この記事を読んでいるあなたは、
- FxProにはどんな評判がある?
- FxProの安全性は?
- FxProのメリット・デメリットは?
このように考えているかも知れません。
この記事では、「FxProの概要や取引条件、メリット・デメリット」などについて紹介します。
なお、日本人トレーダーに人気の海外FX業者については、海外FX業者おすすめランキングにて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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FxProの基本情報
出典:https://www.fxpro.jpn.com/
FxProの基本情報を、以下にまとめました。
最大レバレッジ | 最大1,000倍 |
---|---|
最小スプレッド | 0pips |
取扱商品数 | 2,100種類以上 |
約定力 | 平均99.98% |
ロスカット水準 | 20% |
取引方式 | NDD方式 |
取引ツール | MT4、MT5、cTrader、FxPro EDGE |
日本語対応 | あり |
ボーナス/キャンペーン | なし |
金融ライセンス | 英国金融行動監視機構(FCA)、キプロス証券取引委員会(CySEC)、バハマ証券委員会(SCB)、ドバイ金融サービス機構(DFSA)、モーリシャス金融サービス委員会(FSC) |
設立 | 2006年 |
運営会社 | Prime Ash Capital Limited |
公式サイト | FxPro公式 |
FxProとは、世界173カ国へサービス展開をしており、2006年にロンドンで創業した海外FX業者です。
2023年の2月にモーリシャス金融サービス委員会(FSC)の金融ライセンスを保有して、日本国内の方向けに新サービスを展開しています。
FxProはヨーロッパで高い知名度を誇り、グループ全体で5つの金融ライセンスを保有しているため、比較的信頼度の高いFX業者です。
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FxProの安全性・信頼性
FxProの安全性・信頼性について、以下にまとめました。
- 5カ国の金融ライセンスを取得している
- 分別管理で顧客資産を管理している
- 日本の金融庁から警告を受けている
- 10年以上サービスを提供しているため安全性や知名度がトップクラス
順番に見ていきましょう。
5カ国の金融ライセンスを取得している
FxProは、グループ全体で5カ国の金融ライセンスを保有しています。
元々は、英国金融行動監視機構(FCA)やキプロス証券取引委員会(CySEC)、バハマ証券委員会(SCB)、ドバイ金融サービス機構(DFSA)の4カ国でライセンスを取得していました。
しかし、2023年2月にモーリシャス金融サービス委員会(FSC)の金融ライセンスを新たに取得し、業界屈指の信頼性が担保されています。
分別管理で顧客資産を管理している
FxProは、国際銀行で運営資金と顧客から預かった資産を分別管理しています。
そのため、投資した資金が会社の運営に使われる心配がありません。
また、金融サービス補償機構や投資家補填ファンドなどに加盟しているため、最大5万ポンドや2万ユーロまで顧客資金を補填してもらえる「信託保全」のような仕組みがあり、万が一の際にも安心です。
日本の金融庁から警告を受けている
FxProは、日本国内の金融ライセンスを持たずに日本人に向けて営業活動をしているため、日本の金融庁から警告を受けています。
国内の法律上、日本人が海外のFXサービスを利用するのは合法ですが、海外FX業者側が日本人向けの公式サイトやキャンペーンの告知展開をするのは禁止されています。
ただし、多くの海外FX業者が警告を受けているものの、国内金融庁の管轄下で営業するとハイレバレッジ取引ができないなど、サービスに大きな制限がかかるため、ほとんどがそのままの状態になっています。
日本国内の許可がなくても、営業停止や行政処分などは特になく、利用者側に悪影響はありません。
10年以上サービスを提供しているため安全性や知名度がトップクラス
FxProは2006年創業のため、すでに10年以上サービスを継続しています。
10年以上の歴史の中で信頼を獲得しており、F1のプロチーム「マクラーレン」などに協賛したり、3社とスポンサー契約を結んだりなど、知名度が高いです。
プロサッカーチームやスーパーラグビーなどの、有名競技団体とも過去にスポンサー契約を結んでいる実績があるため、安全性も担保されていると言えるでしょう。
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FxProの良い評判・口コミ
FxProの良い評判・口コミは、以下の通りです。
