XMのレバレッジを徹底解説！制限や確認・変更方法を紹介

この記事を読んでいるあなたは、

• XMのレバレッジは何倍？
• XMにはレバレッジ制限があるの？
• XMのレバレッジを変更する方法は？

上記のように考えているかもしれません。

この記事では「XMの最大レバレッジや制限、確認・変更手順」などについてお伝えしていきます。

人気のある海外FX業者に登録したい方は、以下の3業者がおすすめです。

なお、レバレッジを含めた人気の海外FX業者については、海外FX業者おすすめランキングにて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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XMの最大レバレッジは1,000倍

XMの最大レバレッジは、1,000倍です。

レバレッジとは証拠金倍率のことで、本来は「てこの原理」を意味します。

てこの原理は「『加える力×てこの支点からの距離』の積は一定である」という法則であり、これを利用することにより小さい力で重いものを動かすことができます。

転じてFX業界では、少ない証拠金額で大きな金額を売買することができる仕組みをレバレッジといいます。

レバレッジの計算式は、以下のようになります。

レバレッジ＝取引額÷証拠金額＝(為替レート×取引数量)÷証拠金額

ハイレバレッジのメリット
資金が少なくても、大きく儲けることができる ゼロカットシステムが適用される 分散投資がやりやすい

レバレッジが大きいほど、担保が少なくても多くのロット数を取引できるため、利幅も大きくなります。

ゼロカットシステムとは、証拠金以上の損失が出た場合に、本来ならマイナスになるはずの差額をFX業者が負担して口座残高をゼロにリセットしてくれるシステムです。

強制ロスカットが間に合わなかった場合に適用され、このシステムのお陰で損失額が証拠金額を超すことなく取引することができます。

強制ロスカットとは、為替レートが不利な方に動いたとしても一定の水準を超えると取引が自動的に終了されるシステムのことで、適用されると損失が拡大されずに済みます。

また、ハイレバレッジは1つの口座でのポジション保有に必要な証拠金が少なくて良いため、分散投資にも向いています。

資金が限られていても複数の口座を運用することが可能になるため、口座タイプや通貨ペア、銘柄などの選択肢を増やし、リスクを抑えながら取引することができます。

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他FX業者との比較

XMと他FX業者の最大レバレッジを以下の表にまとめました。

FX業者	最大レバレッジ
XMTrading	1,000倍
FXGT	1,000倍
Exness	2,000倍(条件クリアで無制限も可)
AXIORY	400倍
TitanFX	1,000倍

XMの最大レバレッジは1,000倍であり、海外FX業者の中でもトップクラスの倍率を誇ります。

少ない資金からでも大きな利益を得られるハイレバレッジを利用して、日本では味わうことのできない取引の醍醐味を堪能しましょう。

XMのレバレッジ制限/規制

XMは最大1,000倍のレバレッジで取引することができますが、証拠金や銘柄によって制限されることがあります。

XMのレバレッジ制限/規制
口座ごとの規制/制限 有効証拠金による規制/制限 通貨ペアによる規制/制限 銘柄ごとの規制/制限 ロット数によるレバレッジ規制/制限 経済的イベントによる規制/制限

