この記事を読んでいるあなたは、
- ハイローオーストラリアで両建てはできるのか知りたい
- ハイローオーストラリアで両建てをする際のコツを知りたい
- ハイローオーストラリアで両建てする際の注意点を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回はそんなあなたに向けて「ハイローオーストラリアで両建てするメリットや注意点、両建て時のコツや口座凍結の原因」についてお伝えしていきます。
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ハイローオーストラリアの両建てとは
ハイローオーストラリアの両建てとは、海外のサイトである「ハイローオーストラリア」を利用してバイナリーオプションの取引を行う際に、同じ為替通貨ペアの「High」と「Low」の両方のポジションを一度に保有することです。
トレーダーの勝率が単に上がってしまい、サイトの運営側にとって不利益が生じることに繋がるため、業者によっては両建てを禁止しているものもあります。
ハイローオーストラリアで両建てはできるか
ハイローオーストラリアでは、両建てを行うことができます。
口座利用条件の規約内「6.注文」の6.15.の条文では禁止とされていますが、公式サイトの「よくあるご質問」のページでは、両建ては可能という回答が記載されています。
同一のオプションで両建てはできますか?
はい、可能です。
出典:https://highlow.com/resources/faq?
両建てを行うことは可能ですが、あくまでも取引方法の中の一種であり、積極的に行うよう推奨されている訳ではないという点には注意しておきましょう。
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ハイローオーストラリアが両建てを規約上で禁止する理由
ハイローオーストラリアが両建てを規約上で禁止する理由として、以下のものが挙げられます。
- 運営側の損失リスクを減らすため
- 悪質なトレーダーを排除するため
それぞれ解説します。
運営側の損失リスクを減らすため
ハイローオーストラリアが規約上で両建てを禁止している理由として、運営側の損失リスクを軽減するためであるということが挙げられます。
両建てを禁止する旨を条文に明記しておくことで、トレーダーの過剰な両建てによって運営側に損失が生じた際、すぐに口座の凍結などを行って対処するための根拠になります。
システム上も両建ての操作を行うことは可能であるため、規約内に両建て禁止の記載をしていることについては、名目的な意味合いが大きいです。
悪質なトレーダーを排除するため
規約上で両建てが禁止されている理由としては、悪質なトレーダーを排除するためであるということも挙げられます。
通常の取引を重ねていく中で、両建てを時折交ぜて行うといった場合には問題ありませんが、両建ての手法ばかりを使用しているようなトレーダーに関しては運営側も警戒する必要があり、牽制しておかなくてはなりません。
他の取引と同じように、一定のリスクを負うといった健全な両建てを行っている限りは、口座凍結の対象にはなりません。
ハイローオーストラリアで両建てをするメリット
ハイローオーストラリアで両建てをするメリットとしては、以下のものが挙げられます。
- 損失を最小限に抑えることができる
- 始めたての人でも利益を出せる可能性が高い
それぞれ解説します。
損失を最小限に抑えることができる
ハイローオーストラリアで取引をする際に両建てを行うメリットは、損失を最小限に抑えられることです。
同一の為替通貨ペアにおいて両方のポジションをどちらも保有しておくことで、負けたポジションの損失を勝ったポジションの利益で相殺することができます。
上昇トレンドが発生した場合は「Low」のポジションを転売、反対に下降トレンドが発生した場合は「High」のポジションを転売することで、損失を減らすことが可能です。
ハイローオーストラリアは取引に負けると賭けた金額が全て没収されてしまうため、どちらのポジションにもエントリーしておくことで損失のリスクを軽減することができます。
始めたての人でも利益を出せる可能性が高い
ハイローオーストラリアの両建てを行うメリットとして、始めたての人でも利益を出せる可能性が高いということも挙げられます。
通常の取引を行う場合は、保有している1つのポジションが負けになった際、賭けた金額を単に失うという結果になってしまい、手元には何も残りませんが、両建てをすれば少なくともどちらか一方は勝ちになって利益が出ることが多いです。
また、両建てでは負けそうな方のポジションの転売も行いながら利益を積み重ねていきます。
