MEXCは、海外の仮想通貨取引所であり、手軽に口座開設や取引ができることから人気を集めています。
この記事ではMEXCの口座開設や入金・出金、取引方法などをわかりやすく解説します。
MEXCが気になっている方は、ぜひ参考にしてください。
なお、仮想通貨FXの海外取引所おすすめランキングについては、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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MEXCの基本情報
出典:https://www.mexc.com/ja-JP/
MEXCは、シンガポールに本社機能を持つ、2018年に設立された仮想通貨取引所です。
170以上の国や地域で利用可能となっており、世界のユーザー数は1000万人を超えています。
また、取引銘柄が2,900以上かつ最大レバレッジは400倍と、業界トップ水準の取引環境を誇っていることも特徴です。
業界最安水準の手数料体系に加え、日本語にも完全対応しており、初心者でも安心して利用可能な取引所の1つです。
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最大レバレッジ | 400倍 |
---|---|
取り扱い商品数 | 2,928銘柄 |
日本語対応 | あり |
ボーナス・キャンペーン |
|
設立 | 2018年 |
運営会社 | MEXC Global |
公式サイト | MEXC公式サイト |
MEXCの評判・口コミ
MEXCの評判や口コミを、以下にまとめました。
実際の利用者の声は、MEXCを利用するかどうかの判断基準になります。
口コミを参考にしながら、自分に合うサービスか判断していきましょう。
MEXCの良い評判・口コミ
mexc取引所は、初心者にも使いやすくて、取引銘柄豊富でおすすめします🫡
出典:https://x.com/ZOZOTOWN888/status/1894657557819777093
こうしたボラティリティの高い時期は、MEXCの先物取引で大きなチャンスが広がります!レバレッジを活用して、価格の変動を効率的にトレードし、利益の最大化を目指せます。MEXCは使いやすいインターフェースと低コストの手数料で、初心者から上級者まで安心して取引が可能です。
出典:https://x.com/mmmlll_fff/status/1894586849303331219
MEXCいつも使ってます👍
使いやすいですよ✨出典:https://x.com/mikurox8/status/1895443908383154290
MEXCに対して、初心者フレンドリーな操作性と、2,900種類以上の取扱銘柄の豊富さを評価する声があります。
また、日常的に愛用するトレーダーからの声もあり、実際の利用者から使い勝手の良さを評価されています。
MEXCは豊富な取引銘柄数と高い操作性を兼ね備えた取引所として、多くのトレーダーから支持されているとわかります。
MEXCの悪い評判・口コミ
しかしMEXCって使いづらいな、APIとか使わんとまともに使えない。よほどの草コインマニアじゃないと敷居が高いだろ
出典:https://x.com/Noriee_2522/status/1876289021087031441
日本も頑張って。
日本には日本のルールがあるんだから、金融庁に無登録で日本居住者向けに暗号資産交換業をする者に対しては徹底的対応して欲しい。とくにMEXCなんて、個人が勝手に作ったPOKEMONという知的財産権を侵害してるミームコインを上場させてるし、最悪だと思う。
出典:https://x.com/Rom_CryptoBTC/status/1905009994627731507
えええええぇーMEXC使えなくなるのー😭😭激萎え😭😭ミームメインで大した額じゃないから、最悪失ってもいいと思うしか😭
出典:https://x.com/risu_crypto/status/1887455707047600578
MEXCの操作性に関して、一部ユーザーからは使いづらさを指摘する意見もありました。
また、銘柄数の豊富さが売りの同サービスですが、知的財産権を侵害するようなミームコインを上場させてしまうなど、上場させる基準の適正性に疑問を抱く声もあります。
加えて、アプリユーザーからは、金融庁の影響によりアプリが使えなくなっているなど、不便な状況に陥っている投稿も目立ちました。
MEXCはユーザビリティ、法規制対応、およびプラットフォームの安定性において一部のユーザーから不満や懸念が寄せられていることが見受けられます。