それぞれ解説します。

口座タイプごとの制限/規制

XMでは口座タイプで、レバレッジが制限/規制されることがあります。

口座タイプ別の最大レバレッジは、以下の表の通りです。

スタンダード口座は、標準的な取引環境が設定されており、豪華なボーナスキャンペーンや豊富なCFD商品などを満喫することができます。

初心者から上級者まで幅広い層に人気があり、ハイレバレッジ取引をしたい人にもおすすめです。

マイクロ口座は、1ロット当たりの通貨量が1,000通貨に設定されており、他口座の1/100の単位で取引可能です。

最小0.01ロット(10通貨)から取引できるため、小額資金でXMのトレードを体験してみたい人や海外FX初心者に向いています。

KIWAMI極口座は、「極小スプレッド」×「手数料無料」×「スワップフリー」が実現されており、ハイレバレッジのメリットを最大限に活かした快適な取引ができます。

コスト・利益・安全性の面で最良の取引環境であり、XMの魅力を究極に堪能できます。

ゼロ口座は、最小ゼロpipsからの狭いスプレッドが特徴の口座です。

スプレッドが狭い方が買値と売値の差額が小さく、取引時の損失を抑えられます。

そのためゼロ口座は、狭いスプレッドを狙うプロトレーダーのような上級者向けの口座であり、ゼロ口座のみレバレッジの倍率が最大500倍までと制限されています。

有効証拠金による制限/規制

XMでは有効証拠金の金額により、レバレッジが制限/規制されることがあります。

メジャーな通貨ペアや貴金属の金・銀に対して適用され、口座の有効証拠金が一定額を上回るとレバレッジが引き下げられます。

有効証拠金の残高によるレバレッジを以下に示します。(()内はゼロ口座)

有効証拠金を増やすとレバレッジは引き下げられるため、証拠金額が高くなります。

すると証拠金維持率が低くなり、強制ロスカットの対象になりやすくなるというデメリットが生じてしまいます。

なお、レバレッジが規制される有効証拠金の額は、口座が複数ある場合、口座毎ではなく全口座の合計となるため注意してください。

例えば、証拠金が$10,000、$15,000、$20,000の3つの口座があった場合、レバレッジは引き下げられてしまいます。

口座1つひとつにおいては証拠金額が$40,000を越していませんが、合計すると$45,000となり$40,000を越してしまうためです。

通貨ペアによる制限/規制

XMでは通貨ペアにより、レバレッジが制限/規制されることがあります。

通貨ペアは、メジャー通貨ペア、マイナー通貨ペア、エキゾチック通貨ペアの3つに分類され、通貨の組み合わせにより最大レバレッジが異なります。

メジャー通貨ペア

メジャー通貨ペアの構成要素となる通貨は、市場で取引量の多い以下の6通貨です。

• 米ドル(USD)
• 日本円(JPY)
• ユーロ(EUR)
• 英ポンド(GBP)
• スイスフラン(CHF)
• カナダドル(CAD)

証拠金が$40,000以下の場合に適用される最大レバレッジを以下に示します。(()内はゼロ口座)

メジャー通貨ペアの最大レバレッジは、スイスフラン(CHF)の入る組み合わせのみ400倍、その他は1,000倍(500倍)になっています。

マイナー通貨

マイナー通貨ペアは、オーストラリアドル(AUD)、ニュージーランドドル(NZD)と主要通貨との組み合わせで構成されます。

証拠金が$40,000以下の場合に適用される最大レバレッジを以下に示します。(()内はゼロ口座)

マイナー通貨ペアの最大レバレッジは、スイスフラン(CHF)の入る組み合わせのみ400倍、その他は1,000倍(500倍)になっています。

エキゾチック通貨ペア

エキゾチック通貨ペアは、市場で取引量の少ない通貨と主要通貨との組み合わせで構成されます。

証拠金が$40,000以下の場合に適用される最大レバレッジを以下に示します。(()内はゼロ口座)

エキゾチック通貨ペアの最大レバレッジは、次の通りです。

• スイスフラン(CHF)の入る組み合わせ → 400倍
• トルコリラ(TRY)の入る組み合わせ → 100倍
• 中華人民元(CNH)、デンマーククローネ(DKK)、香港ドル(HKD)の入る組み合わせ → 50倍
• その他 → 1,000倍(500倍)

銘柄ごとの制限/規制

XMではCFD商品の取引で、レバレッジが制限/規制されることがあります。

CFDとはContract for Differenceの頭文字から来ており、現物での受け渡しは行わない売買のことです。

XMのCFD商品は、以下の6種類です。

• 貴金属CFD
• 仮想通貨CFD
• エネルギーCFD
• コモディティCFD
• 株式CFD
• 株価指数CFD

XMのCFD取引(貴金属のGOLDとSILVER除く)では、次のレバレッジは適用されません。

• 口座タイプごとに設定されているレバレッジ
• 有効証拠金により制限されるレバレッジ

代わりに、銘柄ごとにレバレッジが固定されています。

貴金属CFD

XMでは貴金属CFDの証拠金残高により、レバレッジが規制/制限されます。

銘柄ごとの証拠金残高による最大レバレッジを以下に示します。(()内はゼロ口座)

