この記事を読んでいるあなたは、
- XMのスワップポイントを一覧で比較したい
- XMのスワップポイントの計算方法は?
- XMのスワップポイントの確認方法は?
上記のように考えているかもしれません。
この記事では「XMスワップポイント一覧やルール、計算方法や確認方法」などについてお伝えしていきます。
人気のある海外FX業者に登録したい方は、以下の3業者がおすすめです。
海外FX業者 | 概要 | 公式サイト |
---|---|---|
|
公式サイト | |
|
公式サイト | |
|
公式サイト |
なお、総合的に評価されている人気の海外FX業者については、海外FX業者おすすめランキングにて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
※上記ボタンをクリックすると公式サイトに遷移します。
スワップポイントとは
スワップポイントとは、FX取引を行う際に生じる通貨間の「金利の差」のことです。
FXで取引する通貨には、それぞれ異なる金利が設定されています。
通貨の売買を行う際には、売った通貨の利子を支払い、買った通貨の利子を受け取ります。
したがって、低金利の国の通貨を売り、高金利の国の通貨を買うことで、スワップポイント(金利差)分の利益を得ることができます。
一方で、高金利の国の通貨を売り、低金利の国の通貨を買った場合には、スワップポイント(金利差)分を支払わなければならない点に注意が必要です。
XMのスワップポイントのルール
XMスワップポイントには、以下のルールがあります。
- スワップポイントのみを出金することはできない
- 仮想通貨CFDと先物CFDはスワップポイントの対象外
- 株価指数(現物)ではスワップポイント以外に配当金も発生する
- スワップポイント狙いの両建て取引は必ずマイナスになる
- KIWAMI極口座の一部銘柄ではスワップフリーになる
それぞれ解説していきます。
スワップポイントのみを出金することはできない
XMでは、スワップポイントのみを出金することはできません。
なぜなら、XMではポジション保有時のスワップポイントは含み益として扱われ、ポジションを決済しなければ利益が確定しないためです。
そのため、スワップポイントで獲得した利益を確定する際には、オープンポジションを決済する必要があります。
また、スワップポイントがマイナスとなっている際は、オープンポジション決済時に蓄積されたマイナススワップ分だけ減額されることになります。
仮想通貨CFDと先物CFDはスワップポイントの対象外
XMでは、仮想通貨CFDと先物CFDはスワップポイントの対象外となっています。
特にコモディティ(商品)CFDは全銘柄が先物銘柄となっており、スワップポイントが一切発生しません。
また、貴金属とエネルギー、株価指数にも一部先物銘柄が含まれていることにも注意しましょう。
なお、スポットメタルや現物のエネルギーCFD及び株価指数CFDには、スワップポイントが発生します。
XMでスワップポイントが発生しない銘柄は、以下の表の通りです。
コモディティ(商品) | 全銘柄 |
---|---|
先物貴金属 |
PALL、PLAT
|
先物エネルギー |
BRENT, GSOIL, NGAS, OIL, OILMn
|
先物株価指数 | EU50、FRA40、GER30、JP225、SW120、UK100、US100、US30、US500、USDX、VIX |
仮想通貨 | 全銘柄 |
株価指数(現物)ではスワップポイント以外に配当金も発生する
XMでは、現物の株価指数は配当金調整の対象となっており、スワップポイント以外に配当金が発生します。
ただし、GER40のみ配当金調整の対象外であり、配当金は発生しません。
配当金は、配当発生日のロールオーバー時に所持しているポジションに応じて変動します。
配当発生日に、買いポジションを持っている場合には配当金が残高に付与され、売りポジションを持っている場合には配当金分が残高から徴収されます。
なお、先物の株価指数は配当金調整の対象外となっています。
スワップポイント狙いの両建て取引は必ずマイナスになる
XMでは、両建て取引を行った場合、スワップポイントの合計は必ずマイナスとなります。
なぜなら、売りスワップと買いスワップのいずれかがプラスになっている銘柄では、マイナススワップの方がプラススワップより大きくなるように設定されているためです。
スワップポイントを狙って両建てを行なっても、プラススワップが発生することはないことをあらかじめ理解しておきましょう。
ここで、「合計のスワップポイントがプラスになるように他の口座や他の業者との間で両建てすればよいのでは」と考えた人もいるかもしれません。
しかし、XMでは異なる口座・異なる業者間での両建て取引は禁止されています。
規約に違反した場合は、口座凍結などの重い措置が取られる場合もあるため、他口座・他業者間での両建ては決して行わないようにしてください。