MEXCのメリット
MEXCには、以下のようなメリットがあります。
順番に解説します。
2,000種類以上の銘柄を取り扱っている
MEXCでは2025年現在、2,928銘柄を取り扱っています。
2,000種類以上の取扱数は、仮想通貨取引所の中でもトップクラスです。
競合サービスの取り扱い銘柄数と比較すると次のようになっており、MEXCの取り扱い銘柄数の多さが際立ちます。
仮想通貨取引所 | 取り扱い銘柄数 |
---|---|
MEXC | 2,928種類 |
Bybit | 1,700種類以上 |
KuCoin | 約700種類 |
Coincheck | 31種類 |
マイナーな仮想通貨など、より幅広い銘柄で取引に挑戦したい人には特におすすめです。
取引手数料が業界内でも低水準となっている
MEXCは仮想通貨取引所の中でも、取引手数料が低めに設定されています。
それぞれの取引所における取引手数料を、以下の表にまとめました。
仮想通貨取引所 | 現物取引 (メイカー/テイカー) | 先物取引 (メイカー/テイカー) |
---|---|---|
MEXC | 0.000%/0.050% | 0.010%/0.040% |
Bybit | 0.100%/0.100% | 0.020%/0.055% |
Bitget | 0.100%/0.100% | 0.020%/0.060% |
KuCoin | 0.100%/0.100% | 0.020%/0.060% |
OKX | 0.080%/0.100% | 0.020%/0.070% |
現物取引と先物取引のいずれも、他の取引所と比較して手数料が低いとわかります。
そのため、コストを抑えて仮想通貨運用したい人には、MEXCがおすすめです。
最大400倍のレバレッジをかけられる
MEXCでは無期限先物取引の場合、最大400倍のレバレッジをかけた取引が可能です。
最大400倍のレバレッジが適用される主要銘柄は、以下の通りです。
- BTC/USDT(ビットコイン/USDT)
- ETH/USDT(イーサリアム/USDT)
なお、SOL/USDTやXRP/USD、ADA/USDなどは最大200倍、そのほかは50倍〜125倍など、銘柄によって条件が異なります。
また、取引数量が増えると最大レバレッジが制限される可能性がある点は、留意しておきましょう。
なおハイレバレッジ取引は、高いリターンが見込める一方で大きなリスクも伴うため、十分な知識や経験が必要です。
独自トークンMXの保有で特典を受けられる
MEXCでは、独自でMXトークンを発行しており、保有していると様々な特典が受けられます。
例えば、1,000枚以上のトークンを保有していれば、取引手数料が最大50%割引される特典などが存在します。
また、新規で立ち上がるトークンプロジェクトにいち早くアクセスできたり、無料のエアドロップを受け取る機会が得られたりと、保有しておいて損はありません。
限定イベントへの参加機会が与えられるなど、独自トークンMXは、プラットフォーム内でのユーザー体験に大きな価値を提供しています。
新トークンの上場スピードが早い
MEXCは、新しいトークンの上場スピードが業界トップクラスであり、他の取引所を圧倒しています。
過去3ヶ月で461の新トークンを上場しており、平均すると1日に約5つのペースで新トークンを紹介しているため、トレーダーは将来有望なプロジェクトにいち早く出会える機会を得ています。
また、話題になったTRUMPトークンについても、オンチェーンの流動性共有開始からわずか2時間20分で上場を実現するなど、競合他社と比較して圧倒的なスピードを誇っています。
こうした実績から、MEXCは新規トークンの上場プラットフォームとして業界のトップに位置づけられています。
IEOやエアドロップを頻繁に実施している
MEXCは業界トップレベルの頻度でエアドロップやIEOを実施しており、ユーザーに多数の新トークン獲得機会を提供しています。
特に、エアドロップに関しては毎月平均して140以上のトークンで実施しており、ユーザーに豊富な無料トークンの獲得機会を与えていることが分かります。
また、定期的なIEOを実施するローンチパッドと呼ばれる専用プラットフォームを運営しているため、新しいプロジェクトのトークンの購入も可能です。
高頻度でエアドロップやIEOを実施していることは、MEXCの大きな特徴であり、様々なトークンでの取引を楽しみたい方にもMEXCはおすすめです。
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MEXCのデメリット