- 2,000種類以上の銘柄を取引できる
- 最大1,000倍のハイレバレッジ取引ができる
- ゼロカットシステムを採用している
- 出金対応がスピーディー
- MT4/MT5の両方を利用できる
- 短期売買に特化した取引ツール「cTrader」を利用できる
1つずつ解説していきます。
2,000種類以上の銘柄を取引できる
FxProでは、トータル2,000種類以上の取引銘柄に対応しているのが大きな特徴です。
「USD /JPY」や「EUR /USD」などのメジャーな通貨ペアをはじめ、マイナー通貨や仮想通貨、貴金属やエネルギー、株価指数、米国や英国の各国の株式など非常に幅広い種類の商品に対応しています。
特に株式CFDの取扱数だけでも2,000銘柄あるため、他を圧倒するほどの取引銘柄数です。
米国以外にも、イギリスやオランダ、スイス、ドイツ、フランスやベルギー、ポルトガルの8カ国に対応しており、世界各国の個別株に投資したい人にとっては好きな企業の株取引ができる可能性が高いため、銘柄選びには困りません。
世界中の株式の取引に対応しているため、米国以外の国にも投資していきたい人にはおすすめの海外FXと言えるでしょう。
最大1,000倍のハイレバレッジ取引ができる
FxProはかつて最大200倍までのレバレッジ取引に制限されていたため、他の海外FX業者と比べると低い水準でした。
しかし、取引環境の見直しから現在はXMなどと同じく、最大で1,000倍までのレバレッジを効かせられるようになっています。
なお、レバレッジの倍率は、取引ロット数に応じて変動し、他の業者が10ロットで500倍まで下がるところ、FxProでは60ロットまでは変わらず1,000倍で取引できるようになっています。
また、アルミや銅・鉛・亜鉛などの金属ペアでは最大40倍までのレバレッジとなるため、よりハイレバレッジな取引をしたい人は、別の商品を利用するのがおすすめです。
レバレッジの倍率が大幅に上がったため、信頼性や安全性以外にも、稼げるFX業者として選択肢に入るようになるでしょう。
ゼロカットシステムを採用している
FxProではレバレッジ取引などの際、大幅な暴落などにより投資資金以上の損失が出てしまった場合に、口座資金以上の追加請求は発生しないシステムを導入しています。
これを「ゼロカットシステム」と呼び、利用者の投資資金以上に出てしまった損失分については、サービス提供者であるFxProが全額負担してくれる仕組みです。
トレーダーにとっては借金を負うリスクがないため、安心してハイレバレッジ取引ができるようになっています。
また、以前はロスカット水準が50%と高く、大きく値動きするとすぐにポジションを強制決済されてしまうなど、値動きに対するリスク管理が難しかったですが、現在は20%にまで緩和されています。
含み損に耐えられる余裕が増えたため、よりハイレバレッジで取引向きなサービスになりました。
出金対応がスピーディー
FxProは、取得が難しい部類に入る金融ライセンスを取得しているため、他の海外FX業者と比較しても入出金手続きでも信頼できます。
スピーディな出金処理をしてくれるため、基本的には出金申請から数時間後には手続きが完了、遅くとも翌日までには着金しているケースが多いです。
FxProの営業時間内であれば、当日中に出金金額を振り込んでもらえます。
なお、出金金額の振込先には、銀行送金やオンラインウォレット、クレジットカードなどが利用可能になっています。
ただし、国内の銀行送金の場合は1〜5営業日ほど、入金したクレジットカードへの出金の場合は約1ヶ月と、かなり時間がかかる点には注意が必要です。
もし、より速く出金完了させたい場合は、オンラインウォレットを使うのがおすすめです。
MT4/MT5の両方を利用できる
FxProでは、MT4(MetaTrader4)とMT5(MetaTrader5)の両方を利用できます。
現在はMT4が主流となっていますが、MT5の方が新しく高機能を備えています。
ただし、MT4とMT5はどちらか一方しか利用できないため、元々MT4を利用していた人は、MT5へ移行が必要です。
両方のサービスに対応しているFX業者はまだ一部のみですが、今後MT5が主流になっていくと考えると、両サービスに対応している点はメリットと言えるでしょう。
なお、MT4とMT5の両方に対応しているのは、スタンダード口座のみとなっている点には注意が必要です。
現時点では、自分が使いやすいと感じるプラットフォームを利用するのがおすすめです。
短期売買に特化した取引ツール「cTrader」を利用できる
MT4やMT5は多くの海外FX業者で使われている、有名なプラットフォームです。
FxProでは、さらに高機能で操作性や約定力の高さに定評がある取引ツール「cTrader」を利用できます。
cTraderを採用しているサービスはまだ多くありませんが、今後導入する業者も増える可能性があります。