GOLDもXAUも、金の1トロイオンス当たりの価格を表しています。

一般的にFX業界での貴金属の通貨コードは”X”の後に元素記号をつけ、金ならXAU、銀ならXAG、パラジウムならXPD、プラチナならXPTというように表します。

しかしXMでは基本的に英語で銘柄を表記し、金1トロイオンスあたりのEURの価格のみをXAU/EURとし、GOLD(XAU/USD)と区別しています。

仮想通貨CFD

XMでは仮想通貨CFDの取引で、レバレッジが制限/規制されます。

XMで取り扱っている58種類の銘柄ごとのレバレッジを以下に示します。

仮想通貨CFDの最大レバレッジは、次の通りです。

• BTC/USD、ETH/USD → 500倍
• ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)を含むペア → 250倍
• その他のアルトコイン → 50倍

エネルギーCFD

XMではエネルギーCFDの取引で、レバレッジが制限/規制されます。

XMで取り扱っているエネルギーCFDの現物商品は、以下の3銘柄です。

• OIL Cash：WTI原油。アメリカ・テキサス州で採鉱される軽質油で、原油取引の中では最もポピュラーな原油。
• BRENT Cash：ブレント原油。イギリス北海のブレント油田から採鉱される軽質油で、世界3大原油の1つ。
• NGAS Cash：Natural Gas(天然ガス)。XMでは、主にロシアで採取された地下から噴出するメタンを主成分とする可燃性ガスを扱う。

先物取引とは、今から先のある時点で、ある商品を売買する約束をし、価格を現時点で決める取引です。

XMで取り扱っているエネルギーCFDの先物商品は、以下の5銘柄です。

• OIL：OIL Cashと同じ対象品。
• OIL Mn：「OIL」の1ロット当たりの量を1/10に減らした商品。
• BRENT：BRENT Cashと同じ対象品。
• NGAS：NGAS Cashと同じ対象品。
• GSOIL：ロンドン軽油。原油を精製した軽油。