MEXCのデメリットは、以下の通りです。
それぞれ説明します。
日本円で直接取引できない
MEXCは海外の仮想通貨取引所のため、日本円で直接取引はできません。
入金するには、一度国内の仮想通貨取引所でビットコインやイーサリアムなどに変換してから、送金する必要があります。
ただし、取引所によっては海外の取引所へ送金できない場合もあるため、注意が必要です。
その場合は、メタマスクなどの自分のウォレットを介して送金します。
なお、クレジットカードであれば購入できる場合がありますが、高い確率でカードが通らない可能性もあります。
日本人でも問題なく利用は可能ですが、手続きがやや煩雑になる点が難点です。
【現在はダウンロード不可】スマートフォンアプリが使いづらいという声が多い
MEXCではスマートフォンアプリが存在しますが、一部使いづらいといった声が上がっています。
具体的には、操作が直感的でなく煩雑だと感じる、日本語が一部不自然であるなどです。
なお、2025年現在の日本国内においては、iOS版・Android版共にアプリのダウンロードができません。
金融庁の規制強化の関連か、他の海外仮想通貨取引所関連のアプリとともにストア上から削除されている状況です。
PC版からは問題なく利用可能なため、今までアプリを利用していた人は、不便かもしれませんがブラウザから利用しましょう。
MEXCの安全性・信頼性
MEXCの安全性や信頼性について解説します。
1つずつ見ていきましょう。
日本語による丁寧なサポートを受けられる
MEXCでは、日本語でのサポート体制が整っています。
Webサイトも日本語に完全対応しており、自然な日本語になっています。
問い合わせ方法はオンラインチャットとメールがありますが、いずれも日本語で返答してもらえるため、安心して相談可能です。
メールの場合は、service@mexc.comに連絡しましょう。
海外の仮想通貨取引所では、日本語対応が不十分なケースが多いため、日本語で不自由なく利用できることは初めて海外の仮想通貨取引所を利用する人には安心材料になります。
2段階認証の導入などセキュリティ対策に力を入れている
MEXCでは、不正アクセスを防ぎ、大切な資金を守るために2段階認証を取り入れています。
2段階認証は、以下の3種類です。
- メール認証
- Google認証
- SMS認証(モバイル認証)
公式サイト上でも2段階認証の設定方法などを詳しく解説しており、設定を強く推奨しています。
なお、万が一トラブルが発生した際にも、サポート体制が整っているため、安心して利用可能です。
日本の金融庁から警告を受けている
MEXCは、日本の金融庁の許可を得ずに営業しており、警告を受けています。
海外の仮想通貨取引所やFX業者は、100倍や200倍など、金融庁の規制下では実現し得ない倍率のレバレッジでの取引を売りにしているため、意図的に避けているケースも多いです。
警告そのものは、事業者に対して出されている内容であり、ユーザーに対して直接規制するものではありません。
そのため、利用するかどうかは利用者の判断に委ねられます。
日本人が利用すること自体に違法性は一切ない
海外の仮想通貨取引所の多くは、金融庁から警告を受けながらも国内ユーザーに対してサービスを提供しています。
MEXCも同様に警告を受けていますが、日本人の利用自体に違法性はありません。
ただし、金融庁の規制外のサービス利用となり、万が一トラブルが発生した際には、日本の法律で守られない点には注意が必要です。
全て自己責任のもとで対処する必要があるため、利用の際は慎重に判断しましょう。
過去に口座凍結された事例がある
MEXCでは、不正行為を取り締まる目的で、ユーザーの口座を凍結している事例があります。
利用規約上、他の人のアカウントの無断使用や虚偽登録、なりすまし行為が禁止行為として記載されており、該当行為が発覚すると、口座凍結される可能性があるため注意が必要です。
口座が凍結されると、ログインや口座資金の引き出しはできなくなります。
凍結解除にはサポートへ連絡する必要がありますが、判断は運営サイドに委ねられるため、解除の可能性は極めて低いと考えた方が良いです。
不正利用と判断されないよう、ルールを遵守しながら利用するのをおすすめします。
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MEXCがおすすめのトレーダー
ここでは、MEXCがおすすめのトレーダーについて解説します。
自分に当てはまるか、確認してみてください。
豊富な仮想通貨を取引したいトレーダー
MEXCでは、業界トップクラスである2,900種類以上の仮想通貨を取り扱っています。
