|
Vantage(ヴァンテージ)では、最大2,000倍のハイレバ取引ができるメリットがあります。
ただし、レバレッジ1,000倍以上の取引をするには申請が必要なため注意しましょう。
Vantageの口座開設の条件は？
Vantage(ヴァンテージ)で口座開設するには、「本人確認書類」と「居住証明書」の提出が必要です。
また、居住証明書は発行から3ヶ月以内の条件があるため注意しましょう。
Vantageにボーナスはある？
Vantage(ヴァンテージ)には、以下2つのボーナスがあります。
- 入金ボーナス
- Vantage Trading リワード
入金ボーナスは、口座開設で50％の入金ボーナスを獲得できます。
またVantage Trading リワードは、ランクに応じたVポイントがもらえます。
Vantageの出金手数料はいくら？
Vantage(ヴァンテージ)では、出金手数料は基本無料です。
しかし、国内・国際問わず銀行送金の振込手数料がかかるため注意しましょう。
Vantageで自動売買(EA)はできる？
Vantage(ヴァンテージ)は、自動売買(EA)で取引が可能です。
スキャルピング・自動売買(EA)に対して制限がないため、経済指標後や週明けの窓埋めを利用した取引ができます。
Vantageで法人口座の開設はできますか？
Vantage(ヴァンテージ)は、法人口座の開設ができます。
Vantageでデモ口座の開設はできますか？
Vantage(ヴァンテージ)は、デモ口座の開設はできます。
MT4(MetaTrader4)・MT5(MetaTrader5)では、デモ口座を開設しトレードが可能です。
Vantageで両建て取引はできる？
Vantage(ヴァンテージ)は、両建て取引ができます。
ただし、同一口座内であれば可能ですが、他のブローカーとの両建て取引は禁止のため注意が必要です。
加えて、アービトラージ・ボーナスを悪用する行為は禁止されています。
Vantageの強制ロスカットやマージンコールの基準は？
Vantage(ヴァンテージ)では、証拠金維持率が100％を下回るとマージンコールとなります。
また、証拠金維持率が50％以下になると強制ロスカット(強制決済)されます。
Vantageで利益が出た場合、確定申告は必要ですか？
Vantage(ヴァンテージ)は、利益が出た場合に確定申告が必要です。
一定の利益を得た場合、確定申告と利益の金額に応じた税金を収める義務があります。
もし大きな利益額を得た場合は、あらかじめ確定申告の流れを確認しておくと安全です。
Vantageで複数口座の開設はできますか？
Vantage(ヴァンテージ)は、最大8つまで口座開設できます。
Vantage(ヴァンテージ)の評判やメリットまとめ
この記事では「Vantage(ヴァンテージ)の概要やキャンペーン、評判、メリット・デメリット」などについて紹介しました。
Vantage(ヴァンテージ)は、低コストで最大2,000倍のレバレッジを利用できる大きなメリットがあります。
豊富な銘柄と約定力が高いハイスペックな取引ができるため、利益を大きくしたい人にはおすすめの環境です。
また、グループ会社を含む3つの金融ライセンスの保有と補償保険があるため、安全性が高いです。
特にFX中級〜上級者の人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
なお、日本人トレーダーに人気の海外FX業者については、海外FX業者おすすめランキングにて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