銘柄ごとのレバレッジを以下に示します。

現物取引と先物取引では、扱う商品・取引数量が同じでもレバレッジが異なるので、必要証拠金も違ってきます。

コモディティCFD

XMではコモディティCFDの取引で、レバレッジが制限/規制されます。

コモディティとは元々は日用品・必需品を指す言葉でしたが、投資用語では商品先物取引のことを意味します。

XMでは、コモディティ商品として農産物や鉱工業材料から8銘柄を取り扱っています。

特に、農産物の生産量には現地の天候がダイレクトに影響し、生産量は取引価格と連動します。

そのためコモディティCFDは他の取引と違い、天候も価格予想の重要な要素となります。

銘柄ごとのレバレッジを以下に示します。

コモディティCFDのレバレッジは全て一律に50倍で固定されており、4つの口座全てで必要証拠金2％の取引となります。

なお、コモディティ商品には銘柄ごとに「決済期日」が設けられています。

決済期日まで保有しているポジションは強制的に決済され、次の限月への自動的なロールオーバーはないため注意してください。

株式CFD

XMでは株式CFDの取引で、レバレッジが制限/規制されます。

XMで取り扱う株式は、世界的知名度のあるブランド銘柄からヨーロッパの証券取引所に上場している優良企業まで多岐に渡り、株式数は業界トップクラスの1,300社です。

例として、日本でも有名な8社のレバレッジを以下に示します。

現物取引では買いポジションからしかエントリーができませんが、CFDでは実際に株式の現物を所有しないため、売りポジションからもエントリーできます。

XMの株式CFDでは、上昇局面だけでなく下降局面でも利益を追求できるため、通常の株式取引よりもエントリーチャンスが多い点が魅力です。

また、XMの株式CFDでは配当金を受け取ることもできます。

企業から直接受け取ることができないため、配当金に相当する金額を配当金調整として取引口座に振り込まれます。

なお、株式CFDはMT5のみの取り扱いです。

他のプラットフォームを使っている場合は、取引できないため注意してください。

株価指数CFD

XMでは株価指数の取引で、レバレッジが制限/規制されます。

XMで取り扱っている株価指数には現物株価指数と先物株価指数があり、合計29銘柄となります。

銘柄ごとのレバレッジを以下に示します。

＜現物株価指数：18銘柄＞

＜先物株価指数：11銘柄＞

ロット数によるレバレッジ制限/規制

XMでは仮想通貨でのCFD取引のみ、ロット数によりレバレッジが制限/規制されます。

仮想通貨でのCFD取引には「階段式証拠金率」が適用されており、レバレッジ制限は各通貨ペア毎に異なります。

仮想通貨はBTC(ビットコイン)・ETH(イーサリアム)などの知名度の高いものからマイナーなものまで58種類に対応しています。

階段式証拠金率の階段は2～4段階で、保有するロット数に応じてレバレッジが変動します。

例として、通貨ペアBTC/USD、ETH/EUR、ENJ/USDのロット数と最大レバレッジを以下に示します。

＜対象銘柄：BTC/USD(4段階)＞

＜対象銘柄：ETH/EUR(3段階)＞

取引ロット数が増えると、自動的にレバレッジが引き下げられ、必要証拠金率が高くなってしまうため注意してください。

経済的イベントによる制限/規制

XMでは経済的イベントが発生した際に、レバレッジが制限/規制されることがあります。

レバレッジに制限をかけられると、証拠金額が大きくなり強制ロスカットの対象となりやすくなるため、含み損を抱えている際はさらにリスクが大きくなります。

最初から予測できる制限と違い、突発的なタイミングで制限がかけられてしまうケースがあることに留意しておきましょう。

特にアメリカ大統領選挙時や欧州中央銀行会見時など、市場が大きく動きそうなタイミングには要注意です。

XMのレバレッジの計算方法

XMのレバレッジに関する計算方法を紹介します。

有効証拠金の計算方法

有効証拠金の計算方法は、以下の通りです。

有効証拠金＝口座残高＋含み益(含み損)

「含み益(含み損)」とは資産の簿価と時価との差額を指し、買い付けた際より時価が下がった場合を「含み損」、上がった場合を「含み益」といいます。

XMではボーナスにクッション機能が付いているため、口座開設ボーナスや入金ボーナスを証拠金として使うことができます。

そのため、ボーナスを当てにして軍資金を用意することができ、手持ちが少なくても取引を始められます。

ただしボーナスはあくまで証拠金として口座内に存在するだけで、ボーナスのみの出金はできません。

また、XMでは口座内の有効証拠金額が基準額よりも多いと、レバレッジに制限をかけられてしまいます。

口座を複数保有している場合は、同一アカウント口座の有効証拠金額の合計で判断されるため注意が必要です。

もしレバレッジに制限がかかってしまった場合は、有効証拠金の合計金額を基準額より下げて、下げた旨をサポートセンターに伝えてください。

必要証拠金・証拠金維持率の計算方法

必要証拠金・証拠金維持率の計算方法は、以下の通りです。

• 必要証拠金＝現在の為替レート×取引数量÷口座レバレッジ
• 証拠金維持率＝口座残高÷必要証拠金×100

例として、USD/JPYのレートが150(1ドル150円)、1ロット＝10万通貨の場合の、レバレッジ1,000倍で2ロットを保有する際に必要な証拠金の額を計算してみます。

• 必要証拠金＝150円×2ロット×100,000通貨÷1,000倍＝30,000円

必要な証拠金の額は、30,000円だということがわかります。

さらに、口座残高が6万円の場合の証拠金維持率を計算してみます。

• 証拠金維持率＝60,000円÷30,000×100＝200%

この際、証拠金維持率は200%ということがわかります。

レバレッジが大きいほど必要証拠金が少なくて済み、証拠金維持率が高くなることが2つの式から読み取れます。

また、証拠金維持率が高ければ、強制ロスカットのリスクも減ります。

実行レバレッジの計算方法

実行レバレッジの計算方法は、以下の通りです。

実行レバレッジ＝(現在の為替レート×取引数量)÷証拠金残高

例として、USD/JPYのレートが150(1ドル150円)、1ロット＝10万通貨の場合を考えてみます。

証拠金残高30,000円と50,000円の2ケースで、2ロット保有した場合の実行レバレッジをそれぞれ計算します。

• 実行レバレッジ＝150円×2ロット×100,000通貨÷30,000円＝1,000倍
• 実行レバレッジ＝150円×2ロット×100,000通貨÷50,000円＝600倍