主要コインであるビットコインやイーサリアムの他、NFTやGameFiトークンなど、幅広い仮想通貨をカバーしているのが特徴であり、他の主要取引所ではなかなか見つけられない、新興・マイナーアルトコインも取引できるのも魅力です。
また、早い段階で新規プロジェクトにアクセスできる機会が豊富で、今後伸びることが期待できる仮想通貨の投資への参入もできるチャンスがあります。
そのため、特に新興コインやニッチな市場への早期参入の機会を狙うトレーダーには、おすすめのサービスだと言えます。
仮想通貨にレバレッジをかけて取引したいトレーダー
MEXCは、ハイレバレッジでの仮想通貨取引が可能で、ハイリターンを求めるトレーダーにとって有力な選択肢になります。
なぜなら、一部においては最大400倍と、業界内でもトップクラスのレバレッジ倍率を提供しているためです。
また、無期限先物と定期先物の両方を取り扱っており、多様な取引戦略にも対応しています。
高いレバレッジをかけた取引で、資金効率を最大化しながら、小さな値動きから大きな利益を追求したいトレーダーにおすすめです。
マイナーなアルトコイン・草コインを取引したいトレーダー
MEXCでは、マイナーなアルトコインや草コインも豊富に取り扱っているため、他の取引所では扱いのないコインで取引をしたいトレーダーにもおすすめです。
MEXCは、大手取引所では見られないような多くの草コインやマイナーアルトコインも上場させており、時価総額の低いコインの取引ペアも豊富です。
また、草コインのIEOも定期的に実施し、ユーザーへ早期の投資機会を提供しています。
そのため、将来有望な新興コインへ早い段階で投資し、将来大きなリターンを得たいと考えるトレーダーにもMEXCは向いています。
MEXCのボーナス・キャンペーン
MEXCで現在実施しているボーナス・キャンペーンは、以下の通りです。
それぞれ紹介します。
新規登録・口座開設ボーナス
MEXCでは、日本在住者向けに新規登録と口座開設によるボーナスを展開しています。
具体的には、7日以内に新規登録および本人確認までを完了させると、50USDTの先物ボーナスを受け取れます。
入金不要で受け取れますが、出金する場合は取引で得た利益のみが出金可能となる点には、注意が必要です。
少ない資金で取引を始めたい人は、必須で受け取りたいボーナスです。
先物取引・入金ボーナス
MEXCでは先物取引口座へ入金すると、取引で利用できるボーナスを受け取れます。
ボーナスは入金額の15%分となっており、最大375USDT相当額の先物ボーナスを獲得可能です。
効率よく取引用の資金を獲得できるため、積極的に活用したいボーナスです。
なお、受け取れるボーナスは先物取引専用となっており、直接引き出すことはできません。
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MEXCの口座開設方法・始め方
MEXCの口座開設の手順は、以下の通りです。
- ステップ1:口座開設に必要なものを揃える
- ステップ2:MEXCの公式サイトにアクセス
- ステップ3:「登録」ボタンをクリック
- ステップ4:メールアドレス・電話番号を入力
- ステップ5:パスワードを設定
- ステップ6:利用規約に同意
- ステップ7:確認コードを入力して完了
順を追って説明します。
ステップ1:口座開設に必要なものを揃える
MEXCでは、口座開設に以下の情報や書類が必要です。
- メールアドレスまたは携帯電話番号(SMSを受信可能なもの)
- パスワード(10〜128文字、大文字、小文字、数字組み合わせ)
- 本人確認書類(運転免許証、パスポート、マイナンバーカード)
ちなみに、GoogleアカウントやApple IDを持っている場合、連携させればすぐに口座開設できます。
自分にとって使い勝手の良い方法を選ぶのがおすすめです。
ステップ2:MEXCの公式サイトにアクセス
必要なものが用意できたら、MEXCの公式サイトにアクセスしましょう。
なお、公式サイトのURLは、「https://www.mexc.com」です。
上記以外のURLのサイトの場合、詐欺である可能性が高いため、正しいURLであることを確認してから登録手続きを進めましょう。
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ステップ3:「登録」ボタンをクリック
ホームページトップ画面の右上にある「新規登録」ボタンをクリックします。
なお、ポップアップで出てくるキャンペーンにある「新規登録」ボタンでも問題ありません。
ステップ4:メールアドレス・電話番号を入力
