この記事を読んでいるあなたは、
- XMでミラートレード(コピートレード)できる?
- XMのミラートレード(コピートレード)のメリット・デメリットは?
- XMのミラートレード(コピートレード)のやり方は?
このように考えているかも知れません。
この記事では「XMのミラートレード(コピートレード)の概要やメリット・デメリット、始め方」などについて紹介します。
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XMでミラートレード(コピートレード)できる?
XMのミラートレード(コピートレード)とは、プロのトレーダーの取引手法を真似して自動的な取引が可能なトレード手法です。
初心者や仕事で忙しい人でもプロの戦略に基づいた取引ができ、深い知識や細やかな分析なしでトレードを楽しめます。
また、設定してしまえばあとは自動で売買してくれるため、1日中画面に張り付いている必要がないのもメリットと言えるでしょう。
以下で詳細について解説していきます。
- そもそもミラートレード(コピートレード)とは
- XMでミラートレードしても問題ない?違法ではない?
- ミラートレードと自動売買(EA)の違い
そもそもミラートレード(コピートレード)とは
ミラートレードとは、プロのトレーダーの取引手法を自動的に真似できる手法です。
別名で「コピートレード」や、「ソーシャルトレード」とも呼ばれます。
一度設定してしまえば、勝手にプロさながらの取引ができる点が大きなメリットです。
トレードに関して専門的な知識や分析力は不要で、高いレベルの取引を体感できます。
XMでミラートレードしても問題ない?違法ではない?
海外FXであるXMでミラートレードをするのは、違法ではありません。
国内のFXの場合、金融庁の規定によりミラートレードは「投資助言代理業者」や「投資運用業者」の登録を金融証券取引所に申請する必要があります。
ただし、海外FXのXMの場合は金融庁の管轄外となるため、国内規定を考慮せずに取引できます。
海外FX業者の利用も違法ではなく、安心してミラートレードも利用可能です。
ミラートレードと自動売買(EA)の違い
ミラートレードも自動売買システムの一種ではありますが、自動売買(EA)とは取引における裁量の有無が大きく異なります。
自動売買(EA)の場合、チャートの動きを自動分析し、設定したポイントでエントリーします。
パラメータを自分で設定する必要があるため、少なからずFXの知識が必要です。
一方で、ミラートレードはプロの取引をそのまま真似して取引ができ、前提知識なしにほぼ全自動で取引可能です。
XMのミラートレードのメリット
XMのミラートレードのメリットは、以下の通りです。
- プロレベルの取引ができる
- 一流トレーダーの戦略を学べる
- 初心者でも稼ぎやすい
- 放っておくだけで取引が進む
それぞれ解説していきます。
プロレベルの取引ができる
ミラートレードの最大のメリットは、知識がなくてもプロのトレーダーが使う取引をそのまま真似できる点です。
登録されているトレーダーの戦略はトップレベルであるため、初心者でもハイレベルな取引を自動で楽しめます。
また、プロに任せておけばチャートの値動きに一喜一憂せずに済み、精神的にも負担が少なくなるでしょう。
一流トレーダーの戦略を学べる
ミラートレードは、使い方次第でプロ目線の知識や経験値を積めます。
一般的なトレードの戦略や知識だけでは学べない、リアルな相場でのエントリータイミングなど、プロ視点での実践的な取引を見られるためです。
書籍や動画で学習するだけでなく、実際に勝っているプロの取引を見るのが一番学びになります。
将来的に自分で取引にも挑戦したい人は、勉強の一環としてミラートレードを活用するのも良いでしょう。
初心者でも稼ぎやすい
ミラートレードの魅力は、初心者でも稼げる可能性が十分にある点です。
結果を出している一流のプロトレーダーの取引をコピーでき、勝率が高い戦略を選べば、初心者でも再現性高く収益が見込めます。
ただし、適当に選んでしまっては損をする可能性もあるため、じっくりと比較検討した上でコピーするトレードを決めるのがおすすめです。
放っておくだけで取引が進む
ミラートレードは一度設定してしまえば、何もしなくても24時間全自動で取引をしてくれます。
PCを開かずとも取引が進んでいくため、会社員や日中忙しい人も安定して取引ができます。
時間はないけれどプロのような安定した取引がしたい人は、ミラートレードは活用し甲斐があるでしょう。
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XMのミラートレードのデメリット・注意点
XMのミラートレードのデメリット・注意点は、以下の通りです。
- 裁量トレードの経験を積めない
- 利用に費用が発生する
- 必ず勝てるわけではない
- 過度に期待すると大きな損失が出る可能性がある
それぞれ解説していきます。
