この記事を読んでいるあなたは、
- FXDDにはどんな評判がある?
- FXDDの安全性は?
- FXDDのメリット・デメリットは?
このように考えているかも知れません。
この記事では、「FXDDの概要や取引条件、評判やメリット・デメリット」などについて紹介します。
人気のある海外FX業者に登録したい方は、以下の3業者がおすすめです。
海外FX業者 | 概要 | 公式サイト |
---|---|---|
|
公式サイト | |
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公式サイト | |
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公式サイト |
なお、総合的に評価されている人気の海外FX業者については、海外FX業者おすすめランキングにて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
FXDDの基本情報
FXDDの基本情報を、以下にまとめました。
最大レバレッジ | 1,000倍 |
---|---|
レバレッジ | 4倍〜1,000倍 |
取扱商品数 | 約100銘柄 |
約定力 | 高い |
ロスカット水準 | 50% |
取引方式 | NDD方式 |
取引ツール | MT4、MT5、 Web Trader |
日本語対応 | あり |
ボーナス/キャンペーン | あり |
金融ライセンス |
|
設立 | 2015年 |
運営会社 | FXDD Trading |
公式サイト | FXDD公式サイト |
FXDDは、2002年にアメリカのニューヨークで設立された海外FX業者です。
日本には2003年からサービス提供を開始し、レバレッジの高さを売りに国内トレーダーの人気を集めてきました。
ただし、2015年のスイスフランショックの影響で国内の利用者数を落としています。
現在は、約定力の高さと追証のリスクがないことから、一部の利用者に支持されています。
FXDDの安全性・信頼性
FXDDの安全性・信頼性に関しては、以下の通りです。
- グループ全体で3つの金融ライセンスを保有している
- 分別管理(信託保全なし)で資金を管理している
- 2002年設立で運営歴が長い
- 出金拒否や出金遅延に関する口コミが多い
- 金融庁から警告を受けている
- 利用すること自体に違法性はない
それぞれ詳しく解説していきます。
グループ全体で3つの金融ライセンスを保有している
日本にサービスを提供しているFXDD Tradingは、金融ライセンスを取得していません。
そのため、FXDDの安全性を疑う人が多いです。
ただし、FXDDを運営するグループ会社全体では、3つの金融ライセンスを保有しています。
保有している金融ライセンスとグループ会社は、以下の表の通りです。
グループ会社 | 金融ライセンス | ライセンスNo |
---|---|---|
FXDD Mauritius Ltd | モーリシャス金融サービス委員会(FSC) | C117017252 |
Triton Capital Markets Ltd | マルタ金融サービス庁(MFSA) | IS/48817 |
Nukk Trading Limited | ラブアン金融庁(LFSA) | MB/23/0107 |
海外FX業者は、金融ライセンスを保有することで安全性・信頼性を保証できます。
なぜなら、金融ライセンスの取得には、厳しい審査に合格する必要があるためです。
審査では、主にトレーダー保護制度や経営方針などに問題がないかを確認されます。
また、グループ会社で取得しているマルタ金融サービス庁(MFSA)は、取得難易度が高い金融ライセンスです。
グループで難易度の高い金融ライセンスを保持しているため、安全性に関して過度に心配する必要はないでしょう。
分別管理(信託保全なし)で資金を管理している
FXDDの資金管理方法は、分別管理を適用しています。
分別管理とは、トレーダーから預かった資金と自社の資金を分けて管理する方法です。
そのため、トレーダーの資金が運営資金に充てられることはないです。
ただし、信託保全のように、FX業者が破綻した際の資金返金保証はされていません。
2002年設立で運営歴が長い
FXDDは、2002年にアメリカのニューヨークで設立された海外FX業者です。
運営歴が長く、これまで45万人以上の顧客にサービス提供しています。
また、FXDDは100ヵ国以上の国でサービスの利用が可能です。