新規登録画面に遷移したら、メールアドレスか電話番号を入力しましょう。
登録画面では、メールアドレスか電話番号をタブで選択可能です。
任意の方を選択し、入力します。
ステップ5:パスワードを設定
続いて、パスワードを入力します。
任意の文字列で設定可能ですが、以下の条件に従いましょう。
- 10文字〜128文字
- 少なくとも1つの大文字
- 少なくとも1つの小文字
- 少なくとも1つの数字
あとで忘れてしまわないように、必ずメモをとっておくのがおすすめです。
もし招待コードを持っている場合は、パスワードの下の欄に入力しましょう。
ステップ6:利用規約に同意
最後に、利用規約への同意欄にチェックして、登録ボタンを押します。
確認が必要なのは、以下の3点です。
- MEXC利用規約
- DEX+利用規約
- プライバシーポリシー
あとでトラブルにならないように、必ず登録前に内容を確認しておきましょう。
ステップ7:確認コードを入力して完了
登録ボタンを押すと、6桁の認証コードを登録する画面に遷移します。
登録したメールアドレスか電話番号のSMS宛に確認コードが来ているか、確認しましょう。
届いた確認コードを入力し、確認ボタンを押せば登録は完了です。
MEXCの入金方法
MEXCの入金方法は、以下の2パターンです。
なお、MEXCに日本円を直接入金することはできないため、注意してください。
それぞれ見ていきましょう。
仮想通貨入金
MEXCは仮想通貨取引所であるため、仮想通貨での入金に対応しています。
入金するには、まず一度国内の仮想通貨取引所等に入金して、主要な仮想通貨に変換する必要があります。
国内取引所で換金できたら、MEXCの専用ウォレットへ送金します。
なお、ウォレットアドレスが誤っていると、誤送金となり資金は絶対に戻ってきません。
誤りのないように、慎重に入力するようにしましょう。
クレジットカード入金
MEXCでは、仮想通貨の他にクレジットカードでの入金にも対応しています。
クレジットカードで入金する際には、MercuryoやBanaxaといった第三者機関を通じて仮想通貨を購入します。
その際、USDT、USDC、BTC、ETH、XRP、TRXの6種類の仮想通貨が購入可能です。
手数料は高めですが、手軽に入金できる点がメリットです。
ただし、金融庁の許可なく営業しているため、万が一の際には自己責任となってしまいます。
クレジットカードを選択する場合は、十分に注意しましょう。
MEXCの取引方法・使い方
ここでは、MEXCの取引方法や使い方を解説します。
- ステップ1:ログインして「取引」を選択
- ステップ2:取引する通貨ペアを選択
- ステップ3:注文タイプを選択
- ステップ4:取引数量と価格を入力
- ステップ5:注文を確認して実行
それぞれ見ていきましょう。
ステップ1:ログインして「取引」を選択
MEXCのホームページにアクセスし、ログインします。
ログインしたら、画面下部のメニューから「取引」または「先物取引」を選択します。
ステップ2:取引する通貨ペアを選択
画面上部にある「BTC/USDT」など、通貨ペア表示部分をタップします。
任意の仮想通貨ペアを選ぶ場合、検索窓に取引したい仮想通貨名を入力するか、リストから選択が可能です。
目的の通貨ペアを見つけたら、タップまたはクリックして選択します。
ステップ3:注文タイプを選択
取引を希望する仮想通貨ペアを選んだら、「購入」(買い)または「売却」(売り)を選択します。
注文タイプは、以下から選択可能です。
- 指値注文:指定した価格で取引
- 成行注文:現在の市場価格ですぐに取引
- ストップリミット:市場価格が設定した価格に達すると実行される取引
- OCO:二つの注文を同時に出し、片方が約定したら残りがキャンセルされる取引
初心者のうちは、指値注文か成行注文を選択するのが一般的です。
ステップ4:取引数量と価格を入力
指値注文の場合は、注文価格を入力します。
買い注文の場合は、現在の価格よりも低い価格を指定してください。
次に、取引で支払う仮想通貨の取引数量を入力します。
取引数量は、以下のいずれかの方法で設定・入力が可能です。
- 数量欄に直接入力
- スライドバーを動かして支払うパーセンテージを決定
- 合計欄に金額を入力
スライドバーを使えば現在保有している仮想通貨の中から、選んだパーセンテージに合わせて自動的に数量が決まります。
なお、直接入力する場合、保有数を上回る数値を入力しないよう注意してください。
ステップ5:注文を確認して実行
注文を実行する前に、入力した情報(通貨ペア、注文タイプ、価格、数量)を確認します。
