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コピートレードは勝てない?勝てないと言われる理由やコツを解説

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この記事を読んでいるあなたは、

  • コピートレードは勝てない?
  • コピートレードで勝てないと言われる理由は?
  • コピートレードのメリット・デメリットは?

このように考えているかも知れません。

この記事では「コピートレードは勝てないと言われる理由や勝つためのコツ」などについて紹介します。

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目次

コピートレードは勝てない?

呆れ顔をしてる女性

コピートレードは、経験豊富なトレーダーの手法をそのまま再現できるといったメリットがありますが、確実に利益を得ることができるわけではありません。

そもそも、コピートレードとはプロトレーダーの取引をコピーして取引する手法です。

FXの知識や経験の少ない初心者には、コピートレードがおすすめと言う声も見受けられます。

一方で、「コピートレードをしても勝てない」などの情報を目にして、困惑する初心者トレーダーもいるでしょう。

実際、何も分からない状態でFXを始めて自己流で取引するよりも、コピートレードを活用する方が勝率は高くなりやすいです。

しかし、業者・プロバイダー選びを間違えると、思わぬ損失が発生するリスクもあるため、注意しましょう。

コピートレードは勝てないと言われる理由

紙にwhy?の文字

コピートレードは勝てないと言われる理由は、下記のとおりです。

それぞれの詳細について、解説します。

理由①:
安定して勝ち続けるためのトレーダー選びが難しいため

コピートレードは、安定して勝ち続けるためのトレーダー選びが難しいです。

プラットフォーム上で実績を公開しているトレーダーは「プロバイダー」と呼ばれており、短期間で勝っている人は探しやすいです。

しかし、相場が変動した際もうまく対応して良い成績を出せるプロバイダーはごく一部のため、安定して勝ち続ける人を選ぶのは時間がかかります。

リスク分散と長期的に勝てるよう、プロバイダーを複数フォローしておくのが望ましいです。

理由②:
プロバイダーと自身の資金は異なるため

プロバイダーと自身の資金は異なるため、実際に稼げる金額には差があります

初心者トレーダーの場合、まずは数千円〜数万円の少額から始める人もいるでしょう。

しかし、プロバイダーは既にFXで稼いでいるため、数十万〜数百万円の資金を運用しています。

たとえば10%の利益を出した場合、100万円で運用するプロバイダーの利益は10万円ですが、初心者トレーダーの運用資金が10万円であれば1万円しか得られません。

同じ取引を行うだけで同じ結果が得られるとは限らないため、資金力の差がある点は把握しておきましょう。

理由③:
実践的なトレード技術が身につきにくいため

コピートレードでは、実践的な技術が身につきにくい点がデメリットです。

コピーするだけであれば、自分で相場を分析したり、トレード手法を検証したりする必要もありません。

コピートレードに依存すれば、自己資産の動きもプロトレーダーの成績に左右されてしまい、トレードの技術を身につけ自分で稼ぐことは難しくなります。

一方で自分で市場分析をして、多少のリスクを取りつつトレードを重ねると、実践的な技術を身につけられます。

自分で稼げるようになるためにも、コピートレードをしながら「なぜこのタイミングで取引しているのか?」などの分析力も鍛えましょう。

コピートレードで勝つコツ

英語と電球のイラスト

コピートレードで勝つコツは、下記のとおりです。

それぞれ解説していきます。

利益率の高い優秀なトレーダーを選ぶ

コピートレードで勝つには、利益率の高い優秀なトレーダーを選びましょう