日本では2003年からサービスを開始し、国内トレーダーが海外FX業者を利用する足掛かりを作りました。
そのため、現在でも一部の国内トレーダーから支持を得ています。
出金拒否や出金遅延に関する口コミが多い
FXDDでは、出金拒否や遅延に関する口コミが多くあります。
ただし、実際に約定拒否された口コミは少なく「拒否されるらしい」と噂程度のものがほとんどです。
口コミに関しては、匿名で投稿が可能なため、信憑性の低い情報も多くあります。
そのため、FXDDを利用検討する際は、口コミのみを信用せず公式サイトの情報も参考にしましょう。
金融庁から警告を受けている
FXDDは、金融庁からの警告を受けています。
警告を受ける主な理由は、金融庁の登録を行わずに日本でサービスの勧誘を行うためです。
無登録の海外FX業者が日本で勧誘や広告PRを行うのは、法律で明確に禁止されています。
利用すること自体に違法性はない
FXDDは金融庁の警告を受けていますが、利用することに違法性はないです。
警告を受けていても、利用制限や業務停止命令といった効力はありません。
また、日本居住者が海外FX業者の勧誘やPRを受けずに自ら利用するのは合法です。
ただし、金融庁に登録していないため、トラブル時に日本の法律が適用されないリスクがあります。
利用する際は、リスクを理解した上で使用するようにしましょう。
FXDDの良い評判・口コミ
FXDDの良い評判・口コミは、以下の通りです。
- 最大1,000倍のハイレバ取引ができる
- ゼロカットシステムを導入しており、追証のリスクがない
- 約定力が高く、スリッページの発生はほぼない
- プラススワップの通貨ペアが多い
- 両建てやスキャルピングができる
- 入金ボーナスを定期的に開催しており、現金化できる
- 無料でVPSを利用できる
それぞれ詳しく解説していきます。
最大1,000倍のハイレバ取引ができる
FXDDでは、最大1,000倍のハイレバ取引が可能です。
最大レバレッジ1,000倍は、FXDDのMAXレバレッジ口座のみで取引できます。
その他の口座では最大500倍のレバレッジになるため注意しましょう。
以下に、代表的な海外FX業者の最大レバレッジをまとめました。
海外FX業者 | 最大レバレッジ |
---|---|
Exness | 無制限 |
FBS | 3,000倍 |
LAND-FX | 2,000倍 |
BigBoss | 1,111倍 |
FxPro | 1,000倍 |
XM Trading | 1,000倍 |
FXDD | 1,000倍 |
TitanFX | 500倍 |
Fusion Markets | 500倍 |
AXIORY | 400倍 |
他の海外FX業者の中で比較すると、FXDDの最大レバレッジは中間層に位置します。
ただし、日本の国内FX業者と比較すると最大レバレッジ1,000倍も十分に高いです。
国内FX業者の最大レバレッジは、25倍に制限されています。
そのため、FXDDを利用すれば、国内FX業者よりも40倍のレバレッジで取引が可能です。
なお、MAXレバレッジ口座は、余剰証拠金が30万円に到達した時点で最大レバレッジに制限が入ります。
制限後は、最大1,000倍から最大500倍のレバレッジに変わるため、注意して取引しましょう。
ゼロカットシステムを導入しており、追証のリスクがない
FXDDでは、ゼロカットシステムを導入しており、追証のリスクがありません。
一部の噂では「FXDDにゼロカットシステムがない」と言われていますが、誤った情報です。
公式ページを確認しても、ゼロカットシステムの適用が明記されています。
ゼロカットシステムとは、口座資金がマイナスになった際に海外FX業者が代理で負債分を保証する制度です。
そのため、トレーダーは口座に入金した資金以上の損失を防げます。
また追証とは、口座がマイナス資金になった際に追加で補償金を支払う必要がある状態を言います。
約定力が高く、スリッページの発生はほぼない
FXDDは、約定力が高くスリッページの発生がほぼありません。
スリッページとは、意図した注文ポイントとは違うレートで取引が約定することを言います。
注文ポイントのズレは、トレーダーの損失につながる可能性がある大きな問題です。
FXDDの公式サイトでは、99.997%の約定力があると宣言しています。
また、すべての口座で部分約定がなく、高速な注文執行力を売りにしています。
そのため、トレーダーはスリッページの心配をせずに取引が可能です。
また、FXDDの全ての口座は、スキャルピング取引に対応しています。
約定力が高く、スキャルピングも可能な点は、FXDD最大のメリットの1つと言えます。