KIWAMI極口座の一部銘柄ではスワップフリーになる
KIWAMI極口座では、メジャー/マイナー通貨ペア及び貴金属CFDなどの一部銘柄でスワップフリーとなります。
プラススワップによる利益が発生することが無い一方、マイナススワップによる損失も発生しないため、場合によっては他の口座よりも有利な条件で取引が可能です。
KIWAMI極口座において、スワップフリーで取引できる銘柄は、以下の表の通りです。
メジャー通貨ペア | USD/CAD(米ドル/カナダドル)、USD/CHF(米ドル/スイスフラン)、USD/JPY(米ドル/日本円)、CAD/CHF(カナダドル/スイスフラン)、CAD/JPY(カナダドル/日本円)、CHF/JPY(スイスフラン/日本円)、EUR/CHF(ユーロ/スイスフラン)、EUR/GBP(ユーロ/英国ポンド)、EUR/JPY(ユーロ/日本円)、EUR/USD(ユーロ/米ドル)、GBP/CAD(英国ポンド/カナダドル)、GBP/CHF(英国ポンド/スイスフラン)、GBP/JPY(英国ポンド/日本円)、GBP/USD(英国ポンド/米ドル) |
---|---|
マイナー通貨ペア | AUD/CAD(豪ドル/カナダドル)、AUD/CHF(豪ドル/スイスフラン)、AUD/JPY(豪ドル/日本円)、AUD/NZD(豪ドル/NZドル)、AUD/USD(豪ドル/米ドル)、EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)、GBP/AUD(英国ポンド/豪ドル)、GBP/NZD(英国ポンド/NZドル)、NZD/CAD(NZドル/カナダドル)、NZD/CHF(NZドル/スイスフラン)、NZD/JPY(NZドル/日本円)、NZD/USD(NZドル/米ドル) |
貴金属CFD | GOLD(金/米ドル)、SILVER(銀/米ドル)、XAU/EUR(金/ユーロ) |
XMのスワップポイント一覧
XMのスワップポイントを紹介します。
なお、本記事で紹介するスワップポイントの値は、全て10万通貨を1日保有した場合のものです。
FX通貨ペア(メジャー通貨)のスワップポイント
メジャー通貨ペアのスワップポイントは、以下の表の通りです。
銘柄 | ロング(買い)スワップポイント | ロング(買い)スワップ日本円 | ショート(売り)スワップポイント | ショート(売り)スワップ日本円 |
---|---|---|---|---|
USD/JPY (米ドル/日本円) |
12 | 1,200円 | -29.05 | -2,905円 |
EUR/JPY (ユーロ/日本円) |
14.08 | 1,408円 | -23.62 | -2,362円 |
GBP/JPY (英ポンド/日本円) |
22 | 2,200円 | -35.68 | -3,391円 |
AUD/JPY (豪ドル/日本円) |
6.21 | 621円 | -16.31 | -1,749円 |
NZD/JPY (NZドル/日本円) |
9.78 | 978円 | -19.28 | -1,782円 |
CAD/JPY (カナダドル/日本円) |
11.77 | 1,177円 | -21.49 | -2,063円 |
CHF/JPY (スイスフラン/日本円) |
2.19 | 219円 | -16.31 | -1,761円 |
EUR/USD (ユーロ/米ドル) |
-7.19 | -1,088円 | 1.2 | 168円 |
GBP/USD (英ポンド/米ドル) |
-4.02 | -609円 | -2.84 | -412円 |
AUD/USD (豪ドル/米ドル) |
-4.64 | -702円 | 0.04 | 25円 |
NZD/USD (NZドル/米ドル) |
-2.09 | -317円 | -1.84 | -196円 |
USD/CAD (米ドル/カナダドル) |
-2.5 | -273円 | -6.82 | -665円 |
USD/CHF (米ドル/スイスフラン) |
6.23 | 1,037円 | -11.59 | -2,041円 |
EUR/GBP (ユーロ/英ポンド) |
-5.49 | -1,009円 | 0.23 | 76円 |
EUR/AUD (ユーロ/豪ドル) |
-9.96 | -954円 | -6.55 | -906円 |
EUR/NZD (ユーロ/NZドル) |
-13.87 | -1,218円 | -1.55 | -182円 |
EUR/CAD (ユーロ/カナダドル) |
-9.6 | -1,047円 | -2.3 | -240円 |
EUR/CHF (ユーロ/スイスフラン) |
1.78 | 297円 | -10.58 | -1,717円 |
GBP/AUD (英ポンド/豪ドル) |
-4.77 | -457円 | -13.8 | -1,645円 |
GBP/NZD (英ポンド/NZドル) |
-8.77 | -771円 | -8.86 | -823円 |