直感的な操作で使えるのに加えて、動作速度や約定スピードも速いため、取引チャンスを逃さない安定した約定も可能になっています。
簡単に素早く取引できるため、スキャルピングなどの短期取引をしたい人に特に向いているプラットフォームです。
また、複雑な操作が不要で、日本時間表示にも対応しているなど、海外FX業者を初めて利用する人も安心して使えるでしょう。
初めての利用や、取引スピードにこだわる人には、MT4やMT5よりもcTraderがおすすめです。
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FxProの悪い評判・口コミ
FxProの悪い評判・口コミは、以下の通りです。
- スプレッドがやや広めに設定されている
- ボーナスやキャンペーンが開催されていない
- 突然日本市場から撤退した過去がある
- 日本語サポートの質が低い
それぞれ見ていきましょう。
スプレッドがやや広めに設定されている
海外FX業者の中には、スプレッドを狭く設定しているのが売りのサービスもあります。
スプレッドが狭い業者と比較すると、FxProのスプレッドはやや広めに設定されています。
業者ごとのスプレッドの比較は、以下の表の通りです。
通貨ペア | FxPro | AXIORY |
---|---|---|
USD/JPY | 1.6~1.8pips | 1.2~1.4pips |
EUR/JPY | 1.9~2.2pips | 1.2~1.6pips |
CAD/JPY | 2.8~3.0pips | 1.5~1.8pips |
AUD/JPY | 2.8~3.1pips | 1.5~1.9pips |
CHF/JPY | 2.0~2.4pips | 1.6~2.0pips |
GBP/JPY | 2.8~3.0pips | 1.5~1.9pips |
NZD/JPY | 2.4~2.5pips | 1.8~2.2pips |
EUR/USD | 1.5~1.6pips | 1.0~1.3pips |
AXIORYと比べると、どの通貨ペアもスプレッドが広く設定されているのがわかります。
ただし、海外FX業者の業界水準としてはおよそ平均値程度のため、明らかに広すぎる訳ではないため安心です。
なお、日本人向けにサービス提供しているバハマのアカウントは一部固定スプレッドを採用していますが、モーリシャスアカウントの口座では変動スプレッドとなっています。
ボーナスやキャンペーンが開催されていない
FxProは他の海外FX業者と異なり、入会ボーナスや入金ボーナスのキャンペーンを実施していません。
世界4大会計事務所の1つであるPwCと提携を結んでおり、外部監査制度を導入しているため、厳しい監査基準が設けられているのが理由だと考えられます。
そのため、過去にも実施されておらず、今後も実施される見込みは薄いと言えるでしょう。
しかし、厳しい監査基準を乗り越えて運営されているため、運営企業の財政面での安全性や信頼度の高さが伺えます。
口座開設のボーナスや入金ボーナスを頻繁に実施しているサービスは、その分大きな運営コストを支払っているのと同義です。
ボーナスで何万円と運用資金を得たとしても、会社が続かなくては意味がないため、財政基盤が安定しているサービスを選んでいると考えれば決して損ではないでしょう。
突然日本市場から撤退した過去がある
FxProは、過去にも日本市場へ乗り出していましたが、2011年4月に1度撤退した過去があります。
キプロス(CySec)から指導を受けたため、日本居住者へのサービス停止とポジションの強制決済を余儀なくされました。
当時は東日本大震災の直後でマーケットが混乱する中での突然の撤退発表だったため、マイナスポジションのまま強制決済を受け大きな損失を被ったトレーダーからクレームが多発しました。
約2年後の2013年3月に再び日本市場でサービスを再開していますが、入会ボーナスなどもない中で日本人トレーダーから失った信頼を取り戻すのには苦戦していました。
日本語でのサポート体制はあるものの、日本人の専門スタッフがいない点を考慮すると、再度参入したもののあまり積極的に日本人トレーダーを受け入れていないようにも見受けられます。
日本語サポートの質が低い
FxProでは、日本人向けにサービスを展開しているものの、日本人のサポート人員がいません。
日本人や日本居住者向けにサービスを提供している多くの海外FXでは、24時間体制で専任サポートをしてくれています。
これには上述のように一度日本市場から撤退した事実もあり、以前は日本人スタッフもいましたが、撤退に伴い解雇となった経緯もあります。
しかし、日本人のスタッフは不在なものの、日本語を話せる外国人スタッフがいるため、日本語で問い合わせをしても十分に対応してもらえます。
FxProの日本語で対応してもらえるサポート時間は、方法によって異なります。