プラススワップの通貨ペアが多い
FXDDは、プラススワップ通貨ペアが多いです。
スワップとは、通貨国間の金利差を利用して取引することです。
また、金利差のことをFX業界ではスワップポイントと呼びます。
スワップでは、低金利通貨を売って高金利通貨を買うことで利益を得られます。
FXDDと代表的な海外FX業者のスワップポイントを通貨ペアごとに比較し、表にまとめました。
海外FX業者 | USD/JPY | AUD/JPY | EUR/JPY | GBP/JPY |
---|---|---|---|---|
FXDD | 12.79/-17.521 | 6.17/-9.67 | 9.61/-14.68 | 15.56/-21.17 |
XM Trading | 12.33/-29.05 | 4.98/-16.31 | 8.81/-23.62 | 16.9/-35.68 |
AXIORY | 8.39/-24.81 | 6.19/-13.21 | 7.48/-20.88 | 10.24/-31.94 |
表の左側数値は、買スワップポイントを示しています。
右側数値は、売スワップポイントです。
表でもわかるように、FXDDの通貨ペアは、スワップポイントが高いです。
そのため、スワップポイント目的で取引したいトレーダーにおすすめのFX業者になります。
両建てやスキャルピングができる
FXDDでは、両建てやスキャルピングトレードができます。
両建てとは、同じ通貨ペアにて売りポジションと買いポジションを同時に保有する方法です。
そのため、損失リスクを減らしたい際に有効な取引手法です。
ただし、両建て可能な海外FX業者の多くが以下の項目を禁止しています。
- 他口座での両建て
- 複数人による両建て
- 海外FX業者間での両建て
- 経済指標やイベント時の両建て
FXDDの公式サイトに明確な禁止事項の記載はないですが、注意に越したことはありません。
また、両建てを行うと取引コストが高くなるデメリットもあります。
使用する際は、よく検討して取引するようにしましょう。
スキャルピングは、短期間で取引を繰り返し行い利益を得る手法です。
FXDDを利用すれば、制限なくスキャルピングを利用できます。
取引時の約定力も高いため、スキャルピングに適した海外FX業者と言えます。
入金ボーナスを定期的に開催しており、現金化できる
FXDDは、入金ボーナスを定期的に開催しています。
主にこれまで開催された入金ボーナスは、以下の通りです。
- 10%入金ボーナス
- トレードコンテスト
- お年玉22%入金ボーナスキャンペーン
- 海外送金の手数料負担キャンペーン
10%入金ボーナスは、年に数回不定期で実施しています。
また、FXDDは、受け取ったボーナスを出金できるメリットがあります。
ただし、出金条件が存在するため注意が必要です。
出金条件は、口座によって難易度が変わります。
それぞれの口座の出金条件は、以下の通りです。
- スタンダード口座の出金条件:(取得ボーナス額/1,000)ロットの取引
- プレミアム口座の出金条件:(取得ボーナス額/300)ロットの取引
どちらの口座も、取引ロット数が出金条件になります。
入金ボーナスを出金したい場合は、ボーナス額で変動するロット数分を取引するようにしましょう。
無料でVPSを利用できる
FXDDは、無料でVPS(バーチャルプライベートサーバー)を利用できます。
VPSとは、仮想サーバーに自身の取引情報を保存し、24時間常に取引を行うためのものです。
トレーダーがVPSを利用して得られるメリットは、主に4つあります。
- EA(自動売買システム)を24時間稼働できる
- 回線スピードが落ちにくい
- 電気代のコストを減らせる
- 停電時や機器の故障による不測の事態でも安心
EA(自動売買システム)とは、トレーダーの代わりに自動で取引を行うプログラムです。
自動で取引を行うため、トレーダーの負担を減らして取引が可能です。
また、VPSは海外FX業者のサーバーを借りて取引します。
そのため、VPSでEA(自動売買システム)を利用すれば、停電時や機器が故障しても取引の継続が可能です。
FXDDの悪い評判・口コミ
FXDDの悪い評判・口コミは、以下の通りです。
- 他海外FX業者よりもスプレッドが広め
- 全銘柄のストップレベルが1pipsに設定されている
- 入出金や資金移動に時間がかかる
- 口座維持手数料が比較的高い
- カスタマーサポートはチャット非対応(返答まで時間がかかる)
それぞれ詳しく解説していきます。
他海外FX業者よりもスプレッドが広め