GBP/CAD (英ポンド/カナダドル) |
-5.76 | -628円 | -8.51 | -901円 |
GBP/CHF (英ポンド/スイスフラン) |
5.8 | 965円 | -15.99 | -2,578円 |
AUD/NZD (豪ドル/NZドル) |
-9.78 | -859円 | -0.71 | -262円 |
AUD/CAD (豪ドル/カナダドル) |
-6.85 | -747円 | -2.27 | -273円 |
AUD/CHF (豪ドル/スイスフラン) |
0.25 | 42円 | -6.77 | -1,190円 |
CAD/CHF (カナダドル/スイスフラン) |
3.17 | 528円 | -8.9 | -1,416円 |
特にスワップポイントが高い通貨ペアとして、USD/JPY(米ドル/日本円)、EUR/JPY(ユーロ/日本円)、GBP/JPY(英ポンド/日本円)などが挙げられます。
全体的な傾向として、買スワップがプラスとなり、売スワップがマイナスとなることが多いと言えます。
また、GBP/USD(英ポンド/米ドル)、USD/CAD(米ドル/カナダドル)、EUR/NZD(ユーロ/NZドル)など、買スワップ/売スワップともにマイナスとなる銘柄がある点に注意が必要です。
なお、以下の銘柄は、KIWAMI極口座では売り/買いともにスワップがゼロになります。
USD/JPY(米ドル/日本円)、EUR/JPY(ユーロ/日本円)、GBP/JPY(英ポンド/日本円)、AUD/JPY(豪ドル/日本円)、 NZD/JPY(NZドル/日本円)、CAD/JPY(カナダドル/日本円)、CHF/JPY(スイスフラン/日本円)、EUR/USD(ユーロ/米ドル)、GBP/USD(英ポンド/米ドル)、AUD/USD(豪ドル/米ドル)、NZD/USD(NZドル/米ドル)、USD/CAD(米ドル/カナダドル)、USD/CHF(米ドル/スイスフラン)、EUR/GBP(ユーロ/英ポンド)、EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)、EUR/NZD(ユーロ/NZドル)、EUR/CHF(ユーロ/スイスフラン)、GBP/AUD(英ポンド/豪ドル)、GBP/NZD(英ポンド/NZドル)、GBP/CAD(英ポンド/カナダドル)、GBP/CHF(英ポンド/スイスフラン)、AUD/NZD(豪ドル/NZドル)、AUD/CAD(豪ドル/カナダドル)、AUD/CHF(豪ドル/スイスフラン)、CAD/CHF(カナダドル/スイスフラン)
また、スワップポイントは、常に変動しています。
メジャー通貨ペアの最新のスワップポイントは、XMページの「FX取引」から確認してください。
FX通貨ペア(マイナー・エキゾチック通貨)のスワップポイント
マイナー・エキゾチック通貨ペアのスワップポイントを次の表にまとめました。
銘柄 | ロング(買い)スワップポイント | ロング(買い)スワップ日本円 | ショート(売り)スワップポイント | ショート(売り)スワップ日本円 |
---|---|---|---|---|
SGD/JPY (シンガポールドル/ 日本円) |
-7.95 | -795円 | -8.21 | -821円 |
USD/NOK (米ドル/ノルウェークローネ) |
-53.65 | -726円 | -108.03 | -1,684円 |
USD/PLN (米ドル/ポーランドズウォティ) |
-37.72 | -1,354円 | -26.15 | -1,096円 |
USD/SEK (米ドル/スウェーデンクローナ) |
-61.88 | -838円 | -133.84 | -2,067円 |
USD/TRY (米ドル/トルコリラ) |
-2122.77 | -11,356円 | -610.77 | -3,268円 |
USD/CNH (米ドル/人民元) |
-5.41 | -1,116円 | -16.9 | -1,776円 |
USD/MXN (米ドル/メキシコペソ) |
-438.99 | -3,679円 | -59.72 | -1,161円 |
USD/SGD (米ドル/シンガポールドル) |
-3.82 | -422円 | -16.69 | -1,776円 |
USD/ZAR (米ドル/南アフリカランド) |
-29.82 | -2,415円 | 0.33 | 35円 |
USD/DKK (米ドル/デンマーククローネ) |
-19.64 | -421円 | -93.43 | -1,900円 |
USD/HUF (米ドル/ハンガリーフォリント) |
-94.06 | -3,935円 | 43.04 | 1,504円 |
USD/HKD (米ドル/香港ドル) |
-4.46 | -863円 | -6.29 | -1,455円 |
EUR/NOK (ユーロ/ノルウェークローネ) |
-100.99 | -1,366円 | -70.47 | -1,174円 |