具体的には、以下のとおりです。
問い合わせ方法 | 日本語での対応時間 | 回答スピード |
---|---|---|
ライブチャット | 平日11:00〜20:00 | 即時 |
メール | 平日11:00〜20:00 | 1営業日以内 |
電話/コールバック | 平日11:00〜20:00 | 指定時間 |
時間は限られますが、日本語での対応を求めるなら、上記の時間帯に連絡するのが良いでしょう。
FxProがおすすめな人・おすすめできない人
FxProがおすすめな人・おすすめできない人について、まとめました。
順番に解説していきます。
FxProが向いている人の特徴
FxProが向いている人の特徴は、以下のとおりです。
- 豊富なCFD銘柄で取引をしたい人
- 海外FXでの取引に慣れた中級者
- 日本語対応がなくても問題ない人
FxProでは、株式やCFD銘柄の取り扱いが2,000種類あります。
そのため、豊富な商品から選んで取引をしたい人には特におすすめです。
一方で、口座開設時にトレードに関して簡単なテストが設けられていたり、日本語サポートが充実していなかったりするため、初心者よりはすでにFX取引の経験がある中級者以上の人に向いていると言えるでしょう。
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FxProが向いていない人の特徴
FxProが向いていない人の特徴は、以下のとおりです。
- ボーナスやキャンペーンを活用したい人
- 豊富な入金方法から選んで利用したい人
- ちゃんとした日本語サポートを受けたい人
FxProでは、入会や入金時のボーナスやキャンペーンは一切実施していません。
また、入金方法が電子決済サービスに非対応であり、他サービスに比べると入金方法に制限があるため、不便に感じる人もいるでしょう。
さらに日本人のサポート人員がおらず、日本語対応はしているものの、完璧な日本語ではないため初めて海外FXを利用する人にとってはハードルが高く感じる可能性があります。
FxProの口座タイプの種類
FxProの口座タイプの種類は、以下の通りです。
- スタンダード口座
- プロ口座
- Raw+口座
- エリート口座
1つずつ見ていきましょう。
スタンダード口座
スタンダード口座は、FxProの中でも最も一般的な口座です。
初回の最低入金額が100ドルとなっているため、少額からトレードを始めたい人には特におすすめの口座です。
また、MT4とMT5の両方のプラットフォームに対応しているのはスタンダード口座のみとなっているため、MT5を利用したい人はスタンダード口座を選びましょう。
プロ口座
プロ口座は、スタンダード口座に比べて最小スプレッドが0.6pipsとスプレッド幅が小さくなるのが特徴です。
初回最低入金額は1,000ドルであるため、ある程度資金に余裕のある人向けの口座と言えます。
しかし、Raw+口座の方がスプレッド幅もより小さく低コストで運用できるため、プロ口座は取引回数が少ないデイトレーダーや手数料なしで取引したい人におすすめです。
Raw+口座
Raw+口座は、プロ口座よりもさらにスプレッド幅が狭く設定されているのが特徴です。
なお、スタンダード口座やプロ口座は手数料が無料でしたが、Raw+口座は取引の際に片道3.5ドルの手数料が発生します。
しかし、スプレッドの狭さを考慮するとプロ口座よりもローコストで取引可能なため、ローコストで短期トレードをしたい人におすすめです。
エリート口座
エリート口座は、Raw+口座と同様のスプレッドの狭さに加えて、1ロット当たり1.5ドルのキャッシュバックが受け取れる口座になっています。
キャッシュバックにより実質的にコストダウンができるため、お得に利用できる点が大きなメリットです。
ただし、最低入金額が2ヶ月で30,000ドルと、資金面で非常にハードルが高いため注意が必要です。
そのため資金に余裕があり、短期トレードで稼ぎたい人におすすめの口座と言えるでしょう。
FxProの始め方|口座開設方法
FxProの口座開設方法は、以下の手順です。
- 1.公式サイトからフォームを入力する
- 2.身分証明書・居住地確認書類をアップロードする
- 3.MT4/MT5をインストールする
- 4.入金して取引開始
順番に説明していきます。
1.公式サイトからフォームを入力する
まずはFxProの公式サイトにアクセスし、申し込みボタンをクリックします。
入力フォームが出てくるため、居住国、氏名、メールアドレス、パスワードを入力して登録ボタンを押してください。
次に、国籍や生年月日、電話番号、住所などの個人情報や雇用状況や経済情報を入力します。
その後、簡単な知識テストに回答して、次に進みましょう。
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2.身分証明書・居住地確認書類をアップロードする