このように同じ条件でも証拠金が少ない方が、実行レバレッジは大きくなります。

レバレッジを決める際は、証拠金残高やロット数で調整していくことになりますが、口座ごとに証拠金残高によるレバレッジ制限があることを忘れないでください。

レバレッジは、入金やポジション保有のタイミングで予め計算しておきましょう。

XMの口座開設方法/手順

XMの口座開設方法/手順は、以下の通りです。

• 1.プロフィール登録(メールアドレスの入力・認証)
• 2.リアル口座の開設(会員ページへログイン後、詳細な情報を登録)
• 3.口座の有効化(オンライン上で本人確認書類、現住所証明書を提出)
• 4.証拠金の入金(国内銀行送金、クレジットカード、オンラインウォレットの中から入金方法を選択)

1度口座を開設した後、さらに口座を増やしたい場合は、新規口座ではなく、1アカウントにつき8口座まで保有できる追加口座を開設することになります。

なお、18歳以上でないと口座開設できないため気をつけましょう。

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XMのレバレッジ確認方法/手順

XMのレバレッジを確認する方法/手順は以下の通りです。

XMのレバレッジ確認方法/手順
XMの会員ページにログインする 「マイアカウントの概要」をクリック レバレッジを確認する

それぞれ解説していきます。

XMの会員ページにログインする

まず、XMの会員ページにログインします。

ログイン画面で、以下の2つを入力してください。

• Eメール/MT ID
• パスワード

パスワードを忘れてしまった場合は、入力欄下の赤字の「パスワードをお忘れですか？」をクリックしましょう。

登録してあるEメールを入力し送信すると、パスワード再設定のリンクが送られてきます。

「マイアカウントの概要」をクリック

「マイアカウントの概要」をクリックします。

マイアカウント画面に移動すると、保有している口座を一覧で見ることができます。

レバレッジを確認したい口座を選択し、左端の「v」のような緑色のタブボタンをクリックしてください。

口座の詳細情報が開かれ、現在の設定レバレッジが表示されます。

レバレッジを確認する

最後に、レバレッジを確認します。

赤いペンアイコンを目印に、「1：〇〇〇」のように表示されているレバレッジを確認してください。

作業自体は1~2分ほどで終わるため、気軽に確認できます。

以前はMT4/MT5からでも確認できましたが、現在では仕様変更によってできなくなっているため注意してください。

XMのレバレッジを変更する方法/手順

XMのレバレッジを確認する方法/手順は以下の通りです。

XMのレバレッジ確認方法/手順
XMの会員ページにログインする 「マイアカウントの概要」をクリック レバレッジを変更する 「リクエスト送信」をクリック

それぞれ解説していきます。

XMの会員ページにログインする

まず、XMの会員ページにログインします。

ログイン画面で、以下の2つを入力してください。

• Eメール/MT ID
• パスワード

パスワードを忘れてしまった場合は、入力欄下の赤字の「パスワードをお忘れですか？」をクリックしましょう。

登録してあるEメールを入力し送信すると、パスワード再設定のリンクが送られてきます。

「マイアカウントの概要」をクリック

「マイアカウントの概要」をクリックします。

マイアカウント画面に移動すると、保有している口座を一覧で見ることができます。

その中からレバレッジを変更したい口座を選択し、左端の「v」のような緑色のタブボタンをクリックしてください。

口座の詳細情報が開かれ、現在の設定レバレッジが表示されます。

レバレッジを変更する

レバレッジを変更します。

表示されたレバレッジの右にある、赤いペンアイコンをクリックしてください。

レバレッジ変更画面にて選択肢が表示されるため、変更したいレバレッジを選びましょう。

なお、ポジションを持ったままレバレッジを変更すると、証拠金額にも次のような影響があります。

• レバレッジを上げる → 証拠金額が低くなる → 証拠金維持率は高くなる
• レバレッジを下げる → 証拠金額が高くなる → 証拠金維持率が低くなる

レバレッジを下げると証拠金維持率が低くなり、強制ロスカットの対象になりやすくなるため気をつけましょう。

以前はMT4/MT5からでも変更できましたが、現在では仕様変更でできなくなっているため注意してください。

「リクエスト送信」をクリック