FXDDのスプレッドは、他の海外FX業者よりもスプレッドが広いです。
以下に、代表的な海外FX業者とFXDDのスプレッドをまとめました。
通貨ペア | FxPro (スタンダード口座) |
XM Trading (スタンダード口座) |
AXIORY (スタンダード口座) |
FXDD (スタンダード口座) |
|
---|---|---|---|---|---|
USD/JPY | 取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.5pips | 1.8pips | 0.3pips | 2.5pips | |
EUR/JPY | 取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.3pips | 2.1pips | 1.33pips | 3.1pips | |
GBP/JPY | 取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 3.4pips | 3.2pips | 0.79pips | 4.1pips | |
CAD/JPY | 取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.8pips | 3.1pips | 1.5pips | 4.0pips | |
AUD/JPY | 取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.8pips | 3.0pips | 1.05pips | 3.3pips |
海外FX業者で人気のあるFxPro(スタンダード口座)、XM Trading(スタンダード口座)、AXIORY(スタンダード口座)とFXDD(スタンダード口座)を比較しました。
全ての口座で取引手数料は無料です。
そのため、取引コストはスプレッドのみとなります。
表で比較してもわかるように、FXDDのスプレッドは、他の海外FX業者と比べても広いです。
続いて、スプレッドを小さく抑えた口座で、海外FX業者のスプレッドを比較しました。
比較する口座は、FxPro(cTrader口座)、XM Trading(Zero口座)、AXIORY(Nano/Tera口座)とFXDD(プレミアム口座)です。
通貨ペア | FxPro (cTrader口座) |
XM Trading (Zero口座) |
AXIORY (Nano/Tera口座) |
FXDD (プレミアム口座) |
|
---|---|---|---|---|---|
USD/JPY | 取引手数料(片道) | 3.5ドル | 5ドル | 3ドル | 2.99ドル |
スプレッド | 0.30pips | 0.10pips | 0.20pips | 0.4pips | |
EUR/JPY | 取引手数料(片道) | 3.5ドル | 5ドル | 3ドル | 2.99ドル |
スプレッド | 1.2pips | 1.10pips | 1.20pips | 0.8pips | |
GBP/JPY | 取引手数料(片道) | 3.5ドル | 5ドル | 3ドル | 2.99ドル |
スプレッド | 1.7pips | 1.2pips | 0.69pips | 1.1pips | |
CAD/JPY | 取引手数料(片道) | 3.5ドル | 5ドル | 3ドル | 2.99ドル |
スプレッド | 1.75pips | 1.4pips | 0.61pips | 1.4pips | |
AUD/JPY | 取引手数料(片道) | 3.5ドル | 5ドル | 3ドル | 2.99ドル |
スプレッド | 1.1pips | 1.2pips | 0.93pips | 1.0pips |
どの口座も取引手数料が発生しますが、スプレッドを小さく抑えています。
FXDDのプレミアム口座に関しては、他の海外FX業者と同水準のスプレッドと言えます。
全銘柄のストップレベルが1pipsに設定されている
FXDDのストップレベルは、全銘柄で1pipsの設定です。
ストップレベルとは、指値注文や逆指値注文を行う際に現在のレートから離す必要のある価格差を指します。
たとえば、実レートが1ドル140円であった場合、140.01円以上か139.99円以下でなければ注文ができません。
ストップレベルが広いことで発生するデメリットは、主に3つです。
- 損失額が増える
- 注文不成立
- EA(自動売買システム)が機能しない
ストップレベルが大きいと、損切り用の指値や逆指値注文も注文レートから離す必要があります。