裁量トレードの経験を積めない
ミラートレードのメリットはプロの取引を自動で真似できる点ですが、裏を返せば経験を積めないとも言えます。
基本的に何も考えなくても取引が進んでいくため、なぜそのタイミングでエントリーしたのかなどの実践的なノウハウは蓄積しづらいです。
知識やスキルの向上を目指すなら、ミラートレードで選んだ戦略を元に勉強したり、取引の分析をしたり、能動的に学ぶ姿勢が必要でしょう。
利用に費用が発生する
ミラートレードは、月額30ドルから50ドル程度の利用手数料が発生します。
毎月安定して利益を上げられるトレードを選べば問題ありませんが、赤字になる可能性もある点に注意が必要です。
コストを見込んだ上で利益を出せる取引ができるように、計画的な運用が必要でしょう。
必ず勝てるわけではない
ミラートレードは、一流のプロの取引手法をコピーできるとはいえ、必勝を約束するものではありません。
あくまでプロのトレーダーの実績ある勝率の高い取引戦略を真似するだけのため、予想外の相場変動には対応できない可能性もあります。
たとえプロでも負ける可能性がある点には、留意して利用しましょう。
過度に期待すると大きな損失が出る可能性がある
ミラートレードでコピーできるプロの取引戦略は、検証実績や勝率を見て選べます。
ただし、いくら実績が豊富で勝率が高いトレードを選んだとしても、必勝を約束するものではありません。
値動きのタイミングによっては連敗する可能性も十分あり、過去の勝率だけを過信して大きな取引をしてしまうと、大損するリスクもあります。
取引するか辞めるかは最終的には自己判断になるため、FX取引に絶対はない点に留意して冷静に判断しましょう。
XMのミラートレードの始め方【ブラウザの場合】
ブラウザでXMのミラートレードを始めるには、以下の手順で進めていきます。
- 1.MQL5アカウントを作成し、ログインする
- 2.シグナルからミラートレードを選び、購入する
- 3.取引ツールを起動する
- 4.支払い方法を選ぶ
順を追って説明します。
1.MQL5アカウントを作成し、ログインする
ブラウザでXMのミラートレードを始めるには、メタクォーツ社が提供しているMQL5というサイトにアクセスします。
画面右上にある「アカウントを作成」ボタンをクリックし、アカウント開設手続きを進めます。
次に、任意で決められるログインIDとメールアドレスを入力し、登録ボタンを押せば手続きは完了です。
入力したメールアドレスにMQL5から登録メールが届くため、「アカウントをアクティブ化」をクリックすればログイン画面に遷移します。
2.シグナルからミラートレードを選び、購入する
ログイン後は、左上に表示される「シグナル」ボタンをクリックします。
検索窓に「XM」と入力するとミラートレードの一覧が表示されるため、詳細を確認したいトレードをクリックしてください。
購入したい場合は、「月額〇〇ドルでコピー」と書かれた緑色のボタンをクリックします。
続いて、「MetaTraderの中でコピーを始める」ボタンをクリックしましょう。
3.取引ツールを起動する
購入手続きを進めると、取引ツールを起動するかの質問が表示されるため、開くを選択して起動します。
XMで使用するMT4・MT5が自動的に起動したら、「ツール」→「オプション」→「コミュニティ」の順でタブを選択していきましょう。
するとログインを促されるため、MQL5のログインIDとパスワードを入力します。
4.支払い方法を選ぶ
ログインが完了すると、MQL5とXMの取引ツールが紐付けされた状態になります。
再度、「シグナル」から支払い方法を選択してください。
支払いが完了すると、ミラートレードが開始されます。
XMのミラートレードの始め方【取引ツールの場合】
取引ツールでXMのミラートレードを始めるには、以下の手順で進めていきます。
- 1.シグナルからミラートレードを選び、購入する
- 2.支払い方法を選ぶ
それぞれ見ていきましょう。
1.シグナルからミラートレードを選び、購入する
まずは取引ツールのMT4かMT5を開き、ログインします。
ログイン後の画面にて、チャートの下の部分にある「シグナル」タブをクリックします。
ミラートレードの一覧が表示されるため、詳細を確認したいトレードを選んでください。
購入したいミラートレードの「購入」ボタンをクリックすると、MQL5のアカウント作成に進みます。
任意でログインIDとメールアドレスを設定し、登録しましょう。
2.支払い方法を選ぶ
MQL5のアカウント作成後、ログインして再度「シグナル」をクリックすると、購入したミラートレードが表示されます。
内容に間違いがなければ、希望の支払い方法を選びましょう。
支払いが完了したら、ミラートレードが開始されます。
XMのミラートレードで勝つポイント
XMのミラートレードで勝つポイントは、以下の通りです。
- 最初は少額から試験的にミラートレードを使ってみる
- 実績のあるミラートレードを利用する
- 上昇傾向にあるミラートレードを選択する