EUR/PLN (ユーロ/ポーランドズウォティ) |
-57.65 | -2,070円 | -9.45 | -512円 |
EUR/SEK (ユーロ/スウェーデンクローナ) |
-112.85 | -1,528円 | -88.05 | -1,575円 |
EUR/TRY (ユーロ/トルコリラ) |
-2913.19 | -15,584円 | -539.69 | -2,888円 |
EUR/SGD (ユーロ/シンガポールドル) |
-9.9 | -1,093円 | -12.28 | -1,468円 |
EUR/ZAR (ユーロ/南アフリカランド) |
-396.22 | -3,209円 | 80.78 | 649円 |
EUR/DKK (ユーロ/デンマーククローネ) |
-50.83 | -1,090円 | -70.08 | 649円 |
EUR/HKD (ユーロ/香港ドル) |
-104.96 | -2,030円 | -32.79 | -1,433円 |
EUR/HUF (ユーロ/ハンガリーフォリント) |
-114.71 | -4,799円 | 61.75 | 2,196円 |
GBP/NOK (ポンド/ノルウェークローネ) |
-67 | -907円 | -126.47 | -1,916円 |
GBP/SEK (ポンド/スウェーデンクローナ) |
-83.22 | -1,127円 | -147.59 | -2,421円 |
GBP/SGD (ポンド/シンガポールドル) |
-5.61 | -619円 | -20.61 | -2,296円 |
GBP/DKK (ポンド/デンマーククローネ) |
-29.02 | -622円 | -110.13 | -2,217円 |
CHF/SGD (スイスフラン/シンガポールドル) |
-20.23 | -2,232円 | -2.65 | -500円 |
NZD/CAD (NZドル/カナダドル) |
-2.81 | -307円 | -5.05 | -416円 |
NZD/CHF (NZドル/スイスフラン) |
2.64 | 440円 | –8.62 | -1,241円 |
NZD/SGD (NZドル/シンガポールドル) |
-2.9 | -320円 | -10.57 | -1,104円 |
マイナー・エキゾチック通貨ペアの特徴として、買スワップ/売スワップがともにマイナスとなる銘柄が大半を占めることが挙げられます。
なお、以下の銘柄は、KIWAMI極口座では売り/買いともにスワップがゼロになります。
NZD/CAD(NZドル/カナダドル)、NZD/CHF(NZドル/スイスフラン)
また、スワップポイントは、常に変動しています。
マイナー・エキゾチック通貨ペアの最新のスワップポイントは、XMページの「FX取引」から確認してください。
貴金属(ゴールド・シルバー)のスワップポイント
貴金属のスワップポイントを次の表にまとめました。
銘柄 | ロング(買い)スワップポイント | ロング(買い)スワップ日本円 | ショート(売り)スワップポイント | ショート(売り)スワップ日本円 |
---|---|---|---|---|
GOLD (金/米ドル) |
-33.35 | -5,045円 | 18.67 | 2,825円 |
XAU/EUR (金/ユーロ) |
-24.46 | -3,912円 | 15.81 | 2,959円 |
SILVER (銀/米ドル) |
-4.55 | -3,442円 | 2.55 | 1,944円 |
貴金属では、全ての銘柄において、買スワップがマイナスになり、売スワップがプラスになる傾向があります。
また、パラジウム(PALL)、プラチナ(PLAT)は先物であるため、スワップポイントは発生しません。
なお、以下の銘柄は、KIWAMI極口座では売り/買いともにスワップがゼロになります。
GOLD(金/米ドル), SILVER(銀/米ドル)
また、スワップポイントは、常に変動しています。
貴金属の最新のスワップポイントは、XMページの「貴金属」から確認してください。
エネルギーのスワップポイント
エネルギーのスワップポイントを次の表にまとめました。
銘柄 | ロング(買い)スワップポイント | ロング(買い)スワップ日本円 | ショート(売り)スワップポイント | ショート(売り)スワップ日本円 |
---|---|---|---|---|
OILCash (WTI原油) |
1.05 | 159円 | -3.21 | -802円 |
BRENTCash (ブレント原油) |
1 | 152円 | -3.94 | -751円 |
NGASCash (天然ガス) |
-12.53 | -1,896円 | 2.1 | 303円 |
OILCashとBRENTCashでは、買スワップがプラス・売スワップがマイナスとなり、NGASCashでは、逆に買スワップがマイナス・売スワップがプラスとなる傾向があります。