FX業者が公開している成績グラフを参考に、プロバイダーの勝率ではなく利益率を確認してください。

勝率が高くても稼いだ金額が低かったり、1度の負けで利益がなくなってしまったりするプロバイダーを選んでしまうと、コピートレードで勝てません。

短期的な利益にとらわれるのではなく、長期間にわたって安定した成績を出しているプロバイダーを選ぶのが大切です。

また、プロバイダーが使用している戦略やリスク許容度が、自分の投資スタイルと合っているかも確認しましょう。

コピー元のトレーダーと同額以上の資金で運用する

資金力に余裕があれば、コピー元のトレーダーと同額以上の資金で運用するのがおすすめです。

なぜなら、運用資金が少ないと、同じ利益率を得ても利益額は小さくなるためです。

また、資金不足により取引が行えなかったり、証拠金維持率の低下によって自分だけがロスカットされたりする可能性もあります。

可能であれば、プロバイダーと同額以上の資金で運用できる方が利益額も大きくなるため、勝ちやすくなります。

資金不足の場合は、リスク分散するために複数のプロバイダーをコピーするのもおすすめです。

損切ラインを明確にして必ず守る

損切ラインを明確にして必ず守ると、コピートレードで勝ちやすくなります。

コピートレードでは、フォローしているプロバイダーが損失を出してしまう場面もあります。

損失の場合に備えて、あらかじめ自分自身の損切ラインを設定し、ラインに達したら取引を終了するのが重要です。

感情に流されず事前に決めたルールを守ると、必要以上の損失を回避でき、安定した収益を得られます。

そもそもコピートレードとは?

黒板に書かれた英語

そもそもコピートレードとは何か、下記に沿って解説します。

それぞれ解説していきます。

コピートレードの仕組み

コピートレードとは、プロバイダーの取引をリアルタイムでコピーして、自分の口座に自動で反映させる仕組みです。

海外FX業者ではコピートレード用語が統一されておらず、下記のような名称を使用します。

種類 他の名称
コピートレード ミラートレード/ソーシャルトレード
フォロワー ユーザー/シグナル受信者
トレーダー プロバイダー/シグナル配信者/マスター

初心者や忙しいトレーダーでも、プロと同じ成績を目指せる点がメリットです。

コピートレードで勝つと、フォローしているプロバイダーに成功報酬が支払われます。

損失となれば報酬は発生せず、資金以上のリスクはないため、FXの知識や経験が少ない初心者でも利用しやすいです。

コピートレードとミラートレードの違い

コピートレードとミラートレードは自動売買取引の種類で、どちらも同じ意味で利用されることが多いです。

ただし、コピートレードでは、フォローしているプロトレーダーの取引を自分の口座でそのまま真似する取引を指すのに対し、ミラートレードは、事前に選んだ取引戦略に従って自動で取引を行います。

故に、コピートレードではプロのトレーダーの手法を学ぶことができます。

ミラートレードでは自らの市場分析と戦略を考える必要がないため、取引を始めるのに不安がある人におすすめです。

コピートレードとEA(自動売買)の違い

EA(自動売買)は、取引ツールのMT4/MT5で利用できる自動売買プログラムです。

コピートレードとの違いをまとめた表が、以下のとおりです。

項目 コピートレード EA(自動売買)
使いやすさ 簡単 複雑
使う口座 専用口座 MT4/MT5口座
取引の判断 トレーダー プログラム
レバレッジ 制限されやすい 通常取引と同じ
費用
  • 取引コスト
  • 成功報酬
  • 取引コスト
  • EA購入費用
  • VPS利用料
フォロワーがする作業
  • トレーダー選定
  • ロット数調整
  • 開始と停止
  • EA選び
  • EA稼働設定
  • VPS設定
  • バックテスト
  • ロット数調整
  • 開始と停止