取引を始めて間もないうちは、保有している2つのポジションのうちどちらを転売するのか、いつ転売すればいいのかという判断をすることは簡単ではありませんが、通常の取引を行うよりは難易度が低いです。
ただし、利益を出せる可能性が高いとはいえ、必ず稼げるという訳ではないということは理解しておきましょう。
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ハイローオーストラリアで両建てをする際の注意点
ハイローオーストラリアで両建てをする際の注意点としては、以下のものが挙げられます。
- 大きな利益を出すのが難しい
- スプレッドが存在する
- 資金管理が難しい
- 連続的な取引ができない
それぞれ説明します。
大きな利益を出すのが難しい
ハイローオーストラリアで両建てをする際にまず注意しなくてはならない点は、大きな利益を出すことが難しいということです。
そもそも、両建ては利益を得るための手法ではなく、損失を抑えるための手法であるため、まとまった金額を稼ぐには長い時間が必要になります。
両建ては2つのポジションを同時に保有するため余計なコストがかかり、ペイアウト率が2倍以上の取引を選択しないと利益が出ません。
また、片方のポジションで利益が出ても、もう片方のポジションでは損失が出るため、実際に手元に入る金額はとても少ないです。
スプレッドが存在する
ハイローオーストラリアの両建てでは、スプレッドが存在することにも注意する必要があります。
スプレッドとは、為替の金額の上下に設定されている価格差や値幅のことであり、通貨や時間によって大きさが変わります。
通常の取引よりもペイアウト率の高いスプレッド取引を行う場合は、どちらのポジションを保有するにしてもスプレッドを超える値動きを予測しなければなりません。
スプレッドの範囲内で取引が終了するとドロー判定となりますが、負けと同じ扱いになり賭けた金額は全て没収されます。
両建てを行う際、ほとんど値動きが起こらずどちらのスプレッドも超えないまま価格の判定が行われると、両方のポジションともに損失が生じるという結果になります。
さらに、スプレッド取引ではない通常の取引を行う場合でも、エントリーが集中すると多少のスプレッドが発生するため、注意しましょう。
資金管理が難しい
ハイローオーストラリアの両建てを行う際は、資金管理が難しいです。
通常の取引ではペイアウトが固定されて、判定時刻も決まっているため資金管理の難易度はそれほど高くありません。
しかし、両建てを行う場合はペイアウトが固定されておらず、判定時刻も決まっていない状態で積極的に転売を行わなくてはなりません。
以上の理由から、ハイローオーストラリアの両建ては資金管理をすることが難しいと言えます。
連続的な取引ができない
ハイローオーストラリアで両建てをする場合、連続的な取引ができないことにも注意が必要です。
一方のポジションにエントリーした直後に、連続でもう一方のポジションにエントリーしようとしても、同じポイントで取引を確定させることはできません。
場合によっては、エラーメッセージが表示されることもあります。
2つのエントリーの間には約1秒間のタイムラグが発生するため、特に短時間の取引を行う際には、結果に直接影響を及ぼすこともあります。
ハイローオーストラリアの両建てで口座凍結される原因
ハイローオーストラリアで健全な両建てを行っている限りは、口座を凍結される危険性は少ないです。
しかし、両建ての頻度があまりに高かったり、取引の手法が悪質だったりすると口座凍結の対象になることがあります。
ハイローオーストラリアの両建てで口座凍結される原因としては、下記の通りです。
- 1日に多くの取引を行う
- 規則的な両建てを行う
それぞれ解説します。
1日に多くの取引を行う
ハイローオーストラリアで頻繁に両建てをすると、1日に多くの取引を行う手法である「スキャルピング」に該当すると判断され、口座凍結の原因になります。
スキャルピングとは、数秒から数分の短い間に何度も取引を繰り返して少しずつ利益を重ねるトレード手法です。
両建てでは「High」と「Low」のポジションを続けざまに保有するため、瞬間的に連続した取引を行うことになります。
時間を空けて両建てを行う分には問題ありませんが、短い間隔で度々繰り返していると1日の取引数が膨大になり、スキャルピングと見なされる可能性が高いです。
サーバーに大きな負荷がかかり他のトレーダーに影響が出てしまうことを理由に、ハイローオーストラリアはスキャルピングを禁止しているため、両建てを行う頻度が多すぎると口座を凍結されてしまいます。
規則的な両建てを行う