また、エネルギーの先物ではスワップポイントは発生しません。
なお、スワップポイントは、常に変動しています。
エネルギーの最新のスワップポイントは、XMページの「エネルギー」から確認してください。
株式のスワップポイント
株式のスワップポイントを次の表にまとめました。
銘柄 | ロング(買い)スワップポイント | ロング(買い)スワップ日本円 | ショート(売り)スワップポイント | ショート(売り)スワップ日本円 |
---|---|---|---|---|
アメリカ株式(Broadcom) | -8.31 | -294円 | 2.31 | 82円 |
イギリス株式 (Next) |
-8.18 | -287円 | 2.18 | 77円 |
ブラジル株式 (PetroleoBra) |
-8.31 | -6円 | 2.31 | 2円 |
フランス株式(Hermes) | -6.9 | -540円 | 0.9 | 71円 |
ドイツ株式 (Rational) |
-6.9 | -162円 | 0.9 | 22円 |
オランダ株式(ASMLHolding) | -6.9 | -173円 | 0.9 | 23円 |
スペイン株式 (Aena) |
-6.9 | -42円 | 0.9 | 6円 |
スイス株式(Givaudan) | -4.71 | -656円 | -1.29 | -180円 |
ベルギー株式(Sofina) | -6.9 | -55円 | 0.9 | 8円 |
イタリア株式(Ferrari) | -6.9 | -88円 | 0.9 | 12円 |
ギリシャ株式(Mytilineos) | -6.9 | 11円 | 0.9 | 2円 |
ポルトガル株式(JeronimoMartins) | -6.9 | -7円 | 0.9 | 1円 |
スウェーデン株式(AstraZeneca) | -6.91 | -37円 | 0.91 | 5円 |
フィンランド株式(Elisa) | -6.9 | -13円 | 0.9 | 2円 |
ノルウェー株式(Salmar) | -7.25 | -15円 | 1.25 | 3円 |
オーストリア株式(Verbund) | -6.9 | -25円 | 0.9 | 4円 |
カナダ株式(WasteConnections) | -8.31 | -46円 | 2.31 | 13円 |
上記の表では、各国ごとに比較的スワップポイントが高い銘柄を抜粋しています。
各国ともに、スワップポイントそのものは全銘柄一律となっていますが、日本円換算した際のスワップポイントは銘柄ごとに異なります。
全ての銘柄のスワップポイントを見たい人は、XMページの「株式CFD商品」を確認して下さい。
株価指数のスワップポイント
株価指数のスワップポイントを次の表にまとめました。
銘柄 | ロング(買い)スワップポイント | ロング(買い)スワップ日本円 | ショート(売り)スワップポイント | ショート(売り)スワップ日本円 |
---|---|---|---|---|
JP225Cash (日経225) |
-2.56 | -3円 | -2.73 | -3円 |
US30Cash (ダウ平均株価指数) |
-7.35 | -1,112円 | 1.38 | 200円 |
US100Cash (ナスダック100) |
-3.18 | -482円 | 0.6 | 87円 |
US500Cash (S&P500) |
-0.93 | -141円 | 0.17 | 26円 |
US2000 (ラッセル2000) |
-0.39 | -59円 | 0.07 | 11円 |
UK100Cash (イギリス株価指数) |
-1.69 | -311円 | 0.47 | 83円 |
GER40Cash (ドイツ株価指数) |
-2.83 | -453円 | 0.28 | 44円 |
EU50Cash (欧州株価指数) |
-0.79 | -127円 | 0.08 | 12円 |
FRA40Cash (フランス40) |
-1.32 | -212円 | 0.13 | 20円 |
IT40Cash (イタリア株価指数) |
-5.28 | -845円 | 0.52 | 80円 |
AUS200Cash (オーストラリア株価指数) |
-1.35 | -130円 | 0.21 | 20円 |
SWI20Cash (スイス株価指数) |
-1.36 | -227円 | -0.4 | -64円 |
NETH25Cash (オランダ株価指数) |
-0.14 | -23円 | 0.01 | 4円 |
HK50Cash (香港株価指数) |
-3.43 | -67円 | 1.33 | 11円 |
SPAIN35Cash (スペイン株価指数) |
-1.74 | -279円 | 0.17 | 28円 |
SA40 (南アフリカ40) |
-19.95 | -162円 | 9.63 | 75円 |
CA60 (カナダ60) |