海外FXの場合、通常の取引口座でコピートレードを使用できる業者もあります。

コピートレードは専用口座を用意してプロバイダーをフォローすれば取引開始できますが、EAではプログラムやVPSの準備に時間と手間がかかります。

手間をかけずに取引を開始したい方や初心者は、コピートレードがおすすめです。

コピートレードとMAM・PAMMの違い

コピートレードとMAM(マム)・PAMM(パム)は、プロバイダーの取引を活用する点は共通しています。

MAMとPAMMは、プロバイダーに資金を預けて運用してもらう手法です。

MAMは取引履歴を確認できる一方、PAMMでは損益しか把握できません。

また、どちらも一度資金を託すと、自分のタイミングで運用を停止できない点がデメリットです。

コピートレードであれば、取引の柔軟性が高く、自分の判断で管理できます。

コピートレードのメリット

meritとdemeritの文字

コピートレードのメリットは、下記のとおりです。

それぞれ解説していきます。

知識・経験がなくても始められる

知識・経験がなくてもFXを始められる点が、コピートレードのメリットです。

通常の取引では、自分で相場を分析したりトレード手法を検証したりする必要があります。

自分でトレードするのであれば、安定して稼げるようになるまでに時間もかかり、損失が発生する際もあるでしょう。

ただしコピートレードであれば、実際に取引の判断をするのはプロバイダーです。

そのため、忙しくてFXの勉強時間がないと感じている方におすすめです。

自動取引のため都度チャートを確認しなくても良い

コピートレードは自動取引で、都度チャートを確認しなくても良いです。

為替相場は24時間動くため、目を離した隙に大きな損失を抱えてしまう場面もあります。

多くのトレーダーは、仕事や家事などの日常生活とFXの時間を両立するのに苦労しています。

そこでコピートレードを利用すれば、プロバイダーが取引の判断をするため、生活に悪影響を与えません。

そのためコピートレードは、日常生活とFXを両立させたいトレーダーにとって、有用な手法です。

稼いでいるトレーダーと同じ成績を期待できる

稼いでいるトレーダーと同じ成績を期待できるのも、コピートレードのメリットです。

コピートレードを活用すれば、プロバイダーが実行するエントリーや利益確定のタイミングなどを、リアルタイムで確認できます。

初心者でもプロバイダーの高いスキルや分析力を再現でき、トレード手法の見直しにも役立ちます。

過去の取引履歴からプロバイダーのリスク管理も把握でき、自分のトレードスタイルに近い人をフォローするのがおすすめです。

ただし、プロバイダーの判断理由は解説されないため、参考程度にしておきましょう。

初心者でも簡単に設定できる

コピートレードは、初心者でも簡単に設定できます。

コピーするプロトレーダーを選び、ロット数を調整して開始するだけで簡単に始められます。

EAを利用する場合は、VPSの契約や複雑な設定が必要です。

難しい設定が面倒になってしまい、稼ぐチャンスを逃してしまうかもしれません。

取引ツールの知識がなくても簡単に設定できるため、早く稼ぎたい初心者におすすめです。

分散投資でリスクを抑えられる

コピートレードでは、プロバイダーを複数フォローすればポートフォリオを多様化でき、分散投資でリスクを抑えられます

たとえば、同じ銘柄でも異なる取引手法のプロバイダーをコピーすれば、リスクを軽減できます。

プロバイダー 取引手法
プロバイダーA 上昇トレンドでロングポジション
プロバイダーB 下降トレンドでショートポジション
プロバイダーC レンジトレード

また、知識のない商品でも優秀なプロバイダーをフォローすれば、稼げるチャンスが広がるでしょう。

リスクを減らしつつ、さまざまな収益を得るための手段として、コピートレードは効果的です。

コピートレードのデメリット

英語と家の絵

コピートレードのデメリットは、下記のとおりです。

それぞれ解説していきます。

手数料が高い

コピートレードは、手数料の高さがデメリットです。

手数料の中には、プロバイダーに支払う成功報酬が含まれます。

海外FXにおける成功報酬の割合は、0〜50%が目安です。

コピートレードは不労所得を目指せる手法であるため、手数料の割合をどの程度許容できるかを十分に検討しましょう。

プロバイダーの成功報酬が高くても、成績が良ければリターンを期待できます。

再現性の高いトレードの技術が身につきにくい