そのため、損失額が大きくなる可能性が高いです。
また、注文不成立の確率やEA(自動売買システム)で注文が成立しないリスクも高くなります。
入出金や資金移動に時間がかかる
FXDDは、入出金や資金移動に時間を要すると言われています。
入金に関しては、通常1〜3営業日必要です。
出金する場合は、さらに期間を長くみる必要があります。
FXDDでは、出金方法で着金時間が異なります。
代表的な3つの方法で出金した際の着金目安時間は、以下の通りです。
- 国内送金:3〜5営業日
- クレジットカード:5〜10営業日
- ビットウォレット:1〜2営業日
FXDDでは、どの方法でも着金までに時間を要するため、余裕を持った出金処理を行うようにしましょう。
また、資金移動に関しても1営業日ほどの時間を要します。
週末はさらに時間がかかる恐れがあるため、出金タイミングに注意して申請をおすすめします。
口座維持手数料が比較的高い
FXDDの口座維持手数料は比較的高いです。
トレードをしていない期間によって、発生する口座維持手数料は変わってきます。
発生する期間と口座維持手数料を表にまとめました。
発生期間 | 口座維持手数料 |
---|---|
90日から1年以下 | 40ドル |
1年以上から2年未満 | 50ドル |
2年以上から3年未満 | 60ドル |
3年以上 | 70ドル |
口座維持手数料は、1月1日、4月1日、7月1日、10月1日の時点で90日間ライブ口座で取引がないと発生します。
その後は、1月1日から3ヶ月周期で口座維持手数料の支払いが必要です。
なお、残高が40ドル以下の場合は、口座残高がマイナスにならず0となります。
残高が0の口座で、1年以上トレードがないと口座凍結の対象になるため注意しましょう。
カスタマーサポートはチャット非対応(返答まで時間がかかる)
FXDDカスタマーサポートへの問い合わせ方法は、チャットとメールの2つです。
ただし、チャット問い合わせは、返答までに時間がかかると言われています。
また、カスタマーサービスの対応時間は、週6日の24時間体制で運営しています。
具体的には、以下の時間で対応可能です。
- 月曜AM6時〜土曜AM6時(米国夏期間中)
- 月曜AM7時〜土曜AM7時(米国冬期間中)
メールでの問い合わせは、原則1営業日以内に返信されます。
そのため、早めの返答が欲しい場合は、メール問い合わせがおすすめです。
メールで問い合わせする際のアドレスは、support.jp@fxddtrading.comになります。
また、チャットは公式ホームページ右下にあるチャットアイコンから問い合わせ可能です。
チャットもメールも日本語に対応しているため、困った際は気軽に問い合わせしましょう。
FXDDがおすすめな人・おすすめできない人
FXDDがおすすめな人・おすすめできない人の特徴をまとめました。
FXDDがおすすめな人 | FXDDをおすすめできない人 |
---|---|
|
|
それぞれ詳しく解説します。
FXDDが向いている人の特徴
FXDDが向いている人の特徴は、以下の3つです。
- 約定力を重視して取引を行いたい人
- 早朝に取引を行いたい人
- スワップポイント目的で取引を行いたい人
FXDDは、約定力が高く、スリッページの発生が起きづらい特徴があります。
さらに、早朝取引ではスプレッドが小さくなる傾向があります。
そのため、早朝にスキャルピング取引を行うトレーダーに向いている海外FX業者です。
また、FXDDのスワップポイントは、プラスになる銘柄が多くあります。
長期取引を行うトレーダーにとっては、スワップポイントで利益を得やすいため、向いていると言えます。
FXDDが向いていない人の特徴
一方、FXDDが向いていない人の特徴は以下の3つです。
- ロスカットリスクを抑えたい人
- 入出金速度の速さを重視している人
- スプレッドを常に小さく抑えたい人
FXDDの強制ロスカットは、証拠金維持率の50%を切ると実行されます。
そのため、ロスカットによる損失発生のリスクも高いです。
入出金も時間を要することが多いため、急ぎで取引を始めたい人、すぐにお金を出金したい人には向きません。
また、スプレッドは、早朝に小さくなる傾向がありますが、全体的に見ると大きいです。
そのため、取引コストや損失リスクを小さくしたい人には向かない海外FX業者と言えます。
FXDDの口座タイプの種類
FXDDで代表的な2つの口座、スタンダード口座とプレミアム口座について特徴をまとめました。
特徴 | スタンダード口座 | プレミアム口座 |