- 勝ち負けの波が小さいミラートレードを使う
- 複数のミラートレードを検討する
- 有事の際は利用を控える
- 分析を欠かさず行う
1つずつ解説します。
最初は少額から試験的にミラートレードを使ってみる
慣れる前にいきなり高額の取引をしてしまうと、一気に損失を被り取引が継続できなくなる恐れがあります。
そのため、最初はロット数を抑えて少額で運用してみるのがおすすめです。
ミラートレードは、長期運用が前提です。
慣れるまでは、少額で利益を積み上げていくのが良いでしょう。
実績のあるミラートレードを利用する
取引実績が豊富なミラートレードを利用するのも、良いトレードを見極めるコツです。
長期運用されているなど、取引実績が多いほど継続的に安定して稼いでいる取引だと判断できます。
1年以上稼働しているかや、収益率が高いかなどをよく確認しましょう。
上昇傾向にあるミラートレードを選択する
勝率を上げたい場合、収益グラフを見て上昇傾向にあるミラートレードを選ぶのもおすすめです。
ただし、上昇傾向でも途中で大きく下降しているグラフの場合は、安易に選ぶべきではありません。
安定性を求めるなら、大きく上昇するよりも、緩やかでも着実に右肩上がりになっているミラートレードを選ぶのが堅実です。
勝ち負けの波が小さいミラートレードを使う
安定した取引をしたい場合は、できるだけ勝ち負けの波が小さいミラートレードを選択するのがおすすめです。
勝ち負けの波が激しいトレードの場合、タイミングが合えば一時的に稼げる可能性はありますが、一方で大きく負けるリスクもあります。
勝率の数字だけを見て選んでしまうと、大きく損失が出てしまう場合もあるため、注意が必要です。
長期的な視点で見て、勝ち続けられているのかを見るのも大切です。
複数のミラートレードを検討する
ミラートレードを利用する場合、複数の取引戦略から選ぶのも大切です。
1つの投資先にフルベットしてしまうと、負けた時に一気に損失が膨らんでしまうため、リスク分散が必要です。
複数の異なる戦略のミラートレードを同時に運用すれば、1つがうまくいかずとも、他のミラートレードで安定させられます。
そのため、組み合わせではできる限り戦略の特徴が異なるミラートレードを選ぶのがおすすめです。
有事の際は利用を控える
自動でほったらかしでも利益が出やすいミラートレードですが、有事の際は利用停止できるようにしましょう。
経済指標の発表時など大きく相場が動く可能性があるタイミングでは、自動売買がうまく機能せず、大損するリスクがあります。
経済指標の発表などは事前に予定がわかるため、相場が落ち着くまでは取引を一時停止するのがおすすめです。
分析を欠かさず行う
ミラートレードのメリットとして、ほぼ全自動で取引ができる点が挙げられますが、勝ち続けるには分析が欠かせません。
ミラートレードは、手法の詳細までは確認できませんが、運用実績をもとに検証や分析は可能です。
勝率が高い曜日や時間帯、タイミング、通貨ペアごとの勝率、相場ごとの勝率などを確認できます。
頭を使わずに稼げる可能性のあるミラートレードですが、勝ち続ける実力をつけるためには、分析と検証を続けるのが大切です。
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XMのミラートレードについてよくある質問
XMのミラートレードについてよくある質問について、以下にまとめました。
- XMのミラートレードをする際にかかる費用は?
- XMのミラートレードでおすすめの口座タイプは?
それぞれ見ていきましょう。
XMのミラートレードをする際にかかる費用は?
XMのミラートレードを利用する際は、月額30ドルから50ドル程度の手数料が発生します。
毎月固定で費用がかかるため、コストを含めても利益が出せる運用を目指しましょう。
実際にかかる費用は、購入前に事前に確認するのがおすすめです。
XMのミラートレードでおすすめの口座タイプは?
XMのミラートレードをする際に、口座タイプを選ぶ基準は複数あります。
ボーナスをフル活用したいならスタンダード口座、より低コストで運用したい場合はKIWAMI極口座がおすすめです。
ミラートレードの提供元となるプロトレーダーと同じか、近い条件の口座を選んでおくと、取引の勝率が上がる可能性が高まります。
XMのミラートレード(コピートレード)まとめ
この記事では、「XMのミラートレード(コピートレード)の概要やメリット・デメリット、始め方」について詳しく解説しました。
ミラートレードは、プロのトレーダーの手法をそのまま真似できるため、初心者でも利益を出しやすいメリットがあります。
しかし、100%勝てる保証はないため、自分なりに分析した上で最後は自己責任で選ぶ必要があります。
また、手軽に利用できる分コストはかかるため、利益を見込めるトレードのポートフォリオを組むのも重要です。
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