-0.27 | -30円 | 0.07 | 8円 |
ChinaHCash (中国香港H株) |
-1.18 | -23円 | 0.46 | 4円 |
株価指数の特徴として、全体的に買スワップがマイナスになり、売スワップがプラスになる傾向があることが挙げられます。
なお、スワップポイントは、常に変動しています。
株価指数の最新のスワップポイントはXMページの「株式指数」から確認してください。
※上記ボタンをクリックすると公式サイトに遷移します。
XMと他海外FX業者のスワップポイントを比較
XMと他主要海外FX業者の主要通貨、1ロット(10万通貨)での1日当たりのスワップポイントを次の表にまとめました。
XMのスワップポイントは、EUR/USDの買いスワップとGBP/JPYの売りスワップで最も低くなっています。
しかし、USD/JPYの買いスワップやGBP/JPYの買いスワップでは他業者と比べても高いスワップポイントを実現しています。
さらに、安全性や入出金の安定性なども考慮した取引環境全体を考えると、XMは優れた海外FX業者であると言えます。
XMのスワップポイントの計算方法
XMのスワップポイントの計算方法を解説していきます。
XMのスワップポイント計算式
XMの1日当たりのスワップポイントの計算式は、次の通りです。
スワップポイント/日 =(契約サイズ×少数桁)× ロット数 × スワップ値
契約サイズ、少数桁はMT4/MT5で確認することができます。
なお、少数桁は3桁=0.001、5桁=0.00001となります。
また、マイクロ口座の場合は1ロットの通貨量が他の口座の100分の1となるため、スワップポイントも本記事の計算結果の100分の1になります。
実際に、上記の式に数値を当てはめて計算します。
例えば、「円建て口座で『USD/JPY(契約サイズ10万、少数桁3桁)』を『1ロット』買い、買いスワップが『12』であった場合」の1日当たりのスワップポイントは、以下のように計算できます。
(100,000×0.001)×1Lot × 12 = 1,200円/日
XMのスワップポイントを日本円に換算する計算式
スワップポイントの単位は、決済通貨(通貨ペアの右側の通貨)の単位です。
そのため、決済通貨が日本円でない取引通貨ペアのスワップポイントを日本円に換算する場合、計算したスワップポイントにさらに決済通貨の対円レートをかける必要があります。
決済通貨の対円レートを考慮し、スワップポイントを日本円に換算する際には、以下の計算式を使用します。
スワップポイント(円)/日 =(契約サイズ×少数桁)× ロット数 × スワップ値 × 決済通貨の対円レート
実際に、上記の式に数値をあてはめて計算します。
例えば、「円建て口座で『EUR/USD(契約サイズ10万、少数桁5桁)』を『1ロット』買い、買いスワップが『-7.19』、『1ドル=110円』であった場合」の1日当たりのスワップポイントは次のように計算できます。
(100,000×0.00001)×1Lot × -7.19 × 110 = -790.9円/日
XMのスワップポイントで稼ぐコツ
XMのスワップポイントで稼ぐコツを解説していきます。
- 高金利通貨を狙った長期投資を行う
- レバレッジをかけすぎる取引は避ける
- 複数のポジションを保有してリスクを分散させる
それぞれ解説していきます。
高金利通貨を狙った長期投資を行う
スワップポイントで稼ぐためには、高金利通貨を狙って長期投資を行うことがおすすめです。
スワップポイントで利益を得るためには、低金利の通貨を売り、高金利の通貨を買うポジション(プラススワップのポジション)を建てることが必要です。
この際、通貨間の金利差が大きければ大きいほど、より多くの利益を得ることができます。
また、スワップポイントはポジションを保有していれば定期的に受け取ることができるため、一度建てたプラススワップのポジションは長期で保有することをおすすめします。
ただし、金利は常に変動するため、自分が保有するポジションについても、こまめに金利差を確認するようにしましょう。
なお、人気の高金利通貨としては、メキシコペソやトルコリラ、南アフリカランドなどが挙げられます。
レバレッジをかけすぎる取引は避ける
スワップポイントで稼ぐ際には、高レバレッジをかけた取引は避けることをおすすめします。
為替取引では予想外の値動きやレートの逆行などが起きる可能性があり、高レバレッジをかけると為替変動時にロスカットされるリスクが高くなってしまうためです。
前述した通り、スワップポイントで稼ぐためには、ポジションを長期保有することが重要になりますが、高レバレッジをかけた状態での長期保有は為替変動時に損失を出す危険性を高めてしまいます。
スワップポイントで稼ぐなら、レバレッジは高くても3倍程度で抑えておきましょう。
複数のポジションを保有してリスクを分散させる
スワップポイントで利益を狙う際は、複数の通貨ペアのポジションを保有することで、リスクを分散させることを心がけましょう。