---|---|---|
取引手数料 | なし | 片道2.99ドル/1ロット |
最大レバレッジ | 500倍 | 500倍 |
口座通貨 |
|
|
取引銘柄 |
|
|
最低入金額 | 2万円 | 2万円 |
最小注文ロット | 0.01 | 0.01 |
最大注文ロット | 50 | 50 |
1ロット単位 | 10万通貨 | 10万通貨 |
最大注文数 | 5,000 | 5,000 |
スキャルピング | 可能 | 可能 |
EA(自動売買) | 可能 | 可能 |
両建て | 可能 | 可能 |
マージンコール | 100% | 100% |
ロスカット | 50% | 50% |
ゼロカットシステム | あり | あり |
取引ツール | MT4、MT5 | MT4、MT5、WebTrader |
スタンダード口座は、一般的な取引条件でFX初心者から経験者まで誰でも使いやすい特徴があります。
プレミアム口座は、スプレッドが小さくトレード上級者に適した仕様です。
それぞれ詳しく解説していきます。
スタンダード口座
スタンダード口座の一番の特徴は、取引手数料が無料の点です。
そのため、取引に発生するコストはスプレッドのみとなっています。
また、最大レバレッジ500倍で取引ができ、約定力も高い特徴があります。
口座への最低入金額は2万円となっており、初心者でも始めやすい金額です。
EA(自動売買システム)やスキャルピングも可能なため、自身のトレードスタイルに適した取引ができます。
プレミアム口座
プレミアム口座は、効率的な取引環境が整っており、デイトレードするのに適した口座です。
一番の特徴は、スプレッドが小さく抑えられている点です。
一方、取引手数料は1ロットあたり片道2.99ドル発生します。
そのため、取引コストは、スプレッドと取引手数料の合算値です。
FX取引に慣れていないと取引コストの計算が難しいため、上級者向けの口座タイプと言えます。
FXDDの始め方|口座開設方法
FXDDの口座開設方法について解説します。
手順は、以下の7ステップです。
- FXDD公式サイトから「個人口座」を選択する
- 開設フォームを入力する
- メールアドレスを認証する
- 登録フォームを入力する
- 身分証明書と現住所確認書を提出する
- MT4・MT5をダウンロードしてログインする
- 入金して取引開始
それぞれ解説していきます。
1.FXDD公式サイトから「個人口座」を選択する
まずは、FXDD公式サイトにアクセスしましょう。
サイトにアクセスしたら、ホームページ右上にある「口座開設」をクリックします。
口座開設ボタンから、個人口座の開設が可能です。
2.開設フォームを入力する
続いて、開設フォームに必要な情報を入力します。
入力が必要な項目は、以下の通りです。
- 氏名(ローマ字入力)
- 生年月日
- 居住国の選択
- 電話番号
- メールアドレス
- パスワード
- 入金通貨の選択(EUR、JPY、USD)
- 顧客同意書を確認した上でのチェック
- 利用規約を確認した上でのチェック
電話番号では、日本の国番号「+81」を入力後に自身の番号入力をしましょう。
簡単な基本情報のため、5分もあれば入力完了します。
入力が完了したら「継続」をクリックして次に進みます。
3.メールアドレスを認証する
開設フォームで入力したメールアドレス宛に認証メールが届きます。
メールにある「登録メールアドレスの承認」を押すことで、登録を継続できます。
4.登録フォームを入力する
続いて、登録フォームの入力を行います。
登録フォームで入力が必要な項目は、以下の通りです。
- 氏名
- 生年月日
- 居住国
- 住所(半角英数字にて入力)
- 市町村(半角英数字にて入力)
- 郵便番号
- 出生国
- 国籍
- 純資産
- 資産源
- 就業状況
- 現雇用者(半角英数字にて入力)
- 業種
- 職
- 公的機関との関係(該当であればチェック)
- アメリカ居住の有無(該当であればチェック)
入力時の注意点として、住所や現雇用者の入力は半角英数字になります。
5.身分証明書と現住所確認書を提出する
登録フォームの入力後に、身分証明書と現住所確認書の提出が求められます。
必要な書類をアップロードしましょう。
なお、利用できる書類は、それぞれ以下のものになります。
身分証明書 | 現住所確認書 |
---|---|
|
|
身分証明書と現住所確認書の確認には、それぞれ別の書類が必要です。
そのため、運転免許証の併用はできません。
アップロードが完了し問題なければ、原則1営業日以内に口座開設完了の案内メールが届きます。