コピートレードはプロバイダーのトレードを反映させる取引であるため、再現性の高いトレードの技術が身につきにくい点がデメリットです。

プロバイダーを選定して設定が完了したら、放置しているだけで稼げます。

なぜ勝てたのか、なぜプロバイダーはこの判断をしたのかなどを自分で考えない限り、FXの技術は身につきません。

トレードの技術を身につけるのであれば、自分で取引の経験を積むのがおすすめです。

実際に取引していくと分析力や判断力が鍛えられるため、まずは少額からスタートしましょう。

優秀なトレーダーを見極めにくい

コピートレードは、優秀なトレーダーを見極めにくい点がデメリットです。

成績が公開されているプラットフォームも多いですが、初心者が優秀なトレーダーかどうかを判断するのは困難です。

コピートレードで勝てるかどうかは、フォローするトレーダーにかかっており、優秀だと思ってフォローしたトレーダーでも、成績の悪化や取引停止のリスクもあります。

勝率や利益率の確認も大切ですが、複数のトレーダーをフォローしておけばリスク分散も可能です。

コピートレードで優秀なトレーダーを見極める際のポイント

英語が書かれたブロックとペン

コピートレードで優秀なトレーダーを見極めるポイントは、下記のとおりです。

それぞれ解説していきます。

1年間以上のトレード期間がある

フォローする際は、1年間以上のトレード期間があるプロバイダーを選びましょう

なぜなら、短期間の成績ではたまたま環境に恵まれていただけの場合や、相場が急変した際の対応力を判断できないためです。

また、短期間の取引では信頼性に欠けてしまいます。

短期的には実績があるとしても、相場が変化すると成績が悪化するプロバイダーもいます。

したがって成績だけに注目するのではなく、1年間以上のトレード期間があるうえで実績を出しているプロバイダーをフォローするのがおすすめです。

成績グラフが右肩上がりになっている

成績グラフが右肩上がりのプロバイダーは、優秀なトレーダーだと判断できます。

プラットフォーム上で成績グラフが公開されており、どのプロバイダーが右肩上がりになっているかは探しやすいです。

ただし、成績が下がっていたり、上下に激しいグラフになっていたりするプロバイダーは避けましょう。

また、大きな損失を回避するために、最大資産からの下落率を示すドローダウンも確認してください。

フォロワー数が多い

コピートレードをする際は、フォロワー数が多いプロバイダーを選びましょう。

成績の良さや安定して稼げるなど、フォロワーの多さには理由があります。

ただし、必ずしもフォロワー数の多さ=優秀な成績とは限りません。

プロバイダーの中には、SNSで集客してアフィリエイト報酬を狙う人もいるため、SNSアカウントを調査するのもおすすめです。

フォロワー数は目安の1つとして、トレード期間や成績グラフとあわせて判断しましょう。

損切りを行っている

フォローするプロバイダーは、損切りを行っているかどうかも確認してください。

勝率が90%以上のプロバイダーも多く、優秀だと考えがちですが、損切りをせず勝っていると見せているだけの可能性もあり注意が必要です。

ナンピンやマーチンゲール法で取引するプロバイダーは、証拠金を全額失うリスクがあるうえ、含み損を引き伸ばす傾向があります。

優秀なプロバイダーは、勝率よりも1回の利益が損失を上回るトレードを重視しており、ときには損切りも行っています。

フォローする前に、トレード履歴や損益まで確認しておくのが重要です。

コピートレードにおすすめのFX業者3選

fxと書かれたアイコン

コピートレードにおすすめのFX業者を、下記の表にまとめました。

FX業者 特徴 公式サイト
xmtradingロゴ
XMTrading
  • 最大レバレッジ1,000倍
  • 口座開設でボーナス13,000円
  • 最大手の海外FX業者
XMTrading公式
bigbossロゴ
BigBoss
  • 最大レバレッジ2,222倍
  • 豪華なボーナスを開催
  • 独自の仮想通貨取引所「CRYPTOS」を運営
BigBoss公式
exnessロゴ
Exness
  • 最大レバレッジ無制限
  • 通貨ペア数は100種類以上
  • 無料のVPSを提供
Exness公式

XMTrading

xmtrading公式

出典:https://www.xmtrading.com/jp/

XMTradingのおすすめポイント
  • ブラウザか取引ツールからコピートレードができる
  • 月30〜50ドルの利用料・手数料が発生する
  • ボーナスを使用して自己負担額を抑えられる