ハイローオーストラリアでは、規則的な両建てを行うことも口座を凍結される原因になります。
意図的ではないにしても、同じような間隔で繰り返しエントリーを続けていると、自動売買ツールの使用を疑われます。
自動売買ツールとは、事前に設定されたプログラムに従って自動的にトレードを行うツールです。
ハイローオーストラリアは自動売買ツールの使用が禁止されているため、機械的な両建てを行ってしまうと口座凍結の対象になります。
ハイローオーストラリアで両建てをするコツ
ハイローオーストラリアで両建てをするコツとしては、以下のものが挙げられます。
- 30秒のスプレッド取引を利用する
- チャートの値動きが激しい際に両建てをする
- 転売を利用した損切りを行う
それぞれ解説します。
30秒のスプレッド取引を利用する
ハイローオーストラリアで両建てをする際は、30秒のスプレッド取引を利用しましょう。
「Turboスプレッド」の30秒取引は、ペイアウト率が2.3倍に設定されています。
仮に、「High」と「Low」の両方のポジションを10,000円ずつ保有した場合、一方が勝ちになると23,000円の払い戻しを受けることができ、購入金額の20,000円を差し引いた3,000円の利益が出るという計算になります。
スプレッドなしの場合は、「HighLow」と「Turbo」のどちらの取引でも、全ての時間パターンにおいてペイアウト率が2倍未満に設定されているため、両建てを行っても利益を出すことはできません。
チャートの値動きが激しい際に両建てをする
ハイローオーストラリアでは、チャートの値動きが激しい際に両建てをすることもコツとして挙げられます。
基本的に、両建てで利益を出すにはペイアウト率の高いスプレッド取引を行う必要がありますが、値動きが少ないためにスプレッドの範囲内で取引が終了するとドロー判定となり、損失が生じてしまいます。
値動きが激しければ激しいほど、スプレッドを超えて判定時刻を迎えられる可能性が高く、ドローを避けやすくなるため、価格変動の大きいタイミングを狙って取引をすることが重要です。
また、両建てでは価格がどちらに動いても問題ないため、1方向への推移を続けるトレンド相場よりも、乱高下しているレンジ相場で行う方が適していると言えます。
転売を利用した損切りを行う
ハイローオーストラリアで両建てをする場合は、転売を利用した損切りを行うことも有効です。
ハイローオーストラリアでは、設定時間3分以上の取引をする際、判定時刻の1分前までなら転売を行うことが可能です。
2つのポジションを保有した後、負けそうな方のポジションを転売することで損失額を購入額未満に抑えることができます。
損切りでの払い戻し額は、判定時刻までの残り時間と現在の為替の価格によって決定されます。
Turboスプレッドの3分取引であればペイアウト率が2.05倍であるため、両建てで利益を狙いながら転売を併用して損切りを行うことが可能です。
大きな利益を出すのが難しい両建てでは、損失を少しでも減らすように心掛けることも重要です。
ハイローオーストラリアの両建てに関してよくある質問
ハイローオーストラリアの両建てに関して、よくある質問を紹介します。
ハイローオーストラリアで両建てはバレるのか?
両建てを行った取引履歴は、ハイローオーストラリアの運営側に把握されています。
しかし、利益が少額である限りは問題ないことが多く、規約上は禁止と明記されているものの、実際には両建てを行うことが可能です。
ザオプションでは両建てができるのか?
ハイオーストラリアとしばしば比較される、ザオプションでは、両建てを行うことはできません。
過去には公式サイトのFAQページ内で、両建ては「基本的に可能」と回答されていましたが、現時点では削除されており、両建てを行うと口座を凍結されるリスクがあるため、注意が必要です。
ハイローオーストラリアの両建てまとめ
この記事では「ハイローオーストラリアで両建てするメリットや注意点、両建て時のコツや口座凍結の原因」についてお伝えしてきました。
両建てには、損失を最小限に抑えられることや、初心者の方でも利益を出しやすいというメリットがありますが、反対に大きな利益を出すことや資金を管理することが難しいというデメリットもあります。
口座を凍結される危険性が低いとはいえ、全くないというわけではありません。
総合的に判断して、両建てのみで取引を行うことはリスクが高いため、あまりおすすめすることはできません。
ただ、ハイローオーストラリアで両建てをしてみたいという方は、ぜひ公式ホームページをチェックして詳細を確認してみてください。
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