また、案内メールには、ログインIDやパスワードが記載されています。
6.MT4・MT5をダウンロードしてログインする
口座開設が完了したら、MT4・MT5をダウンロードしてログインしましょう。
FXDDでは、MT4・MT5の両方が利用可能です。
また、WebTraderでの取引も可能なため、活用していきましょう。
ログインには、口座開設時に届いたメールに記載のログインIDとパスワードを使用してアクセス可能です。
7.入金して取引開始
最後に、入金を行なって取引を開始しましょう。
FXDDでは、4つの口座タイプがあります。
それぞれの口座タイプで最低入金額が異なるため、注意が必要です。
口座タイプと最低入金額は、以下の表の通りです。
口座タイプ | 最低入金額 |
---|---|
スタンダード口座 | 20,000円 |
プレミアム口座 | 20,000円 |
セント口座 | 5,000円 |
MAXレバレッジ口座 | 20,000円 |
セント口座のみ、最低入金額が5,000円と一番低く抑えられています。
口座タイプでそれぞれ特徴が違うため、自身に合った口座を選択して取引を開始するようにしましょう。
FXDDの入出金方法
FXDDの入金方法・出金方法に分けてそれぞれ説明します。
入金方法
それぞれの入金方法について表にまとめました。
入金方法 | 最低入金額 | 反映日時 | 手数料 |
---|---|---|---|
国内銀行送金 | 20,000円 | 1〜3営業日 | 2.5% |
クレジットカード | 指定なし | 約1営業日 | 無料 |
オンラインウォレット(Bitwallet) | 20,000円 | 約1営業日 | 無料 |
仮想通貨(BTC) | 指定なし | 約1営業日 | 無料 |
FXDDの口座に入金する際には、20,000円の最低入金額が必要です。
また、国内銀行送金の場合、手数料として入金額の2.5%が口座から引き落とされるため注意しましょう。
ただし、セント口座のみ最低入金額が5,000円となっています。
そのため、入金額を抑えて取引を行いたい人は、セント口座がおすすめです。
出金方法
それぞれの出金方法について表にまとめました。
出金方法 | 最低出金額 | 反映日時 | 手数料 |
---|---|---|---|
国内銀行送金 | 指定なし | 3〜5営業日 |
|
クレジットカード | 指定なし | 5〜10営業日 | |
オンラインウォレット(Bitwallet) | 指定なし | 1〜2営業日 |
FXDDでは、入金方法と同一の方法で出金が可能です。
ただし、入金額を超える出金を行いたい場合は、銀行送金にて支払いされます。
また、100ドル以下の出金を行う場合、月の出金回数に関わらず25ドルの出金手数料が発生します。
国内銀行送金では、さらに仲介手数料が発生するため、出金時に注意しましょう。
FXDDに関してよくある質問
FXDDに関してよくある質問は以下の通りです。
- FXDDのメリット・デメリットは何ですか?
- FXDDの口座開設の条件は?
- FXDDにボーナスはある?
- FXDDの出金手数料はいくら?
- FXDDで自動売買(EA)はできる?
- FXDDで法人口座の開設はできますか?
- FXDDでデモ口座の開設はできますか?
- FXDDで両建て取引はできる?
- FXDDの強制ロスカットやマージンコールの基準は?
- FXDDで利益が出た場合、確定申告は必要ですか?
- FXDDで複数口座の開設はできますか?
それぞれ詳しく解説していきます。
FXDDのメリット・デメリットは何ですか?
FXDDのメリット・デメリットは、以下の通りです。
FXDDのメリット | FXDDのデメリット |
---|---|
|
|
FXDDの最大のメリットは、高い約定力がある点です。
そのため、スリッページが起きづらく、スキャルピングをするデイトレーダーに人気を集めています。
一方、FXDDのデメリットは、スプレッドが広くロスカット水準も50%と高い点です。
取引コストが大きくなりやすく、強制ロスカットによる損失リスクも高めです。
FXDDの口座開設の条件は?
FXDDの口座開設条件は、特にありません。
ただし、口座開設時に本人確認ができる書類の提出が必要です。
提出する書類は、身分証明書と現住所確認書の2つになります。
運転免許書や銀行の取引明細書などを利用できるため、口座開設時には準備しておきましょう。
また、メールアドレスや電話番号も登録時に必要となるため、用意が必要です。
FXDDにボーナスはある?