また、先物取引の場合、レバレッジ倍率を確認・調整しましょう。
確認できたら「購入」または「売却」ボタンをタップして、注文を実行します。
なお、先物取引ではリスクが高いため、十分な知識と経験が必要です。
初めての取引の場合は、少額から始めることをおすすめします。
常に最新の市場情報を確認し、慎重に取引を実施しましょう。
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MEXCの出金方法
MEXCで出金するには、以下のいずれかの方法を利用します。
順番に見ていきましょう。
オンチェーン出金
自身の持つ仮想通貨用のウォレットか、他の仮想通貨取引所へ出金する場合は、「オンチェーン出金」を選びます。
出金画面では、以下の情報を選択・入力します。
- 出金銘柄
- 出金先のアドレス
- 使用するネットワーク
- 出金数量
なお、アドレスとネットワークを間違えて送金してしまうと、資金を取り戻すのは不可能です。
よく確認してから、確認ボタンを押しましょう。
内部出金
MEXC内の他のユーザーへ送金する場合には、「MEXC振替」を選びます。
出金画面では、以下の情報を選択・入力します。
- 出金銘柄
- 出金先のMEXCユーザー
- 受取人の電子メール/携帯電話番号/MEXC UID
- 出金数量
オンチェーン出金同様、内部出金においても、一度仮想通貨が送金されてしまうと取り戻すのは困難であるため、入力内容に誤りがないか必ず確認しましょう。
MEXCに関してよくある質問
最後に、MEXCについてよくある質問を、以下にまとめました。
1つずつ回答していきます。
MEXCの招待コード(紹介コード)は?
MEXCでは、取引以外にも、友人・知人の招待によってキャッシュバックを得られるキャンペーンを実施しています。
ユーザー画面の右上から友達紹介を選択すると招待コードを発行可能であり、友人・知人が招待コードを入力して、登録と取引を行うと、一定の割合でキャッシュバックを獲得可能です。
適用されるキャッシュバックは取引額の40%が標準で、一部地域では50%となっています。
招待者と招待されたユーザー双方で特典を受けられるため、積極的に紹介すればするほど、お得に取引を楽しめます。
MEXCはどこの国の取引所?
MEXCは、シンガポールを拠点とする仮想通貨取引所です。
シンガポールは金融業界の中心地としても知られているため、多くの仮想通貨関連企業がシンガポールに集まっています。
なお、運営会社はMEXC Global Ltd.となっており、本社機能はシンガポールにありますが、登記上はセーシェル共和国が本拠地です。
MEXCでの取引が禁止されている国はある?
MEXCでの取引を禁止している国は、複数存在します。
公式サイトの利用規約によれば、禁止国は以下の通りです。
- 北朝鮮
- キューバ
- スーダン
- シリア
- イラン
- 中国本土
- シンガポール
- 米国
- 香港
- ウクライナのロシア支配地域 (現在、クリミア、ドネツク、ルハンシク地域を含む)
- セヴァストポリ
- カナダ
該当する禁止国に居住している場合、口座開設ができません。
万が一虚偽の情報で登録したことが発覚した場合、口座凍結やポジションの強制決済などが行われます。
なお、日本では金融庁の許可はとられていないものの、日本居住者の利用自体は禁止されていません。
MEXCはやばいって本当?
MEXCは、安全性の高い仮想通貨取引所です。
複数の方法での2段階認証や、高度なセキュリティ基準を設けており、法令遵守をした運営がなされています。
資産管理についてもオンラインだけでなく、オフラインでの管理を実施しており、ハッキングリスクは最小限です。
ただし、日本の金融庁のライセンスは持っていないため、日本人の利用に違法性はないものの、トラブル時に法的保護はない点には注意が必要です。
MEXCの評判・口コミまとめ
ここまで、MEXCの口コミや評判、安全性などについて解説してきました。
MEXCは、2,900種類以上の豊富な銘柄を取引できる世界最大級の仮想通貨取引所であり、セキュリティ対策も十分にとられています。
ただし、安全性は高いとはいえ、金融庁に登録されていないサービスである点には注意が必要です。
口コミ評判などの声を参考に、最終的には自己判断で利用するかどうかを選ぶようにしましょう。
なお、仮想通貨FXの海外取引所おすすめランキングについては、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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