XMTradingは、利用者が多く世界最大手の海外FXブローカーで、運営歴が長く信頼できます。

コピートレードを始める際、ブラウザはメタクォーツ社の「MQL5」から、取引ツールならチャート下部の「シグナル」タブから利用可能です。

ボーナスを活用したい方はスタンダード口座、取引条件重視の方はKIWAMI極口座を選ぶのがおすすめです。

※上記ボタンをクリックすると公式サイトに遷移します。

BigBoss

bigboss公式

出典:https://www.bigboss-financial.com/

BigBossのおすすめポイント
  • BigBoss MASS Programは紹介経由で利用可能
  • レバレッジ2,222倍でコピートレードが可能
  • ポジションやロットを自分で調節可能

BigBossでは、コピートレードを「BigBoss MASS Program」と呼んでいます

BigBoss MASS Programは、紹介経由で専用口座の「MASS Trade Follower口座」を開設すると利用可能です。

ポジションを手動で決済したり、ロットを自分で調節できたりするため、自由度が高い特徴があります。

※上記ボタンをクリックすると公式サイトに遷移します。

Exness

exness公式

出典:https://www.exness.com/ja/

Exnessのおすすめポイント
  • プロバイダーの情報量が多い
  • ポートフォリオを組みやすい
  • 無制限レバレッジ・狭いスプレッドで取引できる

Exnessは世界各国のプロバイダーが登録しており、1,000以上の中からフォローできます

プラットフォームの検索機能が便利で、プロバイダーのフォロワー数やリスクスコアなど、細かい条件で絞り込みが可能です。

専用口座を開設する必要はなく、通常の取引口座と紐づけして、そのままコピートレードを利用できます。

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コピートレードに関してよくある質問

はてなマーク

コピートレードに関するよくある質問にお答えします。

それぞれ解説していきます。

コピートレードは違法?

コピートレード自体は違法行為ではありませんが、日本国内でサービスを提供するには「金融商品取引業」の登録が必要とされています。

これは、投資家の資金を運用したり投資助言を行ったりする行為が法律で規制されているためです。

したがって、登録を受けていない企業や個人がコピートレードを提供している場合、利用すると金融商品取引法に違反する可能性が高まります。

そのためコピートレードを検討する際は、運営主体が正規に登録を受けているかどうかを必ず確認するようにしましょう。

コピートレードで得た利益に税金はかかる?

コピートレードで得た利益は税金がかかります

国内業者でコピートレードを利用し利益を得た場合は、申告分離課税として一律約20%前後の税率が適用されます。

一方、海外業者の場合は総合課税となり、他の所得と合算して課税されるため、所得額が増えるほど税率も高くなり最大55%の税率が適用されます。

さらに海外取引の利益については、自身で適切な確定申告を行わないと追徴課税などのリスクが生じる点にも注意が必要です。

コピートレードのやり方は?

コピートレードのやり方は、以下のとおりです

コピートレードのやり方
  1. 通常の取引口座と同じように専門口座を開設する
  2. フォローするプロバイダーを選ぶ
  3. ロット数を調整して、開始と停止をクリックする

FX業者によっては、通常の口座でコピートレードを始められるところもあります。

また、海外FXではコピートレードに申し込むと、先に開設したリアル口座と自動的に紐づけされ、取引をすぐに始められます。

設定も簡単で、FX初心者や忙しくて時間がないトレーダーでも稼ぎやすい点が、コピートレードの魅力です。

コピートレードは勝てないと言われる理由まとめ

fxトレード画面

本記事では、コピートレードは勝てないと言われる理由や勝つためのコツなどについて紹介しました。

コピートレードで勝つには、コピーするプロバイダー選びが重要です。

短期的な勝率やフォロワー数だけで判断せず、さまざまな要素を比較して、優秀なプロバイダーを見極めましょう。

また、複数のプロバイダーをフォローしたり、自分の損切りラインを決めたりするとリスク分散が可能です。

プロバイダーだけに頼らず、自分自身で適切な判断を下し、定期的な見直しをおすすめします。

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記事執筆

「ジャンナビFX」は、ジャンナビが運営するFXをはじめとした経済情報のコラムです。

株式投資家・現役為替トレーダーなどの金融投資、経済分析歴を活かした質の高い情報をお届けすることを第一としています。

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