FXDDでは、定期的にボーナスやキャンペーンを行なっています。
10%入金ボーナスやお年玉ボーナス、トレードコンテストによるボーナス特定などを実施しています。
FXDDの出金手数料はいくら?
FXDDの出金手数料は、月の出金回数と出金額で異なります。
月初回出金であれば、無料で出金が可能です。
ただし、2回目以降からは、1回の出金につき40ドルの出金手数料が一律発生します。
また、1回の出金額が100ドル以下の場合は、出金回数に関係なく、毎回25ドルの手数料を支払う必要があります。
FXDDで自動売買(EA)はできる?
FXDDでは、自動売買(EA)での取引が可能です。
4つの口座タイプ全てにおいて、自動売買(EA)に対応しています。
FXDDで法人口座の開設はできますか?
FXDDは、法人口座の開設が可能です。
法人口座を開設するためには、以下3つの書類を準備する必要があります。
- 法人口座開設フォーム オンライン署名
- 法人口座利用者・責任者の本人確認書類
- 法人証明書類
法人口座開設フォーム オンライン署名は、以下の6つの書類が必要です。
- 法人口座開設申請書
- Disclaimer for Corporate Applications
- 取締役会議決議書
- 顧客同意書
- 取引資金に関する書類
- 役員リスト
法人口座利用者・責任者の本人確認書類は、25%以上の株の所有者と取引権利のある者全員の提出が必要です。
提出書類は、以下2点になります。
- 本人確認ができる写真付き身分証明書(運転免許書、パスポート、マイナンバーカードなど)
- 写真なしで身分証明できるもの(健康保険証、住民票、3ヶ月以内の請求書など)
法人証明書類は、以下の2つが必要です。
- 定款の写し
- 3ヶ月以内に発行された登記簿謄本
全ての書類が準備できたら、support.jp@fxddtrading.com宛に法人口座開設をしたい旨を連絡しましょう。
FXDDでデモ口座の開設はできますか?
FXDDでは、デモ口座の開設が可能です。
注意点として、デモ口座の利用は、開設後3ヶ月までになります。
ただし、ライブ口座を開設することで、無期限の利用が可能です。
無期限で利用したい場合は、以下の項目を記載してFXDDにメールで申請する必要があります。
- デモ口座番号
- 口座種類
- 氏名(ローマ字)
- メールアドレス
- お持ちのライブ口座
申請する際のメールアドレスは、support.jp@fxddtrading.comになります。
FXDDで両建て取引はできる?
FXDDでは、両建て取引ができます。
ただし、一般的に両建ては同一口座のみで可能です。
FXDDの公式サイトに明確な規定はありませんが、注意しておきましょう。
FXDDの強制ロスカットやマージンコールの基準は?
FXDDの強制ロスカットは、証拠金維持率が50%を切ると実行されます。
また、マージンコールは、証拠金維持率100%と決められています。
FXDDで利益が出た場合、確定申告は必要ですか?
FXDDで利益が発生した場合、確定申告が必要です。
日本国内で確定申告を行い、税金を納めるようにしましょう。
納税金額は申告分離課税方式となっており、以下の税率が適用されます。
- 所得税15%
- 住民税5%
- 復興税0.315%
なお、FXの所得が20万以下であれば所得税の申請は不要です。
ただし、給与所得が48万以上であり、FXで1円以上の利益が発生した場合は、住民税の申請が必要になります。
FXDDで複数口座の開設はできますか?
FXDDでは、複数口座の開設が可能です。
取引ツールごとに最大9口座までは開設できます。
FXDDの評判やメリットまとめ
この記事では「FXDDの評判・口コミは?メリット・デメリット」について解説しました。
FXDDのメリットは、約定力の高さとスワップポイントがプラスになる銘柄が多い点です。
一方、FXDDのデメリットは、入出金時の速度が遅く、出金時に手数料が発生する場合がある点です。
ただし、デメリットである入出金時の遅さは、余裕を持って出金リクエストすることで解決できます。
また、手数料の発生を抑えた出金方法もあるため、工夫次第でデメリットをなくすことが可能です。
そのため、約定力とスワップポイントを重視するトレーダーにおすすめの海外FX業者と言えます。
なお、総合的に評価されている人気の海外FX業者については、海外FX業者おすすめランキングにて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。