テストに回答したら、口座タイプやレバレッジ、口座通貨を選んで本人認証へ進みます。
本人認証には、運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。
また、口座開設後、場合によっては現住所確認書類の提出も求められます。
その場合は銀行やクレジットカードの明細書、公共料金の領収書などを用意しておきましょう。
3.MT4/MT5をインストールする
本人確認が済んだら、MT4かMT5のツールをインストールし、ログインができる状態にします。
なお、MT5はスタンダード口座のみ対応となっているため、注意が必要です。
取引ツールのMT4やMT5へログインする情報はメールで届くため、届いた情報を元にログインしてみましょう。
4.入金して取引開始
取引プラットフォームへログインができたら、取引開始の準備は完了となります。
口座タイプごとに設定されている、最低入金額を入金しましょう。
入金方法は、銀行送金やクレジットカード、bitwalletが利用可能です。
入金が完了したら、早速取引を開始してみましょう。
FxProの入出金方法
以下では、FxProの入出金方法についてそれぞれ解説していきます。
入金方法
FxProでの入金方法は、以下の5種類です。
- 銀行送金
- クレジットカード/デビットカード
- bitwallet
- STICPAY
- 仮想通貨
口座への反映時間は、基本的に即時反映ですが、銀行送金の場合のみ3〜5営業日かかります。
また、入金にかかる手数料は原則無料ですが、銀行送金は国際送金手数料、bitwalletは現金化する際に手数料がかかるため注意が必要です。
なお、入金は開設した取引口座に直接は反映されず、一旦FxPro Walletに入金されます。
その後、各プラットフォームに自分で資金移動をする必要があるため、留意しておきましょう。
出金方法
FxProの出金方法は、入金と同様の方法で行えます。
- 銀行送金
- クレジットカード/デビットカード
- bitwallet
- STICPAY
- 仮想通貨
発生した利益などを出金する場合は、まずは入金方法と同じ経路で出金し、入金額を超えると別の出金方法が選べるようになっています。
なお、クレジットカードやデビットカードを選ぶ場合は、同じカードによる入金履歴がある場合のみ指定可能な点には注意が必要です。
出金手数料は基本的に無料ですが、別途受取手数料がかかる場合があります。
また、受け取りまでにかかる時間は、銀行送金・クレジットカード/デビットカードは3〜5営業日、他の方法は基本的に24時間以内に反映されます。
FxProに関してよくある質問
FxProに関してよくある質問を、以下にまとめました。
- FxProのメリット・デメリットは何ですか?
- FxProで口座凍結はある?
- FxProに口座開設・入金ボーナスはある?
- FxProの出金手数料はいくら?
- FxProで自動売買(EA)はできる?
- FxProで法人口座の開設はできますか?
- FxProでデモ口座の開設はできますか?
- FxProで両建て取引はできる?
- ゼロカットシステムは採用されている?
- FxProの強制ロスカットやマージンコールの基準は?
- FxProで利益が出た場合、確定申告は必要ですか?
- FxProで複数口座の開設はできますか?
1つずつ、詳しく見ていきましょう。
FxProのメリット・デメリットは何ですか?
FxProのメリットとデメリットは、以下の表の通りです。
FxProのメリット | FxProのデメリット |
---|---|
|
|
FxProでは、最大1,000倍のレバレッジ取引が可能で、大きく稼げる可能性が高いサービスです。
また、世界各国の金融ライセンスを持っているため、安心して取引できます。
取扱銘柄も豊富で、安定した約定力もあるため、中級者以上のFXトレーダーにも扱いやすいサービスだと言えます。
一方で、スプレッドが他の業者よりもやや広めに設定されていたり、ボーナスやキャンペーンが一切なかったりする点にはお得に利用できないと感じる人もいるでしょう。
また、日本語サポートには対応しているものの、日本人スタッフはいないため、やや言葉がわかりづらいケースもあり、初心者にとってはハードルが高くなる可能性があります。
FxProで口座凍結はある?
FxProでは、利用規約に違反すると口座凍結となる場合があります。
規約違反に該当するケースは、以下のような取引です。
- 複数の口座や他業者間での両建て
- 特定グループ内での両建て
- 口座名義人以外の取引
- 接続遅延やレートエラーを利用した取引
他にも、別名義の口座への出金申請も口座凍結となる場合があるため、注意が必要です。
FxProに口座開設・入金ボーナスはある?