「リクエスト送信」をクリックします。

レバレッジが決定したら、画面下の緑色の「リクエスト送信」をクリックしてください。

最後に、XMのサポートセンターから、レバレッジの変更を受け付けた旨のメールが登録アドレスに届きます。

メールを受け取った後は、しっかりと希望通りのレバレッジに変更されているかを確認してください。

XMのレバレッジに関してよくある質問

XMのレバレッジに関するよくある質問に回答します。

XMのレバレッジのかけ方は？

XMのレバレッジのかけ方は、手持ちの証拠金と取引したい金額(保有したいロット数)で決定してください。

レバレッジは口座開設時に選択でき、下記の17段階から倍率を選べるようになっています。(ゼロ口座の場合のみ500倍までの15段階)

• 1倍
• 2倍
• 3倍
• 5倍
• 10倍
• 15倍
• 20倍
• 25倍
• 50倍
• 66倍
• 100倍
• 200倍
• 300倍
• 400倍
• 500倍
• 888倍
• 1,000倍

1度設定しても、後からXMのマイページで変更も可能です。

XMのレバレッジを変更できない原因は？

XMのレバレッジを変更できない主な原因は、次の通りです。

• Meta Trader4(MT4)、Meta Trader5(MT5)上からレバレッジの変更手続きをしている
• 有効証拠金が4万ドル以上で、レバレッジに制限がかけられている
• 通貨ペアにより、レバレッジに制限がかけられている
• 銘柄により、レバレッジに制限がかけられている
• 仮想通貨取引のためレバレッジに制限がかけられている

MT4・MT5上からレバレッジを変更しても反映されないため、一度MT4・MT5をログアウトしてから再度試してみましょう。

有効証拠金が多い場合は4万ドル以下になるように口座から資金を出金し、日本語サポートデスクに連絡してください。

また、通貨ペアや銘柄に規制がかかっているケースもあるため、一度確認してみましょう。

仮想通貨は通貨ペアにもロット数にも制限がかけられているため、注意してください。

ハイレバレッジ取引にはどんなデメリットがある？

ハイレバレッジ取引には、次のようなデメリットがあります。

• 損失額が大きい
• 利益の額によっては税金が高くなる

ハイレバレッジ取引では、為替レートが少し不利な方に動いただけでも損失が大きく計算されます。

そのためロスカットの水準に引っ掛かりやすく、含み損を回収できないまま強制的に決済されてしまう可能性が高くなります。

そうならない前に自分なりの損切りルールを決めておき、タイミングを見誤らないようにしましょう。

また国内のFXは税金が一律20.315%で固定されていますが、海外のFXは5～55%の累進課税であり、振り幅が大きいのが特徴です。

年間の利益が330～700万円程度であれば国内外とも税率はほぼ同じですが、それ以下であれば海外、それ以上であれば日本の方が税率が安くなります。

XMのレバレッジ計算におすすめのツールは？

XMのレバレッジ計算におすすめのツールは、公式サイト内に搭載されている「証拠金計算ツール」です。

ホームページ画面の左上にある三本線の「メニュー」→「FXを学ぶ」→「FX計算ツール」の順に進むと表示されます。

取引を始める際にどのくらいの証拠金を入金すればよいのか、現在の有効証拠金でどのくらい通貨を保有できるのかを確認してみましょう。

XMのデモ口座でもレバレッジは適用される？

XMのデモ口座(仮想通貨で取引できる口座)でも、レバレッジは適用されます。

ただし仮想通貨の取引にはレバレッジの制限がかけられており、通貨ペアにより最大レバレッジは50～500倍と変わります。

また、通貨ペアのロット数でも最大レバレッジは異なります。

レバレッジの変更は自分ではできないため、変更するにはXMのサポートセンターまで連絡する必要があります。

XMのレバレッジまとめ

この記事では「XMの最大レバレッジや制限、確認・変更手順」などについてお伝えしてきました。

XMの最大レバレッジは1,000倍であり、海外FX業者の中でもトップクラスの倍率を誇ります。

是非、XMで海外FXでしか味わえないハイレバレッジ取引の魅力を堪能し、高い利益を狙いましょう。

なお、レバレッジを含めた人気の海外FX業者については、海外FX業者おすすめランキングにて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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