分散投資はあらゆる投資の基本であり、スワップポイント狙いの場合も例外ではありません。
各通貨の金利は常に変動しており、スワップポイントが低下する可能性もあります。
もし、1つの通貨ペアでしか取引を行っていなければ、その通貨ペアのスワップポイントが低下した際に、利益の減少を避けることは難しいと言わざるを得ません。
しかし、複数の通貨ペアでポジションを建てておけば、ある通貨ペアで減益したとしても、他の通貨ペアで補うことができる可能性があります。
※上記ボタンをクリックすると公式サイトに遷移します。
XMのスワップポイントを確認する方法
XMのスワップポイントを確認する方法を解説していきます。
- XM公式サイトから確認する
- XM「スワップポイント計算ツール」で確認する
- MT4/MT5で確認する
それぞれ解説していきます。
XM公式サイトから確認する
XM公式サイトからスワップポイントを確認する手順は、以下の通りです。
- XM公式サイトを開く
- 「取引」をクリック後、確認したい商品をクリック
- スワップポイントを確認する
順番に解説していきます。
XM公式サイトを開く
まずは、XM公式サイトを開きます。
※上記ボタンをクリックすると公式サイトに遷移します。
「取引」をクリック後、確認したい商品をクリック
画面上部にある「取引」をクリックすると、取引商品一覧が表示されるため、スワップポイントを確認したい商品をクリックして下さい。
ここでは、「FX取引」をクリックしたと仮定して説明しますが、確認方法は他の取引商品でも変わりません。
出典:https://www.xmtrading.com/jp/
スワップポイントを確認
表示されるページの「FX取引のスプレッド/取引条件」の表の中央辺りに、スワップポイントが表示されています。
出典:https://www.xmtrading.com/jp/forex-trading
ただし、公式サイトに表示されるスワップポイントは日本円表記にはなっていない点に注意が必要です。
日本円表示でのスワップポイントを確認したい場合は、自分で計算するかXM公式の計算ツールを使う必要があります。
XM「スワップポイント計算ツール」で確認する
XMのスワップポイントは、XM公式の「スワップポイント計算ツール」でも確認できます。
計算ツールを開いたら、「スワップ」タブを選択し、以下の条件を入力します。
- 口座の基本通貨
- 通貨ペア
- 口座タイプ
- ロット数量
出典:https://www.xmtrading.com/jp/forex-calculators/swaps
日本円のスワップポイントを確認したい場合は、「口座の基本通貨」を「JPY」にしましょう。
条件を入力して「計算する」をクリックすると、指定したFX通貨ペアのスワップポイントが表示されます。
実際に、次の条件でCAD/CHF(カナダドル/スイスフラン)のスワップポイントを計算してみました。
- 口座の基本通貨→JPY
- 通貨ペア→CADCHF
- 口座タイプ→Standard(1ロット=100,000)
- ロット数量→1
出典:https://www.xmtrading.com/jp/forex-calculators/swaps#forex-calculator
買いスワップは508.78円、売りスワップは-1,398.72円であることが分かりました。
MT4/MT5で確認する
XM専用のMT4/MT5でもスワップポイントを確認することができます。
MY4/MT5でスワップポイントを確認する手順は、以下の通りです。
- 1.気配値を表示する
- 2.スワップポイントを確認したい通貨ペアの「仕様」をクリック
- 3.詳細画面でスワップポイントを確認
順番に解説していきます。
気配値を表示する
MT4/MT5を起動したら、画面上のメニューから「表示」→「気配値表示」の順でクリックします。
既に「気配値表示」が有効となっている場合、この操作は必要ありません。
スワップポイントを確認したい通貨ペアの「仕様」をクリック
気配値一覧の中からスワップポイントを確認したい通貨ペアを右クリックし、メニューを表示させます。
メニューが表示されたら、「仕様」をクリックします。
出典:https://xem.fxsignup.com/trade/swap.html
詳細画面でスワップポイントを確認
表示される詳細画面にて、「買スワップ」「売スワップ」を確認することができます。
出典:https://xem.fxsignup.com/trade/swap.html
XMのスワップポイントにおける注意点
XMのスワップポイントにおける注意点は、以下の通りです。
- 為替レートや金利の影響によりマイナスになることもある
- 証拠金不足で強制ロスカットには注意が必要
- 売買両方がマイナススワップとなっている通貨も存在する
- スワップポイントで得た利益も課税対象となる