FxProでは、ボーナス・キャンペーンを一切行なっていません。
他の海外FX業者の多くが実施しているため、デメリットに感じやすいでしょう。
一方で、会社の運営資金等の財政管理をシビアに行なっていると考えれば、信頼度は高い会社と言えます。
FxProの出金手数料はいくら?
FxProの出金手数料は、基本的に無料です。
一方で、銀行送金など方法によって、各手続きに手数料が発生する場合があります。
銀行によって金額は変動しますが、中経銀行と受取銀行それぞれにかかる手数料は2,500円〜7,000円ほどです。
また、bitwalletでも現金を出金する際に手数料824円がかかります。
複数の手段で出金できる人は、各手数料を比較して自分に合った方法を選ぶと良いでしょう。
FxProで自動売買(EA)はできる?
FxProでは、スキャルピングや自動売買での取引が制限なしにできます。
MT4やMT5でEAを使えば、自動売買で取引が可能です。
また、取引ツールのcTraderを利用する場合、cAlgoをインストールすれば自動売買ができるようになります。
FxProで法人口座の開設はできますか?
FxProでは、個人口座の他にも法人口座の開設にも対応しています。
法人口座を開設する場合は、企業の代表者名義にて公式サイトでサインアップの手続きが必要です。
法人口座の開設には、役員や株主の個人情報書類と会社謄本や商業登記、定款などの法人関係書類を提出する必要があります。
FxProでデモ口座の開設はできますか?
FxProでは、リアル口座を開設する前にデモ口座でトレードの練習が可能です。
仮想のお金を使って実際の口座と同様の取引体験ができるため、本番に近い環境で取引の感覚を掴めるようになります。
なお、デモ口座は開設後30日以上放置すると、利用できなくなるため注意してください。
ただし、デモ口座は何度でも開設し直せるため、気軽に利用してみましょう。
FxProで両建て取引はできる?
両建て取引は、同一口座内であれば可能とされています。
ただし、複数の口座間での両建てや、他のFX業者との両建て取引は規約違反にあたるため、注意が必要です。
規約違反と判断されると、最悪の場合口座凍結となる可能性があるため気をつけましょう。
ゼロカットシステムは採用されている?
FxProでは、どの口座タイプでもゼロカットシステムが採用されています。
ゼロカットは、急激な価格変動の発生などが原因で口座資金を上回る損失が発生した場合でも、追従請求が来ない仕組みです。
利用者の資産保護が目的のサービスになっており、証拠金を上回ってしまった損失分は、全額FxProが負担してくれます。
FxProの強制ロスカットやマージンコールの基準は?
FxProでは、証拠金維持率が25%を下回るとマージンコールが発動されます。
また、強制ロスカットとなるのは、証拠金維持率が20%を下回った場合です。
他の海外FX業者では強制ロスカットが30%、マージンコールが40%に設定されているところも多いため、低い水準といえます。
FxProで利益が出た場合、確定申告は必要ですか?
海外FXのFxProで利益が出た場合でも、国内で確定申告をする必要があります。
海外FXで発生した利益は、総合課税となるため、給与所得などの他の所得に合算した課税所得に対して、所得税の税率をかけて算出されます。
なお、年間利益が20万円以下の人や、FXでの年間利益がゼロやマイナスになった人は、確定申告は不要です。
FxProで複数口座の開設はできますか?
FxProでは、1人につき合計5つまで口座を開設可能です。
そのため、気軽に希望するタイプの口座を追加で開設できます。
ただし、口座開設後に口座のタイプを後から変更できない点には、注意が必要です。
すでに5口座開設しており、どうしても変更したい場合は、利用しない口座を解約すれば新しく口座開設できるようになります。
FxProの評判やメリットまとめ
この記事では、「FxProの概要や取引条件、メリット・デメリット」について解説してきました。
海外FX業者は、金融ライセンスの有無や運営歴などによって信頼度が大きく変わってきます。
ハイレバレッジ取引で一攫千金を目指せたり、魅力がある一方で国内の業者と違ったリスクが伴ったりするのも事実です。
今回紹介した評判やメリット・デメリットを参考に、他の業者とも比較して自分に合ったサービスを利用しましょう。
なお、日本人トレーダーに人気の海外FX業者については、海外FX業者おすすめランキングにて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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