それぞれ解説していきます。
為替レートや金利の影響によりマイナスになることもある
スワップポイントは常にプラスであるわけではなく、マイナスになる可能性もあります。
ポジションを建てた際にはプラススワップであった通貨ペアが、その後の為替レートや金利の変動により、マイナススワップとなることも考えられます。
そのため、自分が保有するポジションのスワップポイントはこまめに確認し、マイナススワップによる損失を出してしまわないよう気をつけましょう。
証拠金不足で強制ロスカットには注意が必要
マイナススワップで損失を出した場合などには、証拠金不足となり強制ロスカットされてしまう可能性があります。
強制ロスカットされてしまうと、スワップポイントの含み益もすべて消滅してしまいます。
特に、スワップポイントが高くなる高金利通貨は、新興国通貨であることが多く、為替相場の変動が非常に大きくなっています。
スワップポイント狙いで取引する際には、強制ロスカットを避けられるだけの十分な証拠金を用意しましょう。
売買両方がマイナススワップとなっている通貨も存在する
XMには、買いスワップと売りスワップ両方がマイナスとなっている通貨ペアがあります。
GBD/USD(英ポンド/米ドル)やNZD/USD(NZドル/米ドル)、USD/CAD(米ドル/カナダドル)などがその例です。
これらの通貨ペアを取引する際は、買いポジションと売りポジションのどちらで保有しても、日を跨いだ時点でマイナススワップが発生することに注意が必要です。
スワップポイントを狙って取引する際には、これらの通貨ペアは避けるようにしましょう。
スワップポイントで得た利益も課税対象となる
スワップポイントで得た利益も含め、XMでの取引で生じた利益は課税対象となります。
XMでの利益の税区分は総合課税であり、利益に対して累進課税が適用されます。
累進課税は、利益が大きくなるにつれて税率も上がる仕組みであり、所得税に加えて一律10%の住民税が課されます。
ただし、決済していないポジションの含み益は課税対象にはなりません。
XMのスワップポイントに関してよくある質問
XMのスワップポイントに関してよくある質問を紹介していきます。
XMのスワップポイントのみで生活することはできる?
理論上は、XMのスワップポイントのみで生活することは可能です。
スワップポイントは、プラススワップを維持している限り定期的に利益をあげることができます。
そのため、プラススワップの維持さえできていればスワップポイントだけで生活することが不可能とは言えません。
しかし実際には、スワップポイントは金利や為替レートの影響を受けて絶えず変動しており、継続的にスワップポイントを受け取り続けることは難しいと言えます。
XMのスワップポイントで稼ぐ際におすすめの通貨は?
XMのスワップポイントで稼ぐ際におすすめの通貨ペアは、以下の3つです(全て買いポジション)。
- USD/JPY(米ドル/日本円)
- NZD/JPY(NZドル/日本円)
- AUD/JPY(豪ドル/日本円)
スワップポイントで稼ぐ際におすすめの通貨ペアの基準は、以下の2点です。
- スワップ値が高い
- 為替レートの急変動が少ない
おすすめとして挙げた3つの通貨ペアは、スワップポイントの高さと相場の安定性のバランスが取れている通貨ペアとなっています。
特に初心者は、上記3つの通貨ペアから取引を始めることがおすすめです。
XMのスワップ3倍デーは何曜日?時間は?
XMのスワップ3倍デーは水曜日であり、日本時間で木曜日の朝7時(夏時間は朝6時)を持ち越すとスワップポイントが発生します。
木曜朝のスワップポイントが3倍になることには、FXでの注文が実際の為替市場で取引されるまでに2営業日分のタイムラグがあることが関係しています。
水曜日から木曜日にかけてポジションを持ち越した場合、実際の為替市場では、金曜日から月曜日にかけて3日間ポジションを持ち越した扱いになります。
そのため、木曜朝のスワップポイントには土日分が加算され、通常の3倍になります。
XMのスワップポイント一覧や仕組みまとめ
この記事では「XMスワップポイント一覧やルール、計算方法や確認方法」などについてお伝えしてきました。
スワップポイントのみでの出金ができないことをはじめとして、XMスワップポイントにはいくつかのルールがあることが分かりました。
中にはスワップポイントの獲得に不利になるルールもあるため、これからXMで取引を始める方は十分に注意しましょう。
さらに、実際にXMのスワップポイントで利益を得るためのコツも紹介しました。
どれも非常に重要な内容となっているため、XMのスワップポイントで稼ぎたいという人はぜひ参考にしてください。
なお、総合的に評価されている人気の海外FX業者については、海外FX業者おすすめランキングにて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
※上記ボタンをクリックすると公式サイトに遷移します。